自転車メーカーは、アジアにもヨーロッパにも、世界中に数多くありますよね。
日本に進出している自転車メーカーの中でも有名なジャイアント社ですが、具体的にどのような製品を扱っているのでしょう。
ジャイアント社のロードバイク、ユーザーからの評価は高いのでしょうか。
今回は、ジャイアント社のロードバイクについてご紹介します。
ジャイアントってどんな会社?評価は高い?
人気の自転車メーカーであるGIANT(ジャイアント)は台湾のメーカーです。
クロスバイクやロードバイクの世界では、知らない人はいないと言っても、過言ではない有名メーカーです。
親日家の多い台湾独自のブランドであり、日本での評価はもちろん、自転車大国の多いヨーロッパでも、高く評価されています。
ジャイアントの自転車は、「品質が良いのに手頃な価格・豊富な車種・タイプ」などの特徴を持っています。
他社の同じような装備のクロスバイクと比べると、ジャイアントは低価格で販売されています。
そんな、コストパフォーマンスに優れているメーカーがジャイアントなのです。
ジャイアントは、方針で通信販売を行っていません。
車体の輸出国番号を削るなどして通信販売を行っている業者もありますが、ジャイアントの自転車は、基本的には、販売特約店での購入でしか手に入れることはできません。
そのため、インターネット通販で検索しても、ジャイアントの自転車はヒットしません。
現物販売のみでも、絶大な人気を誇っている高品質な自転車メーカーです。
次年度モデルの先行販売は6~7月頃に行われ、春のカラーモデルの追加は、翌年の2~3月頃に行われます。
初心者に高評価なロードバイクCONTEND Part1
ジャイアントのCONTENDというロードバイクのモデルは、特にロードバイク初心者からの評価が高いです。
エンデュランス系のDEFYとレース系のTCRの良いとこ取りをしたというCONTENDは、5つのグレードがあります。
【CONTEND SL1 DISC】
コンポーネント:シマノ 105
参考価格:15万5千円(税抜)
ディスクブレーキ搭載モデルです。
【CONTEND SL1】
コンポーネント:シマノ 105
参考価格:14万円(税抜)
ブレーキのみ、TEKTRO R540を採用しています。
【CONTEND SL2】
コンポーネント:シマノ TIAGRA
参考価格:11万5千円(税抜)
ブレーキのみ、TEKTRO R312を採用しています。
【CONTEND 1】
コンポーネント:シマノ SORA
参考価格:9万5千円(税抜)
こちらもブレーキのみ、TEKTRO R312を採用しています。
【CONTEND 2】
コンポーネント:シマノ CLARIS
参考価格:7万8千円(税抜)
こちらもブレーキのみ、TEKTRO R312を採用しています。
街乗りで乗るのか、長距離サイクリングを楽しむのかでチョイスしてみるのがおすすめです。
長距離なら、コンポーネントのグレードが高いもののほうが楽です。
CONTENDなら、105を使用している上位2台です。
初心者に高評価なロードバイクCONTEND Part2
評価の高いジャイアントのロードバイク・CONTENDの良いところは、まだまだあります。
ギアシフトのグレードが、105なので、クロスバイクのALTUSとは、圧倒的な差が出ています。
変速は音も静かですし、とてもなめらかです。
クロスバイクからロードバイクに乗り換えるとき、本格的な格好にしたほうが良いのか疑問をもつと思います。
本格的なレーサー服のほうが楽ですが、用途によって服装は決めましょう。
レーサー服のほうが長距離を走るときには速乾性も高く、パンツにはクッションが入っているので、地面からの衝撃を和らげてくれるので、乗り心地が良くなります。
クロスバイクからロードバイクへの乗り換えや、一般的なママチャリからの乗り換えには適しているので、ロードバイクデビューにとても適したものとなっています。
