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ロードバイクのレースに参加しよう!〜入門編〜

      2016/11/25

ロードバイクのレースに参加しよう!〜入門編〜

ロードバイクに乗る人は一度は「レースに参加したい」と思っているのではないでしょうか。とはいえ、レースはそんなに頻繁に行われているのでしょうか。どんな種類があるのでしょうか。どんなふうに申し込むのでしょうか。初心者のためのロードバイクレース入門編と題してお話ししていきます。

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ロードバイクのレースの種類

一般市民の参加が可能なロードレースの種類は幾つかあります。最もポピュラーなものがヒルクライムレースで、その名の通りスタート地点からゴール地点に向かってひたすら坂を登るレースです。運の要素が絡みにくく実力差が出やすいうえ、スピードも出ないため危険が少ないのが初心者向けたる所以です。さらにソロで出場する人が大半なので、自転車仲間がいなくても気軽に参加することが可能です。
お祭り気分で参加出来るエンデューロというカテゴリーもあります。エンデューロはその名の通り耐久レースで、規定の時間の中でどれだけの距離を走ることが出来るかを争うものです。もちろん順位を争うシリアスレーサーも参加しますが、レースはそっちのけ、という参加者も少なくありません。モーターレース用の大きなサーキットを自転車で走る事ができる、という楽しみが目的の人も少なく無いんですね。友達や家族で参加して、広いサーキットをのんびりと走って楽しみ、同じサーキット内でシリアスなレーサーたちの迫力をも楽しむ、というのもおすすめです。

初心者におすすめのレース

初心者におすすめのレースと言えば、このレースを於いて他には無いでしょう。その名も「富士の国やまなしMt.富士ヒルクライム」です。既にその名は自転車愛好家の輪を越えて轟いているため、ご存じの方も少なくないでしょう。年々参加者は増え続け、今年はついに8,000名を超えました。これだけの人数が参加する一般向けの大会は類を見ません。また、極めて緩い坂を登り続けるコースプロファイルから、参加者の平均完走率は99%を超えます。まさに初心者からシリアスレーサーまで楽しめるお祭りです。また、レギュレーションも縛りはゆるく、クロスバイクやマウンテンバイクはおろかシティサイクルでも一定の要件を満たせば出場が可能です。ロードバイクが無くとも自転車なら持っている、という人ですら参加が可能な大会なんですね。まずはレースを体験してみたい、と考えるなら、年に1回のこのイベントに参加してみるのは良い選択肢でしょう。
なお、この大会の人気は異常とも言えるレベルで、ウェブでの申し込み受付開始からわずか2時間を待たずに参加定員に達してしまうこともあります。エントリーするからには覚悟しておきましょう。

ロードバイクレース入門編〜ロードレースに出るには

ロードレースに出るために、主なロードレースのレギュレーションを確認してみましょう。大会のウェブページを確認してみると、「競技規則/注意事項」や「車両規定」などという部分が見当たります。どの大会でも共通で記載されているものには
・ヘルメットを着用すること
・DHバーの使用は禁止
・正常に動作するブレーキが前後輪ともに装着されていること
・スタンド、カゴ、補助輪や泥除け、ライト、反射板、ミラーなどの競技に不要で危険を及ぼすものは取り外すこと
などが見られます。シティサイクルで出場するのは現実味が無いことがわかります。一般的なスポーツバイクとヘルメットがあれば、最低限の出場資格を満たしていると思って良いでしょう。
道具を揃えたら、出場する大会を探します。インターネットで検索すれば、スポーツの大会のまとめサイトのようなものが見当たります。そこで自身の住まう地域、都合の良い時期、レベル、費用などを検索条件として探してみましょう。真冬のシーズンを除けば、意外と頻繁にレースが行われていることに驚かれるかも知れません。

