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メリダのコスパ最強ロードバイク!ride LITE 890

      2017/03/24

メリダのコスパ最強ロードバイク!ride LITE 890

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
メリダのロードバイク ride LITE 890なんていう、少し前のロードバイクについての質問を受けました。

税抜きギリギリ10万円弱、初めてのカーボンロードの1台としては、是非とも狙いたい価格帯ですよね。
少し前の車体だったので、現行のモデルと比較しながら書いてみたいと思います。

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20万円のロードバイクとride LITE 890!①

初心者の1台目のロードバイクといえば、以前は「10万円は用意しろ」などとよく言われたものです。
ですが、今では「10万円でも買えるけれど、もう少し用意できたらベターだよ」と。
ほんの数年の内に、日本国内の物価も上がったものです。

学生時代は15円のもやしに卵を乗せて塩をかけて、その後も数年ばかりそういう暮らしもありました。
が、おかげさまで最近は「たまにはもやしも食べたいなぁ」と3日に一度しか、もやしを食べなくなりましたが、気付くともやしも30円なんてザラで。

そう考えると、ロードバイクの相場もいくらか上がったのも当然かと、先日、スーパーで思ったりもしつつ。

スーパーでの日常は置いときまして。

2016年現在におきまして、10万円のロードバイクというものは、最安値の一応は最低限のきちんとしたロードバイクという、値段相場になりつつあります。
ある程度欲しければ15万円、きちんとしたのが欲しければ、20万円というのが最近の相場でしょうか。

現在の20万円のロードバイクとは、どういったものでしょうか。
今回の話題のメリダride LITE 890と合わせてみてみましょう。

2013年発表価格としては、99,000円でした。
つまり、当時で約10万円ですね。

20万円のロードバイクとride LITE 890!②

メリダのride LITE 890は2013年のラインナップです。
なぜ、またそんな前の古い機種を聞かれるのか?

僕は職業柄、ロードバイクをはじめ、自転車に関する質問には慣れているので分かります。
ズバリ、円高の時期のモデルなんです。(2013モデルは、2012年に発表されますので)

円高の時期には、輸入品であるロードバイクの値段とは今と比べ、非常にリーズナブルでした。
実際、素人目じゃなくとも、2013年辺りまでがロードバイクを安く買うには絶好の時期でした。

しかし、当面、あの頃ほどの異常なまでの円高に転じる様子はみられません。
ですから、未だに2013ラインナップモデルのロードバイクについて、聞かれることは少なくないです。

自動車と同じ目線で考えると、3年前のモデルと言えば、ちょうど中古車として良い価格で出てきたりする頃ですしね。

20万円のロードバイクとride LITE 890!③

現在2016年の価格の中で、20万円のロードバイクというのは、どういう位置を占めるのか先にみてみましょう。

1.フルカーボンの一番安いラインナップとしての位置
2.アルミの高級ロードバイク、アルミの最高クラスとしての位置

この2つじゃないでしょうか。

特に2016モデルはキャノンデール CAAD12、トレック Emonda ALR、ジャイアント 新型TCR SLRと超軽量の名に恥じない、素晴らしいアルミロードバイクが20万円前後の価格で並びました。

一方でride LITE 890が発表された頃、2013年は、まだ高級アルミロードバイクと言えばキャノンデール CAAD10くらいのものでした。
ベテランの方でもセカンドバイク、あるいは、サードバイクとしてのCAAD10購入を考えた方は少なからず、いたと思います。

キャノンデール特有の洒落たデザインにストイックなアルミレーサー、自転車好きの心そそるものがありました。
当時でも税込みで20万円近くした覚えがあります。

ただ、本当にかっこよかったです。
カーボンを持ってる人でさえ、心惹かれるものがあったほどです。

一方、2013年当時、メリダride LITE 890は、アルミの10万円ほどの当時もよくある、エントリー向けのリーズナブルなアルミのロードバイクでした。

同時に2013年は、メリダがツールドフランスに出場できるチーム、ランプレにバイク提供を始めた頃でもあります。
それで、名前がある程度知れ渡ったという経緯もあったのかもしれません。

それでも、別段、現在2016年に無理して定価で買うモデルではないようにも思いますが、古い型には値下げがつきものです。

メリダロードバイクの型落ち品と中古車

メリダに限らず型落ち、中古車などでグッと値段が下がっていれば、入門としてのロードバイクが欲しい人には嬉しいプライスになりそうです。
「ロードバイクって中古とか、値下げってありますか?!」

そういうことも、よく聞かれます。
ズバリ!あります!!

でも、型落ちに関しては知ってる人は知っていることなので、美味しい値下げ品はすぐに無くなります。
ですから、型落ちは3年も経った現在では、探すのは厳しいと思います。

じゃあ、中古は?
丁度増える頃でしょうね。

当時、1台目として買った人が、飽きて手放したり、あるいはハマって上位グレードに買い替えて古いのを手放したり。

それでも、現在でもメリダは乗っている人が決して多いとは言えないメーカーですから、当時はなおさらですので、中古市場でも数は多くないでしょう。
ただ、見つかれば安い可能性は高いです。

ただ、中古品には重々お気を付けください。
ロードバイク、スポーツバイクは、ママチャリと違って、すべてのパーツが消耗品です。

速く走るための軽量化や、正確な変速のための精密な加工など、決して長期維持するための目的ではないコンセプトで作られる場合が多いです。
特に低価格帯の製品については、耐久性よりも新品で買って、しばらくだけの走り心地を優先して作られる場合も少なくありません。

メリダride LITE 890はいくらなら美味しい値段?

