東京発のツーリング!おすすめスポットや温泉をご紹介

東京都心に住んでいる方、休日はどうお過ごしですか?

毎日ビルや人の多い場所で生活している分、たまの休みには、自然いっぱいの場所へお出かけしたい・・・そう思ったら、ロードバイクでお出かけしてみてはいかがでしょう。

今回は、東京から日帰りでツーリングや温泉を楽しめるスポットや、ツーリングの持ち物についてご紹介します。

東京から日帰りでツーリング&温泉を楽しもう①

ロードバイクでツーリングするなら、観光名所や温泉を回るようにして、楽しむような走行をすることもできます。
そこで、東京から日帰りできるおすすめスポットをご紹介します。

【多摩川の渓谷】

多摩川沿いには、渓谷があります。
緑の中を流れる清流を見ているだけでも、心が癒される気持ちなります。
等々力渓谷や御岳渓谷などに行ってみてはいかがでしょうか。

【払沢(ほっさわ)の滝】

多摩郡檜原村にある滝で、日本の滝百選に選ばれたこともあります。
滝までは遊歩道が設けられており、マイナスイオンを感じながら楽しめる観光スポットになっています。

【川越】
小江戸として有名な、埼玉県にある川越もおすすすめです。
時代を遡ったような町並みを楽しむことができます。
時の鐘はぜひとも見ておきたいですね。

【東丹沢七澤温泉郷】

厚木ICの平塚の伊勢原方面出口から市内を抜けるように、ロードバイクを走らせると東丹沢七澤温泉郷があります。
江戸時代から愛されてきた温泉で、緑も豊かで自然が多いです。

東京から日帰りでツーリング&温泉を楽しもう②

東京を出発して日帰りツーリングする人に向けて、おすすめスポットをまだまだご紹介します。

【静岡・伊豆長岡】
早朝から出発すれば、静岡県の伊豆長岡まで行けます。
伊豆長岡には、一面の茶畑があって、伊豆長岡駅から5分ほどの距離にある「蔵屋鳴沢」では、茶摘み体験や団体向けメニューで昼食をとることもできます。

【北鎌倉】

北鎌倉と限定してところで広いので、1日ですべてを回るというのは大変です。
エリアを絞って観光名所を巡るのが良いです。
北鎌倉には森やお寺があって情緒あふれるエリアなので、大人のツーリングに最適です。

【昇仙峡】

山梨県甲府市にあり、全国観光地百選の渓谷部門で1位に選ばれたことのある場所です。
絶景を楽しむなら、昇仙峡がおすすめです。
太良峠を通って、県道6号線から北に向かえば、そこは昇仙峡です。
そして、昇仙峡に至る道で路面が荒い道路もありますが、そういった道もロードバイク好きなら楽しめると思います。

【ほったらかし温泉】

山梨県山梨市にある温泉です。
国道411号線からフルーツラインを北へ行ったところにあります。
派手さはありませんが、素朴な雰囲気と温泉に癒される場所です。

東京近郊にある「ほったらかし温泉」

東京を出発してツーリングを楽しむというので、あれば奥多摩がおすすめです。

甲府盆地に向けて、奥多摩を走ると緑豊かな道が続きます。
そのため、走行中に自然の中で羽を伸ばしている感覚になることでしょう。

奥多摩湖を過ぎると、甲州街道は徐々に細くなって峠道らしくなり、柳沢峠という峠を越えてから国道411号線へ入ります。
そしてフルーツラインを北上すると、ほったらかし温泉があります。

ほったらかし温泉というのは、平成11年に開業した新しい温泉で、開業当初は脱衣所も洗い場もなかったということから、ほったらかしという名称になったようです。
ちなみに現在は、ちゃんと脱衣所も洗い場もあります。

観光地特有の派手さがないことも特徴の一つで、親しみやすい雰囲気の温泉地となっております。
そのため気軽に行けて、地元のお客さんが朝早くから集まってくるような温泉となっています。

湯船に浸かりながら見えるのは富士山。
夜には、空いっぱいに広がる星の輝きを見ることができます。

外湯には「こっちの湯」と「あっちの湯」という2つがあり、あっちの湯からは眼下に甲府盆地の絶景が待ち構えています。

名物は、温泉揚げ卵、そして夏はラムネです。
温泉揚げ卵は、外はサクサク、中はトロリの絶品なのでぜひご賞味ください。

ツーリングの必需品①

東京を出発して観光地や温泉を巡るツーリングをしようという場合には、トラブル対策は不可欠です。
旅先でトラブルに遭ってしまって、それを解決できないと、せっかくのツーリングが中止になってしまいます。

