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FUJIのロードバイクの評判と実力は?

      2017/02/17

FUJIのロードバイクの評判と実力は?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。

FUJIのクロスバイクについて書いたところ、ロードバイクの方はどうなのさ?
という質問を頂いたので、FUJIのロードバイクの評判と実力は?というおはなしをしていきましょう。

クロモリのモデルがカッコいいなーと個人的には思っていますが、上位のモデルはどうなんでしょうね?

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そもそものFUJIのおはなし

そもそもFUJIとは、日本の日米富士自転車という会社でした。
まだママチャリ、軽快車がない戦前のころに実用車の機能をいくらか簡略化して、リーズナブルなプライスを実現した冨士覇王号。

70年代に少年たちの心をくすぐった、やたらとライトがいっぱいついたデコチャリも日米富士。

そういう生活に近い車両も作りつつ、日本初のスポーツ自転車フェザーを作ったり、チタンの自転車フレームを世界で最初に作ったり、アメリカに輸出して大人気になったりと。
実に偉大な日本メーカーでした。

しかし、2000年のちょっと前に、アメリカの会社に買収されて現在のFUJI BIKESとなったわけです。

どちらかというと名前だけで、中身は日本の日米富士とはあまり関係ないような形になってしまいましたが、近年は、ツール・ド・フランスにカーボンの車体を投入するなど頑張っております。

また、日本では、街乗り向きのクロモリのロードバイクやクロスバイクが人気ですね。

FUJIのロードバイクの評判と実力は?①

まずは、街乗りの車体からみていきましょう。
有名なのはフェザーシリーズ
シングルギアのモデルと、変速機付きのモデルがありますね。

クロモリ(鉄)の細身のレトロな見た目がおしゃれです。
どちらもドロップハンドルモデルですね。

シングルギアというと変速機なしです。
こちらは、お値段は、2016年現在 79,000円(税抜)となっております。

ギヤ付きのCX+は、115,000円
約3万円ちょっとギヤ付きの方が、お高い値段設定となっています。

シングルギアの利点は、とにかく故障が少ないということです。
そして、変速機がない分、価格も安い

少し前の頃、メッセンジャーバイクとして、シングルギアモデルが非常に流行りました。
これは、アメリカ西海岸の自転車メッセンジャーたちの間で、「安くて壊れない!サイコーだ!」ということで流行り始めたわけです。

でも、実際の日本国内・東京のプロメッセンジャーの方は、変速機付きのモデルを使っている場合が多いようです。
東京って意外と坂もありますし、信号が多いので、シングルギアだと加速がしんどいんでしょうね。

走行性能は、やはり変速機が付いている方が楽です。
街乗り向きの車体なので、性能の良し悪しよりルックスと使い勝手、頑丈さが魅力の自転車ですね。

FUJIのロードバイクの評判と実力は?②

似たモデルにBALLADがあります。
こちらもクロモリ(鉄)のおしゃれな見た目。

BALLAD Rが、ドロップハンドルモデル95,000円
ただのBALLADが、フラットバー86,000円。(どちらも税抜価格

こちらは、両方ともギア付きですが、BALLAD Rの特徴はダブルレバーということです。
ダブルレバーはレトロな見た目ですし、メンテナンスが物凄く楽です。

時代に逆行するようですが、僕はダブルレバーがすごく好きです。
片手をハンドルから離さないと変速できないので、しんどいし危ないので、レースには使いたくないですが。

ブリヂストンの出しているGREEN LABELというラインナップのクエロなんかの、もうちょっと走るバージョンというイメージで良いと思います。
余談ですがブリヂストンGREEN LABEL良いですよね。

非常にセンスが良いです。
お値段も6万円くらいと、良いところで仕上げていますし。
絶妙ですよね。

FUJIのロードバイクの評判と実力は?③

さて、街乗りラインナップを見ましたので、次はRACEラインナップを。
名前はRACEラインナップですが、実際にレースで使えるレベルのものと、そうでもないものもあります。

やっぱり、街乗りラインナップのクロモリだと、レースとかに使うにはツラいです。
クロモリでも、もう少しスポーティなレースにも使えるようなものだと、ブリヂストン・アンカーのRNC7パナソニックのオーダークロモリなどが良いでしょう。

FUJIでも、RACEラインナップにあるSINARI
コンポが105で約30万円と良いお値段ですが、レイノルズ525のチューブを使ったラグフレーム。
好きな人は好きでしょう。

もっとお金を出したい人は、チネリのスーパーコルサ
夢のフレームの1つじゃないでしょうか。
フレーム単品でも30万円オーバー

COLUMBUS SLチューブのラグフレームですね。
息を呑む美しさ、風格です。

まあ、それでも、やはりクロモリだとレースはしんどいのですが。
ルックスと風格。
大人のたしなみの自転車です。

11速のDura Aceダブルレバーとか出ると良いですよね。
意外と需要は、ありそうに思います。

アルミロードバイク、ルーベ

レースに使おうという人にはアルミかカーボン、出来ればカーボンをおすすめいたします。
FUJIのレースラインナップは、割とリーズナブルなプライスのものが全般的に多いように思いますので、頑張ってカーボンを。

