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ロードバイクのレースに参加しよう!〜入門編〜

2016.7.17

ロードバイクに乗る人は、一度は「レースに参加したい」と思っているのではないでしょうか。

とはいえ、レースはそんなに頻繁に行われているのでしょうか。
どんな種類があるのでしょうか。
どんなふうに申し込むのでしょうか。

初心者のための、ロードバイクレース入門編と題してお話ししていきます。

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ロードバイクのレースの種類

一般市民の参加が可能なロードバイクの大会・ロードレースの種類は、いくつかあります。

最もポピュラーなものが『ヒルクライム』で、その名の通り、スタート地点からゴール地点に向かってひたすら坂を登るレースです。

運の要素が絡みにくく実力差が出やすいうえ、スピードも出なく危険が少ないので、初心者でも参加しやすいレースです。

さらに、ソロで出場する人が大半なので、自転車仲間がいなくても、気軽に参加することが可能なロードレース入門大会と言ったところでしょうか。

お祭り気分で参加できる『エンデューロ』というカテゴリーもあります。

エンデューロは耐久レースで、規定の時間の中で、どれだけの距離を走ることができるかを競うものです。

もちろん、順位を競うシリアスレーサーも参加しますが、レースはそっちのけ、という参加者も少なくありません。

モーターレース用の大きなサーキットを、自転車で走ることができるという楽しみが目的の人も、少なくないです。

友達や家族で参加して、広いサーキットをのんびりと走って楽しみ、同じサーキット内でシリアスなレーサーたちの迫力をも楽しむ、というのもおすすめです。

初心者におすすめのレース

初心者におすすめのレースと言えば、このレースをおいて他にはないでしょう。

その名も『富士の国やまなしMt.富士ヒルクライム』です。

すでにその名は、ロードバイク乗りの輪を越えて轟いているため、ご存じの方も少なくないでしょう。

年々参加者は増え続け、2016年は、ついに8,000名を超えました。
これだけの人数が参加する、一般向けの大会は類をみません。

また、極めて緩い坂を登り続けるコースプロファイルから、参加者の平均完走率は99%を超えます。

初心者からシリアスレーサーまで楽しめる、ロードレースの祭典と言っても良いでしょう。

また、レギュレーションも縛りはゆるく、クロスバイクやマウンテンバイクはおろか、シティサイクルでも一定の要件を満たせば出場が可能です。

ロードバイク入門した人には、とてもおすすめなレースですね。

まずはレースを体験してみたいと考えるなら、年に1回のこのイベントに参加してみるのは良い選択肢でしょう。

なお、この大会の人気は異常とも言えるレベルで、ウェブでの申し込み受付開始から、わずか2時間を待たずに参加定員に達してしまうこともあります。

エントリーするからには覚悟しておきましょう。

ロードバイクレース入門編〜ロードレースに出るには

ロードバイク入門してからロードレースに出るために、まずは、主なロードレースのレギュレーションを確認してみましょう。

大会のウェブページを確認してみると、「競技規則/注意事項」や「車両規定」などという部分が見当たります。

どの大会でも共通で記載されているものには

・ヘルメットを着用すること
・DHバーの使用は禁止
・正常に動作するブレーキが前後輪ともに装着されていること
・スタンド・カゴ・補助輪・泥除け・ライト・反射板・ミラーなど、競技に不要で危険を及ぼすものは取り外すこと

