自転車って宅急便で送れるの?送料はどのくらい掛かる?

皆さんは、自転車を遠方に輸送しようと思ったことはありますか?
また、宅急便で送れることを知っていましたか?

「遠く離れたお子さんやお孫さんにプレゼントで送りたい」
「旅行先でも自分の自転車で走りたい」
こんな要望に応えられるということになりますね。

しかし、方法や送料など分からないことが多いので、今回はそういったことをみていきましょう。

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自転車を宅急便で送る方法と送料

まず、自転車をコンビ二に持っていって、普通に宅急便で送ることはできません。

クロネコヤマトの宅急便を例に取ると、縦・横・高さのサイズ合計が160cm以内の物が通常の宅急便として送れるサイズになりますので、子ども用自転車でも無理でしょう。

それよりも大きなサイズは、従来なら「ヤマト便」がサイズ上限なしで送ることが可能でした。
しかし、2017年4月から縦・横・高さの3辺合計が200cm以下となってしまったので、これも不可能になりました。

そのため、クロネコヤマトで自転車を送るには「ラクラク家財宅急便」というサービスの対応になります。

3辺合計と運送距離で送料が決まるもので、自宅での集配になり、梱包もしてくれます。

26インチの自転車を送ると仮定すると、3辺合計が大体350cm以内となりますので、送料は以下の通りになります。

・東京~大阪(約500km) 19,170円
・東京~札幌(約900km) 25,758円
・札幌~福岡(約1400km) 41,526円

全て税込みです。

ママチャリなら1台買える料金になってしまいますし、見積もりを立ててもらった訳ではありませんが、引越し業者に頼む方が割安かもしれません。

自転車を分解して送る場合の送料は?

上記はママチャリなど、分解が事実上不可能で、1台丸ごと送付する場合の方法と送料になります。

詳しく調べてみると、3辺合計が300cmを超えると扱ってくれる業者が、ヤマト以外ほとんどないことも分かりますので、かなり難しくなってきます。

ところで乗っている方はお分かりだと思いますが、ロードバイクなどのスポーツ自転車は、車輪が簡単に外れる仕組みになっているので、分解して専用の袋に入れて持ち運ぶ「輪行」が可能です。

この輪行を用いて宅急便会社のサービスを利用している人も多いと思いますが、分解して小さいサイズで送れるので送料は大分下がります。

正確には輪行ではなく、輸送になりますが、今回は輪行でお話していきます。

例えば、輪行袋に収めて3辺合計が220cm~240cmくらいだとすると、先ほどのラクラク家財宅急便で東京~大阪間は約8,700円ですから、現実味のある価格になってきます。

輪行は、公共交通機関などを使って自分で運ぶのが普通です。

ですが、JRは車輪がむき出しになっているとダメとか、長距離バスはほとんどの会社が持ち込み不可だったりして制限があるので、宅急便業者に任せるのもひとつの手段です。

ヤマトの宅急便以外の送料も知りたい

では、クロネコヤマトの宅急便以外の業者さんの自転車送料も確認しておきましょう。

まずは西濃運輸ですが、こちらは通常の輸送に加えて、イベントなどの会場に運んでくれるイベント便があります。

特にイベント便は、往復割引(1,000円引き)などもありますし、会場で手続きできるので手間が省けます。

自分の輪行袋も当然使えますが、メーカー独自の輪行箱やバックもオプションで扱っており、事前に購入できますので検索してみてください。

サイズは3辺合計280cm未満で、送料は東京~大阪間4,530円(税込)となります。

続いては佐川急便ですが、こちらは自分で輪行袋(箱)を用意することが前提です。

サイズが小さくなれば、どの業者より割安になり、東京~大阪間で見ると3辺合計が240cmの場合は4,914円(税込)、220cmで3,834円、200cmなら3,294円まで安くなります。

シクロエクスプレスという業者もご紹介しておきましょう。
こちらは輪行箱での輸送を推奨しており、専用のキットも用意されています。

クッション材の入っている袋なら、布製でも受け付けてくれるようですが、箱のことを強調しているので、箱派の人はこちらがおすすめです。

東京~大阪間は260cm以下で3,900円です。

JCAの会員になれば自転車を安く輸送できる!

