通勤や通学にクロスバイク、ツーリングにロードバイク、トレイルや街乗りにマウンテンバイクとスポーツ自転車全般が人気になってきています。
まだ、これから始めようと考えている人もいると思いますので、初心者におすすめなスポーツ自転車を紹介します。
おすすめスポーツ自転車特集~ロードバイク編①
週末のサイクリングやロングライド、はたまた、自転車通勤用としても使えるロードバイク。様々に楽しめる反面、初めて購入するときは、どれを選んでいいかわからないですよね。
そこで、以下では初めてロードバイクを購入する方向けに、選び方とおすすめなものを紹介していきます。もちろん、女性のライドも可能なものも、多数紹介しています。
まずは、フレームの違いに着目してみましょう。GIANTによるDEFY 1はいかがでしょうか。
スポーツサイクルにはあこがれるけれど、脚力に自信がない・・・という方にお勧めです。
通常のクランクよりも、小さいものを採用しているため、初めての方でも安心。
また、カスタマイズ性の高さも大きな特徴で、ロードバイクに慣れた将来に向けて様々なパーツを選択することができます。
次に、MERIDAが送るSCULTURA 400。これは、5コンポーネントとカーボンフォークを採用するなど、非常にコストパフォーマンスの高い1台です。レベルアップを目指して、努力を重ねていく方にはオススメです。
女性には、LivのAVAIL 1がオススメ。身長145cmから乗車可能なフレームサイズが用意されているのに加え、初めてのロードバイクでも、安心なサブブレーキを標準装備。
クロスバイクやママチャリと同じ感覚で、ハンドルを握ることができるので安心です。ケーブル類も、フレーム内に収納され、見た目が美しいので、美的感覚を刺激されます。
おすすめスポーツ自転車特集~ロードバイク編②
Cannondaleが送るCAAD 8。使う人を選ばないこれは、初めてのスポーツ自転車におすすめ。
コンポーネントは、SHIMANOのSORAを採用しているため信頼性が高く、メンテナンスがしやすいのが特徴です。
さらにフレームは衝撃吸収性、耐久性に優れた素材を使用。多少の悪路でも難なく走破してくれます。
TREKのmonda ALR 5は、なによりビジュアルの美しさがポイント。カーボンフレームの様なフレームの滑らかさは、それがアルミ素材だということを忘れさせてくれます。
もちろん、走りも最高です。サイクルに連動してしなやかに動くフレームは、ヒルクライムに最適。圧倒的な爽快感が楽しめます。
SPECIALIZEDが送るTiagraは、とにかく悪路に強いのが特徴。予想もしなかった障害物や、罅割れした地面にも悩まされることが多いロードバイク。
これらの悪路を走ることは、不可能とされてきました。
しかし、そんな常識を覆したのがこれ。重量を落としながらも、剛性をアップさせたことで、酷道でも快適なライドを約束してくれます。
ライダーの踏み込みを、無駄に拡散させることなく、即座に推進力へ変えてくれるその性能に、虜になること間違いなしです。
おすすめスポーツ自転車特集~クロスバイク編①
「坂道がつらい」「ママチャリではかっこ悪い」、そんなお悩みを持つ方にこそオススメしたいバイクが、クロスバイクです。
走行性に特化したロードバイクと、悪路も難なく走行するマウンテンバイクのいいとこどりをしたこれ。
ほかのスポーツ用サイクルよりも、カジュアルに乗ることができ、ビギナーでも乗りやすい敷居の低さがおすすめ。
さらに、種類も沢山あるので、ご自身のアイディンティティを反映した1台を見つけることができます。
ただし、ルックスだけで性能が伴っていない「ルック車」といわれるものもあるので、選ぶ際には注意が必要です。
「お洒落系自転車」メーカーとして、認知されているLOUIS GARNEAU(ルイガノ)。LGS-CHASSEは、普段使いからちょっとした遠出にも最適。
前輪とフレームを繋ぐフロントフォークが直線状に接続され、きびきびとしたハンドリングをサポートしてくれます。
細めの道や人を避ける時、さらには荷物を積む場合に重宝します。