ロードバイクレース入門編〜ヒルクライムに出るには

最も初心者向きのレースであるヒルクライムレースですが、意外とレース以外の部分で参加のハードルに高さを感じるかも知れません。ヒルクライムレースの性格上、開催地はもちろん「山」ということになります。ヒルクライムレースに出場しようという方にはソロ出場を考えている方も少なくないかも知れません。山というロケーションの特性上、僻地なうえにアクセスが良くない、という事が想定されます。こうなるとソロのライダーには一気に敷居が高くなってきます。可能であれば友人同士で車を1台出して、バイクを積んで行きたいところですが、ソロのライダーには望むべくもありません。
開催地の至近に宿泊場所があれば前日入りすることも可能ですが、日帰りを想定している方も少なくないでしょう。そういう場合はある程度の距離を自走してアクセスすることになりますが、くれぐれも無理のない範囲で考えるようにしましょう。とくにレース後は想定より疲労していることも十分に有り得ます。レースの後に事故にあったり落車して怪我を負っては目も当てられませんね。
ヒルクライムレースに出場するにあたっては、レースそのものよりもアクセスをきちんと計画する事が重要といえるかも知れません。

ロードバイクレース入門編〜耐久レースに出るには

冒頭でも少しご紹介しましたが、エンデューロ、つまり耐久レースは基本的にモータースポーツで使用されるサーキットで行われます。このサーキットを規定の時間の間ひたすら走り続け、もっとも長い距離を走ることが出来たライダー(あるいはチーム)が優勝することになります。エンデューロは主にチームスポーツであることが前提になっており、ルールで禁止されているわけでは無いものの、ソロでの出場は少々考えにくいことになります。最も競技時間が長いクラスでは、最大6人チームで参加することが可能です。チームは計測チップを交換しながら交代で長時間休みなく周回し続けます。6名でローテーションするチームと一人で走り続けるのでは、勝負になりませんよね。もちろん一人で構わないからサーキットを走ってみたい、というのもアリですが、複数名で参加すればエントリー代もお得になる事があるため、可能な限りチームで臨みたいものです。
自転車仲間がいないのであれば、お近くの自転車専門店にご相談してみるのもひとつの手です。概ね自転車専門店ではチームを運営していることも少なくないので、そのチームに参加することで一気に自転車仲間を増やすことが期待できます。エンデューロはソロでも何名でも、規定の人数を超えなければ参加できるものが大半です。是非仲間を集めてエントリーしてみてください。

ロードバイクレース入門編〜トライアスロンに出るには

トライアスロンをご存知でしょうか。語源はギリシャ語の3を表すTri(トリ)と競技を意味するAthlon(アスロン)を繋げて英語読みしたものです。3つの競技が示すとおり、泳いで自転車を漕ぎ、最後にはマラソンを走るという、一般的には少々尻込みしてしまうのもなんら不思議では無い競技です。ですが、どうも自転車愛好家には基本的に体を動かすことが好きな人も少なくないらしく、意外にもトライアスロンにハマりこんでしまう人も増えてきています。また、最近では機材が安く購入できるようになってきている側面もあり、自転車専門店でもトライアスロンコーナーを設置するほどです。ひとつ、挑戦してみよう!というのも身近な選択肢になってきたと言って良いでしょう。
さて、このトライアスロンですが、ロードレースに比べて必要な準備が多くあります。各競技をそれぞれ練習する必要があることはもちろん、機材にウェットスーツを揃える必要が出てきます。トライアスロンの水泳部分はオープンウォーターで行われることになるため、水温の低さに備えて保温機能を確保しなければならないことや、接触に対する防護も考えなければなりません。このような理由から、トライアスロンの大会では殆どの場合ウェットスーツの着用が必須となっています。道具を一式揃えるのは少々骨が折れるかもしれませんが、揃えてしまえば参加資格は手に入れたことになります。尋常では無いこの競技ですが、ロードバイクに興味を持ったついでに体験してみるのも良いかも知れません。

成績を追うもよし、お祭り騒ぎを楽しむもよし

レースというと、肉体を極限まで痛めつけながら他者と争うようなイメージが湧くでしょうか。もちろんそうやってナンバーワンを目指す人も少なくありませんが、一方で競技を無理せず楽しむ人々もたくさんいるんです。レースの楽しみ方やそこに見出す意味は十人十色。自分なりの楽しみ方を見つければ、様々なレースに出場することも人生を豊かにする重要な役割を担ってくれることでしょう。

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