また、のんびりサイクリングをするのであれば、グレードもそこまで気にせず、CONTEND 2で問題ないでしょう。
7万8千円というお手頃価格で、楽な姿勢で走ることが出来ます。
コスパも高評価!ジャイアントのロードバイクPart1
ジャイアントのロードバイクは、CONTEND以外にもおすすめしたいものがあります。
【TCR SLR 2】
コンポーネント:シマノ 105
参考価格:16万5千円(税抜)
TCRシリーズでは最下位のものですが、CONTEND SL1 DISCと同じ105を採用しています。
CONTEND SL1 DISCと大きな違いは、重量です。
CONTEND SL1 DISC 9.4kgに対し、SLR 2は、7.9kgと、1.5kgも差があります。
【DEFY4】
コンポーネント:シマノ CLARIS
参考価格:8万5千円(税抜)
2016年モデルものですが、おすすめのモデルです。
サブブレーキレバーも付いていて、ロードバイクデビューの方は安心して乗れると思います。
【DEFY3】
コンポーネント:シマノ SORA
参考価格:10万円(税抜)
一般的なロードバイクより緩い前傾姿勢が取れるので、とても乗りやすい1台です。
25Cのタイヤが採用されていますので、通常のロードバイクで採用されている23Cよりもパンクの心配が少ないです。
フレームは、振動を吸収する設計がされており、快適に乗れるので高評価です。
コスパも高評価!ジャイアントのロードバイクPart2
【PROPEL ADVANCED 2】
コンポーネント:シマノ 105
参考価格:21万円(税抜)
今回ご紹介したなかで、最も高価なモデルです。
カーボンフォークが採用されており、重量は7.8kgです。
ロードバイクデビューからロードレースまで対応できる、マルチなロードバイクになっています。
将来的にレースに出てみようと考えている方におすすめのモデルです。
コストパフォーマンスが良く、高評価されているジャイアントのロードバイクですが、女性向けのロードバイクもあります。
【AVAIL 1】
コンポーネント:シマノ SORA
参考価格:9万5千円(税抜)
車体は10kg以下で軽量となっており、サブブレーキレバーを装備しているので、楽な乗車姿勢で走れます。
身長145cmから乗れるXXSサイズのフレームから用意されており、小柄な女性にも乗りやすいロードバイクです。
まだまだある、ジャイアントのおすすめ自転車
ジャイアントの自転車は、ロードバイク以外にも、クロスバイク・マウンテンバイク・ミニベロもあります。
ロードバイク以外のおすすめモデルを、それぞれ1台ずつご紹介します。
《クロスバイク》
【ESCAPE R3】
コンポーネント:シマノ ALTUS、EF500
参考価格:5万円(税抜)
高評価を得続けているジャイアントのベストセラー・クロスバイクです。
28Cのタイヤと幅広い変速ができるので、通勤や通学、サイクリングなども快適にできます。
《マウンテンバイク》
【ATX】
コンポーネント:シマノ TOURNEY、EF41
参考価格:5万円(税抜)
重量は14.8kgと、ロードバイクに比べると、かなりあります。
ですが、未舗装の道路から市街地まで、ATX1台であるゆる道を走ることができます。
スタンドも標準装備されているので、どこでも楽に自転車を立てられます。
《ミニベロ》
【IDIOM 2】
コンポーネント:シマノ ACERA、M310
参考価格:6万円(税抜)
ミニベロと呼ばれる小径の自転車です。
ロードバイクのパーツが随所で採用されており、ミニベロとは思えないほどのスポーツ性の走りができます。
ジャイアント製品に注目!
ロードバイクはもちろんですが、それ以外にもクロスバイクやミニベロ、MTBなどジャイアント製品のおすすめ自転車は数多くあります。
自転車の購入を考えたら、まずはジャイアント製品に注目してみてはいかがでしょうか。
また、ジャイアントは、全国に直営店がいくつかあります。
ジャイアントの自転車が気になった方は、行ってみてください。