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ビアンキのロードバイクって女性モデルがあるの?

      2016/11/25

ビアンキのロードバイクって女性モデルがあるの?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
以前、背の低い女性から、ビアンキのロードバイクが欲しいという相談を受けました。
「女性専用モデルっていうのがあるみたいだけど何が違うの?」との質問。
そうですね、なかなかギクリとする質問でした。
そんなわけで今回は女性モデルのロードバイクのおはなしです。

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普通のロードバイクと何が違うの?女性モデル

ロードバイクの女性モデルって、普通のモデルと何が違うのか、ということから始めましょう。

女性モデルというのは、最近はいろんなメーカーで用意されています。
基本的には、

・女性に好まれそうなカラー。
・背の低い人でも乗れる小さいサイズがある。
・サドルが幅広。(女性の方が男性より骨盤が大きいのです)

の3点が特徴です。
特に背の低い女性は、小さいサイズがあると嬉しいですよね。

しかしですね。ビアンキの場合、DAMA BIANCAという女性専用ラインナップはあるんですが、基本的に通常モデルとジオメトリ(フレームサイズの詳細)がほとんど同じなんです。
ジオメトリというのは、メーカーホームページかカタログかで見れるのですが、どうも同じ数字のようなんですね。これは困りました。

サドルについては女性向けのものが付いていますね。

ビアンキの女性モデルは珍しい

でも、よくよく調べていくと、フルカーボンのINTENSOは、少しだけトップチューブが短いようです。INTENSOなら、女性モデルでも通常モデルでも一番小さい44のサイズであれば、背が低い人でも乗れそうです。

しかし、まだ問題は続くのです。ビアンキをはじめとするヨーロッパメーカーのロードバイクは日本に入ってくる年間での台数が決まっていて、特に小さいサイズは少なく、なかなか見付からないんです。

「他のメーカーじゃダメですか?」
と聞いてみると、

「ダメってことはないですけど、出来ればビアンキの色が綺麗だからビアンキが良いですかねー」
とのこと。

女性モデルのロードバイクが豊富なメーカー①

「アンカーは駄目ですか?」
「アンカー?

「そう、ブリジストンアンカー。日本メーカーで日本人向けのフレームを作るので、小さい人でも乗りやすいんですよ」

「小さい人……」

「そう、ヨーロッパ人はどうしても背が大きい人が多いですからね。その点、日本のアンカーや、最近は台湾のGIANTなんかも女性モデル、小さいフレームサイズの展開を頑張ってますよ。小さい人でも乗れますよ!」

「小さい人……」

背が低いっていうのを意外と気にしていたようです。女性の場合、背が低いのも可愛いってことで良い気もしますが。

「でも、女性の場合、男性よりも手足が長い場合が多いので、身長に対してちょっと大きいフレームでも乗れちゃう場合もあるんですよ」

「それなら、やっぱりビアンキが良いです」

そんなわけで自転車屋さんに行ってみたものの、やはりビアンキの小さいサイズは残っていませんでした。

「予約しとけば次のモデルで入荷できますよ」
とのことでしたが、

「初めてなので、またがらずに20万円以上のロードバイクを買うのはちょっと……」
というわけで、残念ながら自転車屋さんを後にしました。

女性モデルのロードバイクが豊富なメーカー②

「やっぱりビアンキじゃないとダメですか?」

「いや、無いなら仕方ないですよ。でも、やっぱりヨーロッパのメーカーが良いですね」

「アメリカは駄目ですか?アメリカメーカーも、最近は女性モデルに力を入れてますから」

「アメリカならOKです!」

まあ、何となく気持ちは分かります。
ロードバイクを初めて買うときに、Panasonicは嫌だと感じますもんね。自転車に詳しくなった今となっては、Panasonicのクロモリやチタンは大好きですが。Panasonicのクロモリはかつて、ツールドフランスでも大活躍しましたからね。
でも、やっぱり初心者の頃はロードバイクってヨーロッパとか向こうの国の乗り物っていうイメージですからね。

