ユーラスのホイールを選ぶときのポイントをご紹介します!

ホイール選びは、とにかく迷ってしまう人が多いかと思います。
素材や価格、重量など気になるポイントがたくさんありますよね。

普段使いからレース、練習にも使用できるカンパニョーロのユーラスは、多くの人の選択肢のひとつに上がるホイールです。

その選ぶポイントがわからないという人に、ユーラスのホイールについてご説明します。

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ユーラスホイールのスペック

カンパニョーロのアルミホイールは評判が高いです。
5万円以下では、カムシン・ヴェント、シロッコ35とあります。

それよりも上位モデルを求めるなら、ユーラスとなるでしょう。
価格はペアで12万円くらいです。

同価格帯のホイールであれば、シマノの『WH-9000 C24』、MAVIC(マビック)の『キリシウムSLS』、FULCRUM(フルクラム)の『レーシングゼロ』と、これらがあるため、12万円くらいホイールは激戦区だと言えるでしょう。

カンパニョーロのユーラスですが、基本スペックは、重量1465g、リム高は前24mm・後ろ28mm、スポーク本数は前16H・後ろ21Hです。

素材はアルミで、リアのスポークの組み方は、カンパニョーロ特有のG3組みになっています。

重量を見ると、1500gを下回っているので、アルミホイールとしては軽量なホイールだと言えます。

しかし、重量だけでいえば、シマノのデュラエースは『WH-9000 C24CL』は1400gを下回っているので、軽量です。
ですが、リムハイトが低くスポーク本数もリムが1本少ないので、剛性がやや低いと言えるでしょう。

このように、重量だけで優劣はつけられないのです。

ホイールは、わずかなリムハイトやスポークの本数で剛性に変化がありますし、ユーラスも良いタイヤであることは間違いありません。

ユーラスホイールのインプレ

ユーラスのインプレとしては、剛性の高さを感じたいならおすすめ、という感じです。

ただし、重量が軽いことから、剛性の高さを実感することは難いと思います。
それでも、剛性の高さからヒルクラムでも軽快に登っていけそうな気がします。

平地巡航では、同価格帯のホイールと大差はないと思います。
ディープリムと言えるほどリムハイトが高いわけではありませんし、スポーク本数も他のメーカーと同じようなものなので、特別なアドバンテージがあるようには感じません。

漕ぎ出しは10万円以下のホイールと比べると、明らかに軽快です。
それは重量の影響だと思われます。

しかし同価格帯となると、漕ぎ出しに関しても大差はないと思います。

1ランク上のシャマルウルトラと比較してみれば、ハブがUSBに変更されていることくらいです。
ユーラスは128,000円、シャマルウルトラは158,000円です。

つまり、3万円追加してハブを変更するかということです。

ちなみにですが、ユーラスとシャマルウルトラであれば、シャマルウルトラがよく選ばれています。
そのため、他の人と違うホイールが欲しいという人は、ユーラスも良いでしょう。

ユーラスホイールの使用感

ユーラスの一番の魅力は、カンパニョーロ独自のスポーク組みであるG3だと思います。
G3組みによって、ホイールの両側でスポークのテンションを完璧にセッティングできます。

感覚的にはカッチリとした乗り心地になるので、反応の良さを求めるライダーにおすすめです。
体重の重いライダーでも、横方向の剛性が高いので、たわむことなくパワーを走行に活かせるでしょう。