などが見られます。

シティサイクルで出場するのは、現実味が無いことがわかります。

一般的なスポーツ自転車とヘルメットがあれば、最低限の出場資格を満たしていると思って良いでしょう。

道具を揃えたら、出場する大会を探します。

インターネットで検索すれば、スポーツ大会のまとめサイトのようなものが見当たります。

そこで自身の住まう地域、都合の良い時期、レベル、費用などを検索条件として探してみましょう。

真冬のシーズンを除けば、意外と頻繁にレースが行われていることに驚かれるかも知れません。

ロードバイクレース入門編〜ヒルクライムに出るには

最もロードバイク初心者向きのレースであるヒルクライムレースですが、意外とレース以外の部分で、入門するのにハードルの高さを感じるかも知れません。

ヒルクライムレースの性格上、開催地はもちろん『山』ということになります。

レース入門として、ヒルクライムレースに出場しようという人は、ソロ出場を考えている人も少なくないかも知れません。

山というロケーションの特性上、僻地なうえにアクセスが良くないということが想定されます。

こうなると、ソロのライダーには一気に敷居が高くなってきます。

可能であれば友人同士で車を1台出して、バイクを積んで行きたいところですが、ソロのライダーには望むべくもありません。

開催地の近くに宿泊場所があれば、前日入りすることも可能ですが、日帰りを想定している人も少なくないでしょう。

そういう場合は、ある程度の距離を自走して大会会場に行くことになりますが、くれぐれも無理のない範囲で考えるようにしましょう。

とくにレース後は、想定より疲労していることも、十分にあり得ます。

レース後に事故に遭ったり、落車して怪我を負っては、目も当てられませんね。

ヒルクライムレースに出場するにあたっては、レースそのものよりも、アクセスをきちんと計画することが重要と言えます。

ロードバイクレース入門編〜耐久レースに出るには

冒頭でも、少しご紹介しましたが、『エンデューロ』つまり耐久レースは、基本的にモータースポーツで使用されるサーキットで行われます。

このサーキットを規定の時間の間ひたすら走り続け、もっとも長い距離を走ることができたライダー(あるいはチーム)が優勝することになります。

エンデューロは主にチームスポーツであることが前提になっており、ルールで禁止されているわけではないものの、ソロでの出場は少々考えにくいことになります。

最も競技時間が長いクラスでは、最大6人チームで参加することが可能です。

チームは計測チップを交換しながら、交代で長時間休みなく周回し続けます。

6名でローテーションするチームと、1人で走り続けるのでは、勝負になりませんよね。

もちろん、1人で構わないからサーキットを走ってみたいというのもアリですが、複数名で参加すればエントリー代もお得になることがあるため、可能な限りチームで臨みたいものです。

自転車仲間がいないのであれば、お近くの自転車専門店にご相談してみるのも、ひとつの手です。

自転車専門店ではチームを運営していることも少なくないので、そのチームに参加することで、ロードバイク仲間を増やすことも期待できます。

エンデューロはソロでも何名でも、規定の人数を超えなければ、参加できるものが大半です。
ぜひ、仲間を集めてエントリーしてみてください。

エンデューロ入門チームを作って参加してみるのも、良い思い出になるかもしれません。

ロードバイクレース入門編〜トライアスロンに出るには

ロードバイクデビューしたら、こちらの競技に入門してみたくなる人もいるのではないでしょうか。

トライアスロンをご存知でしょうか。
語源はギリシャ語の「3」を表すTri(トリ)と、競技を意味するAthlon(アスロン)を繋げて、英語読みしたものです。

「3つの競技」が示すとおり、泳ぐ・自転車を漕ぐ・走るという、一般的には少々尻込みしてしまうのも、なんら不思議ではない競技です。

ですが、どうもロードバイク乗りには、基本的に体を動かすことが好きな人も多く、意外にもトライアスロンにハマりこんでしまう人も増えてきています。

また最近では、機材が安く購入できるようになってきている側面もあり、自転車専門店でもトライアスロンコーナーを設置するほどです。

身近になったことも、デビューに繋がっていると言って良いでしょう。

さて、このトライアスロンですが、ロードレースに比べて必要な準備が多くあります。

各競技をそれぞれ練習する必要があることはもちろん、機材にウェットスーツを揃える必要が出てきます。

トライアスロンの水泳部分はオープンウォーターで行われることになるため、水温の低さに備えて保温機能を確保しなければならないことや、接触に対する防護も考えなければなりません。

このような理由から、トライアスロンの大会では、ほとんどの場合、ウェットスーツの着用が必須となっています。

道具を一式揃えるのは少々骨が折れるかもしれませんが、今は道具をレンタルしているお店もあるので、より気楽に入門できるでしょう。

尋常ではない競技ですが、ロードバイクに興味を持ったついでに、体験してみるのも良いかも知れません。

成績を追うもよし、お祭り騒ぎを楽しむもよし

レースというと、肉体を極限まで痛めつけながら、他者と競うようなイメージが湧くでしょうか。

もちろん、そうやってナンバーワンを目指す人も少なくありませんが、一方で競技を無理せず楽しむ人々も、たくさんいるんです。

レースの楽しみ方や、そこに見出す意味は十人十色です。
自分なりの楽しみ方を見つければ、様々なレースに出場することも、人生を豊かにする重要な役割を担ってくれることでしょう。

 - ロードバイク レース