そんなわけで、アメリカメーカー、TREKかCANNONDALE、SPECIALIZEDあたりにしましょう、という話になりました。

でも、やっぱりビアンキが……

アメリカメーカーにしようということで、インターネットであれこれ見ていますと、
「ビアンキのあの色って他のメーカーは無いんですか?」
とのこと。
あの色と言うと、チェレステカラーですね、青と緑の中間のような、イタリア語で青空のチェレステ。

「そうですねぇ、チェレステはビアンキだけですねぇ」

「あの色がやっぱり良いですねー」

女性とはワガママな生き物ですね。女性の買い物に付き合うのは大変です。しかし、自転車普及のために頑張ります。
「CANNONDALEもカッコいいですよ!」

「かっこよさは私には必要ないですー」

「TREKもシンプルで素敵ですよ」

「シンプルは良いですけど、チェレステが良いですー」
困ったものです。

ちょっと無理してでもビアンキか?

「じゃあ、新モデルが来るまで待ちますか?」

「どうしますかねー。さっきの店にあったやつってやっぱり乗れないですかねー」
さっきのお店に一つ大きいサイズならあったんですね。

「そうですねぇ。ちょっと無理があると思いますよ」

「やっぱり無理して乗ると困るんですか?」

「無理して大きいサイズに乗ると腰が痛くなったり、あれこれ困りますよ。ハンドルが遠くなり過ぎちゃうんですよ」

特に男性は、大きいサイズだと停車した際に、トップチューブに股間が当たるので、急停車した時にとても痛いことになります。
女性は、そういう痛みはないでしょうが、やはり無理して大きいサイズに乗っても、楽しく乗れないのでよろしくないです。
ちなみに、小さいサイズについては、ある程度調整が効きます。

「どうしますかねー。とりあえず、もうしばらく考えてみますかー」
「それが良いと思います」

二台目以降でビアンキにするのもアリ

その後、彼女はとてもラッキーで、僕の知人の女性がロードバイクを買い替えるということで前に使っていたアンカーを安く譲ってくれるとのことで。

「ビアンキじゃないけど良いですか?」

「一台目ですし、とりあえず安く手に入るならそれで試してみます」
そんなわけで、めでたく問題は解決して、彼女は楽しくロードバイクを始められましたとさ。サイズもちょうど良かったようです。

そう、とりあえずは楽しく乗ることが大事です。
確かに好きなメーカーにこだわるのも大事ですが、ロードバイクも乗り物なので、何年かしたら新しいのに買い替える時も来ます。上のグレードが欲しくなったり、ボロボロになったり理由は様々ですが。
その頃には、自転車の知識もいくらか増えているでしょうし、すでに乗っている車体があれば何となくのサイズ感、自分が乗れるサイズというのは分かるようになっていたりします。
また、乗り始める前の頃とは好みが変わるかもしれません。チェレステのビアンキじゃなくて、かっこいいCANNONDALEが欲しくなっているかもしれません。
あるいはやっぱりビアンキが欲しいかもしれません。

どちらにせよ、何も知らなかった頃より上手に選べるでしょう。ビアンキが欲しければ、モデルチェンジの前の時期にきちんと予約をするとか。
もしかするとその頃には女性ライダーの増加にともなって、ヨーロッパメーカーの小さいフレームも今より手に入りやすくなっているかもしれません。

まとめ「女性モデルのロードバイクは難しい」

さて、いかがだったでしょう。実は、分かりやすいようにちょっとフィクションも混ざった話だったのですが、結構、同じような悩みを抱えている女性は多いんじゃないでしょうか。
ビアンキに限らず、ヨーロッパメーカーはどうしても輸入台数が限られているので、小さいサイズや人気車種は予約しないと手に入りにくいんです。
でも、初めての一台の場合、やはり一度またがってから買いたいものです。身長155cm以下の人は少し不本意かもしれませんが、一台目はアメリカメーカーやアンカーなど、女性モデルが強いメーカーを選ぶのが無難かもしれません。

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