JCA(日本サイクリング協会)に加入して、サイクリングタッグというものを購入すると、ヤマト便を使って自転車が格安な送料で送れるというサービスがあります。

JCAは年会費が4,000円掛かり、サイクリングタッグは2,000円します。

年会費は1年更新ですが、サイクリングタッグは1回購入すれば会員である間は有効です。

宅急便におけるヤマト便の改定は冒頭でお伝えした通りなので、200cm以下サイズとはなりますが、例えば東京~大阪間は原則60kg運賃が適用され、送料が2592円になります。

送料は他の業者に比べ大分安いですが、年会費とタッグ代を加味すると、1往復で11,000円程度になります。

年に5往復以上送る人なら、最安値になる可能性が高いと思いますが、サイズの改定があっただけに、要確認といったところです。

また、年会費が安いCJ+会員(年2,500円)になっても、サイクリングヤマト便を利用できます。

最初は2回分500円のクーポンが付いてきますが、その後は都度購入しなければならないので、長い目で見るとJCA会員の方がお得になります。

ママチャリを宅急便で送るなら

自転車をヤマト宅急便やその他の業者で送る方法と送料についてお話していますが、ここまでどうでしょうか?

まず、冒頭でもお話したママチャリを送るのは、送料が掛かり過ぎる気がします。
引越しで別の荷物と一緒に送るなら良いですが、単体で送るのは得策ではないと思います。

東京~大阪にママチャリを送る費用が、クロネコヤマトで2万円前後でした。

例えば、通販サイトで購入して送料が仮に1,000円程度だとすれば、約19,000円の新品を購入しても同じことになります。

通販サイトの会員になれば送料が無料になったりしますので、もっと良いグレードの自転車が買えてしまうかもしれません。

また、旅行先でサイクリングしたいのであれば、レンタサイクルがあります。
ママチャリからスポーツ自転車まで幅広く取り扱っていますし、今は電動アシスト付きの自転車も流行りです。

費用はどんなに掛かっても、1日2,000円程度だと思います。

自転車の輪行に適した宅配業者とは?

では、スポーツ自転車の「輪行」はどうでしょうか。

こちらは輸送することも考慮して、車輪が外れるようにできているのですから、もちろんアリだと思います。

そして、用途や、変な言い方ですが自転車を守りたい気持ちによって、業者を選ぶのが大切と思います。

まず、料金だけで考えるなら、ヤマト宅急便になります。
年間に何度も輪行するという方は、先ほどご紹介したサイクリングヤマト便がお得でしょう。

サイズの問題は気になるところですが、クリアできる人はJCAの会員になってみてください。

イベントに参加する場合は、提携している可能性が高い、西濃運輸のカンガルーイベント便ですね。
やはり、帰宅時に会場で委託できるのが、何より大きなメリットだと思います。

会場で受け付けてくれなければ、わざわざ近くの営業所まで出向く必要がありますからね。

イベント便には少し割高にはなりますが、専用の輪行箱も用意されているので、安全面でも優位と言えます。
往復割引があるのもカンガルー便だけですので、イベントなら一択かもしれません。

また、行きか帰り、どちらかだけ業者に頼むようにすれば、送料の削減になります。

さすがに東京~大阪間の500kmを自走するのはつらいかもしれませんが、行きだけ自走して帰りは輪行にするという選択肢もあります。

自転車を送るということは…

今回は自転車を業者さんに運んでもらうというお話でした。

スポーツ自転車などは値段から考えれば貴重品の部類に入りますから、送料だけでは無く、安全面も十分に考慮して業者を選びたいものですね。

また、宅配業界が変化の時期を迎えていますので、サービスの変更がないか前もってチェックするようにしましょう。