また、G3組みによって、エアロ効果を得られることも良いところです。

実際に使用してみると、漕ぎ出しが軽かったり、コーナリングでの安定感が良かったり、そして巡航性能も良かったです。

時速35kmの巡航速度になると、安定感がグッと増します。
ホイールが気持ち良く回ってくれるので、どんどん漕ぎたくなるような感覚になります。

その感覚は楽というのは違うのですが、一定の速度で走ることを想定して作られたホイールだと実感できました。

また、剛性が高いので、アップダウンやコーナリングの性能も良く、ロングライドに優れたホイールに仕上がっていると思います。

ゾンダ・ユーラス・シャマルの違い

カンパニョーロから発売されている、ゾンダ・ユーラス・シャマルで共通していることは、G3組みと呼ばれるカンパニョーロ独自のスポーク組みです。

どのホイールを選んでも、G3組みが採用されています。

違いとしては、まずは値段です。
安い順で、ゾンダ < ユーラス < シャマルとなります。

そして、スポークの材質が違います。
スポークの材質は、ゾンダがステンレスで、ユーラス・シャマルがアルミとなります。

アルミのほうが軽い素材なので、ユーラス・シャマルのほうが軽量になっています。
そうは言っても、ゾンダだって1550gなので、クリンチャーとしては十分に軽いです。

そして、ユーラスとシャマルの違いはハブです。
3つの中では、一番高いシャマルだけハブにカーボンを使っています。

カーボンで軽量になっています。

つまり重量は重い順で、ゾンダ(1550g)< ユーラス(1482g)< シャマル(1425g)となっております。
値段が高くなると、軽くなるということが分かります。

それでも、ホビーライダーだと、その違いに気付ける人は少ないでしょう。

ユーラスと同価格帯のシマノホイール

カンパニョーロのユーラスのライバルとなるのは、下位のゾンダや上位のシャマルだけではありません。
他メーカーの、同価格帯のアルミのクリンチャーホイールもライバルとなります。

アルミクリンチャーホイールの高級モデルは10万円を超えるのですが、お買い得な価格帯としては、13万円前後となるでしょう。

そのような価格帯の中では、シマノの場合はデュラエースホイールであるWH-9000 C24-CLがあります。
価格は134,800円です。

スペックは、重量は1387g、リム高は前21mm・後ろ23mm、スポークの本数は前16H・後ろ20Hです。
以上のことから分かるのは、シマノのWH-9000 C24-CLの一番の魅力は、軽量だということです。

1400gを下回る重量は、同価格帯のホイールであれば一番でしょう。
しかし、軽量化しているために剛性は控えめです。

リムハイトは他のメーカーに比べて低めですし、スポーク本数は少なめです。
そのため、重量は素晴らしいほど軽量なのですが剛性が少ないので、乗ってみると、もっと反応してほしいと思うことがあるかもしれません。

シマノホイールのインプレ

シマノ・WH-9000 C24-CLのインプレとしては、まずリムハイトの低いため、巡航性能がやや悪いように感じます。
景色を眺めるようにボーっと漕いでいると、速度が落ちていたなんてことがよくあります。

ハブは、とにかくよく回転するという印象が強いです。
漕ぎ出しは軽いですし、加速も良いです。

そのため、ストップ&ゴーが多い街中での走行に適したホイールだと思いました。

ホイールが軽量であることから、ヒルクライムに有利だと言えるのですが、剛性の低さからか、ダンシングで急な坂が上りにくい印象でした。

そのため、ヒルクライムに使うのであれば、コースを選ぶことになるでしょう。

以上を踏まえると、体重が軽くてゆっくり走行したいライダーにおすすめです。
そのようなライダーなら、剛性の低さも気にならないでしょう。

反対に、体重が重くてパワーがあるライダーは、もっと剛性の高いホイールであるカンパニョーロのユーラスのほうが良いでしょう。

乗っていて気分が上がるホイールを選ぼう

いかがでしたでしょうか。

ホイールは見た目のカッコよさもあるので、いろいろと迷ってしまうかと思いますが、どうせ買うなら、お気に入りのホイールにしてみましょう。

性能の違いはそれぞれありますが、ホビーレーサーには、それほど違いは感じないようです。

ユーラスは、どんなコースでも対応できる軽量さと、見た目カッコよさを持ち合わせているので、乗っていて気分が上がること間違いなしです。