はて、ride LITE 890は型落ちで偶然見つかったり、中古で見つかった場合に買うべきでしょうか?

5万円程度であれば、試しに買ってみるのも悪く無いでしょう。
ただし、5万円まで下がっている場合、部品の消耗が激しい場合が多いです。

具体的にはバーテープ、ワイヤー、チェーン、ブレーキシュー、タイヤといった辺りです。
カセットスプロケットや変速機は、何とかまだ使える場合が多いと思います。
走行距離にもよりますが。

ワイヤーセットが安くても2,000円、バーテープ1,000円、8sチェーンが2,000円、タイヤは前後で安いもので3,000円ちょっと、ブレーキシューはシマノであれば前後で2,000円弱。
ざっくり足し算しても、1万円となります。

さらに、ご自身で変えることができない場合が多いでしょうから、店に頼めば工賃は1万円程度かかる可能性が多いでしょう。

余談ですが、工賃は専門技術が必要な業界では、最低でも10分1,000円で計算される場合が多いです。

作業時間目安は、かなり速いところでバーテープ5~10分、チェーン10分、タイヤ前後で10分、ブレーキ前後で10分、ワイヤー交換15分の計50分。
工賃は、平均作業時間で算出することが一般的ですので、単純に2倍の1万円程度は欲しいところが多いです。

修理を含めて7万円なら、お試しのロードバイクとして悪く無いでしょう。

ただ、それらの修理をしても、他にも回転箇所、ホイールハブ(ホイールの軸部分)、ヘッド(ハンドルの付け根のところ)、BB(ペダルの付け根のところ)といった箇所へのグリスアップも必要です。

この辺も、やはり工賃としては、それなりに掛かります。

結局、新品同様で走らせたいと思えば、3~5万円のメンテナンス費用は考えないといけません。

それでも、まだ新品と同じではありません。
あくまで中古です。

中古のロードバイクがお買い得の場合

ですから、新車同様の走りを求める人は、現行の新車を買ってしまう方が良い場合が多いです。

それでも、中古がお買い得の場合もあります。

① 自分で修理がほとんどできる人
② 非常に状態がいい場合
③ とりあえず1年だけ乗れれば良いという人
この3つじゃないでしょうか。

①の自分で修理がほとんどできる人は、近所のお買い物チャリとしての改造の素材としていいでしょう。
また、バラして部品だけ取っておこうという人ですね。

②の非常に状態が良い場合で、安く出ている場合はお買い得ですが、現実問題、外見は良好でも中が駄目なこともありますので、判断が難しいです。

③のとりあえず1年という人、通勤でちょっとかっこいい自転車を試したいという人は、飽きれば捨てようという割り切りが付く人です。
しかし、5万円を1年で捨てて良いという人は、今の日本社会には少ないでしょう。

確かに運が良ければ、数年間使うことも可能です。
運が悪くとも、半分壊れたままで良ければ、使えるかもしれません。

何にせよロードバイクの中古とは、よほど運が良くない限りは割り切りが必要です。
自動車と同じですね。

あまりに安いものについては、相当に詳しい人じゃないかぎりは、避けた方が良いということです。

メリダは新品でもリーズナブル

そう考えていくと、中古も型落ちも難しいという結論にたどり着いてしまいます。

しかし、ガッカリするのはまだ早いです。
メリダはロードバイクが安いということで定評のある台湾メーカー、新品でも十分にリーズナブルに購入できるメーカーです。

ride LITE 980と同じ価格帯では、RIDE80が83,900円という価格で出ています。
機能面では落ちています。

ride LITE 980と同等性能のモデルは現行ではありませんが、ほんの少し下くらいのモデルとしては、RIDE200が99,900円と同価格で出ています。

中古のride LITE 980よりは、新品のRIDE80のほうが遥かにおいしいです。
というのも、新車購入をすると、購入したショップで無料で点検を受けられるという特典が付く場合が多いです。

これはショップ独自のサービスなので、店によって違いますが、店によっては点検のみならず調整まで無料でしてくれるところもあります。

ただし、修理は有料の店が大半です。
調整と修理の区別は説明が難しいですが、とりあえず初心者の方には、すぐできる簡単な修理=調整というイメージで良いです。

まとめ「時間は戻らないから現行のロードバイクを」

時間が戻るならば、新品で現行モデルのride LITE 890を探すのが良いのでしょう。
しかし、時間は戻りません。

現在の中で、自分にとってベストのロードバイクを探さざるを得ないのです。
これは初心者に限らず、ベテランでも、誰でもです。

現在、買うとすれば、やはりショップのアフターなども安心して受けられる、現行モデルを探すのが無難でしょう。

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