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自転車のブレーキロックの危険性と原因・対処法について

      2017/04/26

自転車のブレーキロックの危険性と原因・対処法について

スポーツ自転車では、急ブレーキをかけたときに、タイヤにロックがかかって滑ってしまうことがあります。

大きな事故やケガに繋がるので、とても危険ですよね。

今回は、そのブレーキロックが起こる原因と対策についてみていきましょう。

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スポーツ自転車でブレーキロックすると危険!

自転車が動いているにもかかわらず、タイヤが一切回っていない状態のことを「ロック」と言います。
こうなってしまうと、急ブレーキを掛けた瞬間に、重心が前へとずれていきます。

するとその勢いで、乗っている自転車が前のめりになってしまい、乗り手の身体が宙に浮いて、そのまま放り出されてしまいます。

もしもこのタイミングでタイヤがロックされていると、どれだけハンドルを動かしても、自転車は思い通りの方向へ動かすことが不可能になります。

重心は最高時速を出しているとき、地面からおよそ2m近くの高さにまで引き上げられるのですが、スポーツサイクルは特に車体の重量に大きく左右されるので、ロックは非常に避けたいところです。

平地や坂道でも十分危険ですが、通行人の多い場所や何台もの自動車が走っている車道に突っ込んでしまうと、大勢の人を巻き込んだ事故を引き起こしてしまうでしょう。

そうならないように、ブレーキを掛ければ、すぐに停止できるようにしてください。
また、スピードも控えめにした方が良いかと思われます。

自転車のブレーキがロックしてしまう状況とは

自転車のブレーキが突然ロックされてしまう原因は、レバーを一気に握るのではなく、少しずつ力を加えていくように引いている場合です。

これは、ブレーキを掛けることに慣れていない人に多く見られます。

スピードを上げると、当たり前ですが、タイヤとホイールは凄まじい勢いで回転します。
すると、そこに慣性が生まれます。

自転車を停止させるためのエネルギーのほとんどは、その慣性を消すために使われているので、速度は思っているほど落ちてはくれません。

ですが、なかなかスピードが落ちないと、焦ってブレーキレバーを握りすぎると、今度はブレーキのグリップ力が効力を発揮し、タイヤが路面を滑っていき、スリップ事故へと繋がってしまいます。

ブレーキを掛けるコツは、最初にめいっぱいレバーを引き、スピードがゆっくりになってきたら、様子を見ながら力を弱めていくようにしましょう。

トラブルやアクシデントは何の前触れもなく発生するので、慌ててしまうかもしれません。
そういうときこそ冷静になれるように、ブレーキの仕組みを理解した上で、いつでも滑らかな操作ができるように普段から練習しておきましょう。

ブレーキの仕組みとロックしない上手なかけ方

スポーツ自転車のひとつであるロードバイクに付いているブレーキレバーは、右側が前輪、左側が後輪のブレーキとなっています。

上半身を前に倒した姿勢になると負荷が前方に移動しますが、このままブレーキを掛けてやれば乗り手の体重も加算されて、重心がますます前へとずれていきます。

すると、タイヤの表面が路面と密着しやすくなるので安定感が増し、ロックも起こりにくくなります。

一方、後輪の方はスリップしやすいという難点を抱えていますが、コツを掴めばスムーズにコントロールすることができます。

減速する際には後輪から徐々にスピードを落としていき、その後で前輪のブレーキも掛けてやると良いでしょう。

なお同時に掛けると、タイヤが滑って転倒するので絶対に避けてください。

また、ブレーキは必ず多少の余裕を持って掛けましょう。
ブレーキを強く踏み込むと、勢いが付いて自転車が前のめりになるため、乗り手が地面に投げ出される可能性があります。

横から何かが飛び出してきたというようなことでも起こらない限り、急ブレーキは掛けないでおきましょう。

上手なブレーキングの練習方法

スポーツ自転車は軽く漕いだだけでも、それなりのスピードが出るので、ブレーキを掛けても停止できないのではないかと不安に思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、ブレーキの練習方法についてお伝えしたいと思います。

最初に、止まりたい位置を決めましょう。
決めたところまで、時速20kmくらいの速度を維持しながら走っていき、確実に止まれるように練習してください。

乗り慣れないうちはロックされることも多いかと思われますが、繰り返し続けていれば、やがてコツを掴み、いずれはスリップすることなく、目標地点で停止することができるはずです。

急ブレーキを掛ける場合は、重心をなるべく後方へと移動させることがポイントです。
腰を上げて、身体を後ろに引っ張りながら、自転車も後ろへやるか、下に向かって押さえ付けてやりましょう。

ただし、最高速度の数値がママチャリよりも高いスポーツ自転車では、ブレーキを強く踏むと車体が浮いたりして危険なので、余程のことがない限り急ブレーキは踏み込まないようにしてください。

自転車のブレーキロックを防ぐアイテム

自転車の急ブレーキは危険ですし、自転車に負担も掛かるので、できればやらない方が良いでしょう。

しかし、トラブルやアクシデントは突然発生するため、やむを得ずブレーキを強く踏み込むこともあるかと思われます。

その際にスリップすることが多く、転倒事故へと繋がるか、運良く止まれたとしても、タイヤは擦り切れているかもしれません。

なぜこうなるのかというと、タイヤがロックされたことで、必要以上の負荷が掛かったことが原因となります。

これはコントロールに失敗しているせいでもあるため、ブレーキを掛けるタイミングで重心を後方へと移動させてやれば、踏みとどまることができるでしょう。

また、急ブレーキでも耐えられるパーツを取り付けるというのも有効です。
便利なのは「パラダイン」から開発されたブレーキシューでしょうか。

リムへの接触面が広いので、スムーズに操作を行うためのエネルギーを生み出しやすく、微調整が利きます。
初心者や町中を中心に乗るという人は、是非使ってみてください。

設置する際はホルダーも、まとめて取り替えましょう。

自転車で走行中にブレーキが効かなくなったら

自転車に乗っていて、突然ブレーキがロックしてしまったときは、とにかく安全に停止することを考えてください。

前と後ろに付いているブレーキが、同時にロックされることは滅多にないため、どちらのブレーキに不具合が生じているかを把握したら、それぞれに適した対処法を取りましょう。

前側のブレーキがロックされている場合は、後ろ側のブレーキだけではスリップしてしまう可能性があります。

後輪までロックされないように気を付けながら、徐々にブレーキを緩めていき、ゆっくりとスピードを落としてください。

後輪のブレーキがロックされたときも、これと同じ方法で止まることができますが、ブレーキの効果は前側の方が高いため、コントロールのコツさえ掴めば、それほど苦労はしないでしょう。

なお、前側のブレーキを強く踏み込んでしまうと、自転車と乗り手の身体が浮き上がり、地面へと投げ出される「ジャックナイフ」という現象が起こります。

打ちどころが悪いと大怪我に繋がるため、十分に注意してください。

ブレーキの調整やかけ方には細心の注意が必要!

ブレーキが重要なのは、ママチャリでもスポーツ自転車でも同じですが、スピードが出やすいロードバイクやクロスバイクでは、さらに注意が必要になるのですね。

ブレーキロックしてしまうことで起こる、事故の怖さが伝わったかと思います。

正しいブレーキングを身につけたりアイテムを使ったりして、事故を防ぎましょう。

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