トラブルになるのは、栄養補給不足による体調の悪化です。
長距離走行では、栄養補給は不可欠です。
栄養補給のために、朝食を取ってからツーリングに出かけましょう。
ゼリー・お菓子・軽食など、すばやく栄養補給できて、軽いものを携帯するのも良いです。

急な天候変化、つまり雨が降ることでも、ロードバイクの走行ではトラブルになります。
雨対策としては、レインコートを持っていると安心です。

また、走行中はよく動きますし、発汗したり体温が高くなったりするので、サイクルウェアを着ると良いです。
最近では、カジュアルなウェアも増えてきたので、自分の好みのウェアもきっと見つかると思います。

そして突然の転倒や、どこかにぶつけて怪我をしてしまったということもあるので、ファーストエイドキットを用意しておきましょう。
コンパクトで持ち運びやすく、様々な道具が入っている救急セットを用意しておくことをおすすめします。

ツーリングの必需品②

ツーリングには、トラブルがつきものです。
東京を出発して、関東の観光スポットや温泉に行こうと気軽に考えたときでも、トラブル対策しておくと、より楽しいツーリングになると思います。

トラブルの代表格としては、タイヤのパンクがあります。
旅行する場合には、人が怪我をする場合もあるのですが、同様に自転車の怪我・タイヤのパンクということがありえます。

タイヤのパンクを修理した経験のある人は意外と少ないのですが、パンク修理は簡単で自分で行うことが可能です。

そのため、パンク修理キットを用意しておきましょう。
キットに必要な道具はすべて入っているので、どこでもパンク修理できるにしておくと良いです。

そして、パンク修理で忘れないようにしたいのは、携帯ポンプです。
パンクを修理したのに空気入れがなければ、タイヤはしぼんだままで走行できません。

普通の空気入れでは大きくて重いので、サイズが小さく軽量な携帯ポンプを持っていきましょう。

輪行するというのであれば、それに合わせた装備が必要なります。
輪行というのは、公共交通機関(たとえば電車)を使って自転車を運び、運んだ先からツーリングを楽しむということです。

公共交通機関で自転車を運ぶ場合は、輪行バッグを必ず使用することになっています。
輪行バッグには種類がいくつかあるので、自分の自転車のサイズに合わせて選んでください。

ツーリングに持っていった方が良いもの

東京から温泉や観光名所に行こうと、ツーリングするのは、気軽に行けるので良いです。ですが、トラブルに対応するように、装備を整えるとより安全で、より楽しくなると思います。
レインコートやパンク修理キットなどは必須でありますが、それ以外に携帯すると良いものをご紹介します。

【スポーツオイル】
様々な効果があり、ツーリングにも効果的です。
スポーツオイルの効果としては、怪我予防・筋肉のウォームアップなどあります。
興味があるなら、ぜひ試してみてください。

【ネックウォーマー】
冬のときは、寒さを軽減できます。
口や耳までカバーできて、耳が冷え切って痛くなるということを防げますし、春先なら花粉を防ぐこともできます。
そのためネックウォーマーは、呼吸しやすく花粉を通さない仕組みのものがおすすめです。

【磁石タイプのボトル・ボトルホルダー】
ボトルホルダーは、簡単につけられて便利なのですが、より便利なのが、磁石タイプのボトルホルダーです。
普通のボトルホルダーだと、段差などの衝撃でボトルを路面に落としてしまうことがありえます。
磁石タイプのボトルなら、そのようなことはありませんし、しかも取り外しやすくて、戻しやすいというメリットもあります。

ツーリングの持ち物について

ツーリングの必需品が、思ったよりも多いと思った方もいるかもしれません。

どれも大切なものなので、しっかり鞄に入れて持っていった方が良いでしょう。

しかし、荷物が重すぎると走行が大変になってしまい、せっかくのツーリングを楽しめない場合もあります。

途中のお店やコンビニですぐに買い揃えるものは、多少置いていくなど調節することをおすすめします。