速度が上がって快適に走り始めた途端に赤信号…再び漕ぎ出すときはペダルが重い。そんな経験はありませんか?これを解決してくれるのが、MERIDA(メリダ)のCROSSWAY BREEZE TFS 200-MD。
安定性の高さを維持しつつも、転がり抵抗を計算して作られたフレームとの相性は抜群。漕ぎ出しが楽にできます。
さらに、ガードがデフォルトで装着されているので、油による裾汚れを防止出来ます。
おすすめスポーツ自転車特集~クロスバイク編②
ローリスク・ハイリターンで定評のあるGIANT(ジャイアント)。こちらのESCAPE R3は、マウンテンバイクよりの設計になっているものの、総重量を10㎏まで落とし込んでいるため、かなり軽くなっています。
そのため取り回ししやすく、ビギナーにもオススメの1台です。
GIANTのサブブランドLiv(リヴ)では、女性モデルであるESCAPE R3 Wもラインナップ。身長140センチから乗車可能です。
Bianchiがお届けするCHIELOは、フロントにサスペンションを搭載しているため、少しの段差や障害では全く問題ありません。 不快な振動を吸収してくれるため、疲れることなく走りそのものを楽めます。
CannondaleのQUICK 5は、手軽にライドスポーツを楽しみたい方におすすめ。6万円代という価格帯でありながら、フレームには良質なアルミ素材を使用。そのため、軽量かつ高剛性を実現しています。
ペダルも回しやすいため、高低差のある道路でも、難なく走破が可能。まさにライドスポーツにもってこいの1台です。
おすすめスポーツ自転車特集~マウンテンバイク編①
街乗りは勿論、登山道や未舗装の道路などをガンガン走りこなせるマウンテンバイク。走破性を兼ね備え、かつ「遊べる」自転車として人気があります。
Bianchiが送るKUMA 27.2は、油圧式ディスクブレーキを採用。
しっかりとした操作性があるのがポイントです。精度が非常に高く、レースでも耐えうる水準のバイクです。
特におすすめなのが、カスタマイズ性が豊富なこと。ご自身のライド経験に合わせて、パーツを好感していくことができます。
ビビットカラーのオレンジもスタイリッシュです。
安定のcannondaleからは、Trailがオススメ。これは、ライダーをパフォーマンスマウンテンバイクの世界に導くために誕生しました。
各サイズでのフィット感を完璧にするために、直径の異なるホイールを、サイズごとに使用するなど、細部にもこだわっています。
レースの現場から、啓示を受けたフレームの機能性と、クラス最高の重量。
速く、自信に満ちた楽しみを体験できるライドに繋がっています。
最後は、日本が誇る自転車メーカーFUJI。モノトーンフレームが、シンプルでエレガントなNEVADA 1は、58.000円。価格以上のクオリティを有する秀逸な逸品です。日本製なので、品質は当然お墨付きです。
おすすめスポーツ自転車特集~マウンテンバイク編②
Giantが送るTEMPT3は低床フレームを採用しているため足つきがよく、オフロードにおいては安心材料です。
女性用ジオメトリの27.5”ハードテイルバイク「テンプト」は、ロックアウト機能付サスペンションが登坂路や平地で不要な沈み込みを制限し、パワーロスを抑えてくれます。
女性にもライドしやすいのが特長です。
MERIDAが誇るBIG.SEVENは、独自の機械圧縮によるTFS3次元成型ダブルバテッドアルミフレームを採用。
ロックアウト機能を搭載したサスペンションや油圧ディスクブレーキを採用し、本格的なオフロード走行にも対応する、コスパの高いおすすめの1台です。
スイスの自転車メーカーSCOTTによる2015年モデルは、メインコンポーネントやブレーキの油圧ディスクを全てシマノ製で統一。そのため、冬の林道などの酷道からシティライドまで、バランスよくこなせるバイクとしておすすめ。スポーツライドにも適しています。
スポーツ自転車は種類が豊富
スポーツ自転車は種類が沢山あるので、どれを使えば良いのか分からない人はクロスバイクを使うのも良いかもしれません。
値段も比較的購入しやすい方ですし、ロードバイクとクロスバイクの中間なので色んな用途に使えます。
但し、本当にやりたいことが決まっているなら、その用途にあったスポーツ自転車を選ぶと良いと思いますよ。