とりあえずは、アルミで手の届きやすいお値段のモデルがルーベ
SPECIALIZEDも、同じ名前のロードバイクを出していますが別物です。

FUJIのルーベは、アルミフレームにカーボンフォークという、現在一般的に流通している、よくあるアルミロードバイクといったところです。
105モデルが185,000円(税抜)というところを考えても、まあ、中の上くらいのアルミロードです。

FUJIのレース系ロードバイクラインナップとしては珍しく、特別リーズナブルなプライスでもないです。
ワイヤーをフレーム内蔵にしたり、溶接痕をスムースウェルド、綺麗に整えるなど、こだわるところはこだわっていますね。

本命、カーボンフレーム!

さて、カーボンフレームのモデルです。
エアロ系のTRANSONICと、軽量系のSLの2種類のラインナップになります。

エアロのTRANSONICは、2014年のツールにも出ました。
ドイツの当時プロ※コンチネンタルチームに提供していました。

※コンチネンタルチームとは※
UCIプロチームよりひとつ下のカテゴリーのチーム。
UCIプロツアーレースでも開催国だったり、有力選手が在籍したり、そのレース主催者とコネなんかがある時には出場できます。

ツールに出る=良い自転車とは一概に言えませんが、それでも、非常に名誉なことです。
ただすごいのが、上位グレードのTRANSONIC SLでも、フレームセット価格で25万円

これは、プロが使う機材としては、すこぶる安い方に入ります。
しかも、エアロモデルとなると最安値かもしれません。

SLは、2014ツールのときには、ALTAMIRAという名前だったモデルの後継機です。
こちらは、軽量ロードバイクということになっています。
近年は、信じられないレベルの超軽量ロードバイクがいくつかのメーカーから出ているので、そこと比較してしまうと格別に軽いということはないです。

こちらも上位グレードのSL1.1で、フレームセット価格 26万円
やはり安いです。

FUJIのロードバイクを買うときの注意点

FUJIのロードバイクは、結構安くてプロコンチームと言えど「ツールに出る=良い自転車とは限らない」とは言えど、やっぱり一応はツールを走っているわけですから、それなりに走るわけです。
見た目も悪くないと思います。

それでも、注意したいのが買った後のこと。
特に、ディレイラーハンガーですね。
ディレイラーハンガーというのは、フレームと変速機をつなぐ金属部品ですね。

転倒したりすると、ディレイラーハンガーは、折れたり変形してしまいます。
逆を言うと、ハンガーが代わりに変形してくれるので、フレームは無事というわけです。

このディレイラーハンガー。
もしも折れてしまって、メーカーに在庫がない場合、当然ですが修理できません、走れません。

ディレイラーハンガーという部品は、フレームによって形状が違います
他メーカーと共通で使えるものもありますが。

この辺を、購入時に確認しておくのは大事です。

「修理が必要なとき、ディレイラーハンガーとかの補修パーツってすぐに来ますか?」
と、聞いてみると良いと思います。

「取り寄せに3ヶ月掛かるから、そのときは3ヶ月我慢して」では困ります。
また、現行ラインナップの間はあっても、3年後には手に入らないでは困ります。

大手ロードバイクメーカーの場合、ある程度、そういう補修部品はメーカー側が揃えている場合が多いです。

ですが、現在のFUJIの場合、大手ロードバイクメーカーと言えるかというと、ちょっと微妙なところがあります。

ただ、そういう自社で補修部品をストックするのが難しいというメーカーの場合、他メーカーのロードバイクと共通で使えるものを使っている、という場合も多いです。

何にせよ、確認しといて損はないです。
街乗りラインナップなら、最悪買い替えでも良いですが、10万円以上するロードバイクでディレイラーハンガーが折れたためだけに買い替えっていうのは、さすがにツライものがあります。

また、展示車を置いてない場合には、サイジングも注意が必要です。
ジオメトリの数字だけでサイズを決めるのは、それなりに腕が良い店じゃないと難しいです。

まとめ「人と違うのが乗りたい人にオススメ」

FUJIのレース系ロードバイクに関しては情報が少なかったので、少し厚みの薄い記事となってしまいましたが、おおよそのところはご理解いただけたでしょうか。

現在は、大手メーカーひしめくスポーツバイク業界では、レースバイクについて力のあるメーカーとは言い難いです。

それでも、魅力的なプライス、そしてカーボンに関しては乗っている人も少ないので、人と違うものが乗りたいという人にはオススメです。

ときどき、「え、修理ぐらいどこのメーカーでも出来るでしょ」と思っている方もいますが、レース向けのロードバイクには、案外あっさり修理不可能という場合もあります。

日常使いに適した耐久性よりも、レースで勝つための軽量化の方が大事ですからね。
FUJIに限らず、国内での流通量の少ないメーカーに関しては、注意・覚悟がいくらか必要な場合もあります。

そういうのも含めて、お店の人と相談して決めると良いですね。

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