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メリダのコスパ最強ロードバイク!ride LITE 890

      2016/11/25

メリダのコスパ最強ロードバイク!ride LITE 890

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
メリダのロードバイク ride LITE 890なんていう少し前のロードバイクについての質問を受けました。税抜きギリギリ十万円弱、初めてのカーボンロードの一台としては是非とも狙いたい価格帯ですよね。
少し前の車体だったので、現行のモデルと比較しながら書いてみたいと思います。

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二十万円のロードバイクとride LITE 890!①

初心者の一台目のロードバイクと言えば、以前は「十万円は用意しろ」などとよく言われたものですが、今では「十万円でも買えるけれど、もう少し用意出来たらベターだよ」と。ほんの数年の内に日本国内の物価も上がったものです。
学生時代は15円のもやしに卵を乗せて塩をかけて、その後も数年ばかりそういう暮らしもありましたが、おかげさまで最近は「たまにはもやしも食べたいなぁ」と三日に一度しかもやしを食べなくなりましたが、気付くともやしも三十円なんてザラで。そう考えると、ロードバイクの相場もいくらか上がったのも当然かと、先日、スーパーで思ったりもしつつ。

スーパーでの日常は置いときまして。
2016年現在におきまして、十万円のロードバイクというものは、最安値の一応は最低限のきちんとしたロードバイクという値段相場になりつつあります。ある程度欲しければ15万円、きちんとしたのが欲しければ20万円というのが最近の相場でしょうか。

現在の20万円のロードバイクとはどういったものでしょうか。
今回の話題のメリダride LITE 890と合わせて見てみましょう。
2013発表価格としては99,000円でした。
つまり当時で約十万円ですね。

二十万円のロードバイクとride LITE 890!②

メリダのride LITE 890は2013年のラインナップです。
なぜまたそんな前の古い機種を聞かれるのか?
僕は職業柄、ロードバイクをはじめ自転車に関する質問には慣れているので分かります。ズバリ、円高の時期のモデルなんです。(2013モデルは2012年に発表されますので)
円高の時期には輸入品であるロードバイクの値段とは今と比べ、非常にリーズナブルでした。実際、素人目じゃなくとも、2013年辺りまでがロードバイクを安く買うには絶好の時期でした。
しかし、当面、あのころ程の異常なまでの円高に転じる様子は見られません。
ですから、いまだに2013ラインナップモデルのロードバイクについて聞かれることは少なくないです。

自動車と同じ目線で考えると三年前のモデルと言えば、ちょうど中古車として良い価格で出て来たりする頃ですしね。

二十万円のロードバイクとride LITE 890!③

現在2016年の価格の中で20万円のロードバイクというのはどういう位置を占めるのか先に見てみましょう。
1.フルカーボンの一番安いラインナップとしての位置。
2.アルミの高級ロードバイク、アルミの最高クラスとしての位置。
この二つじゃないでしょうか。
特に2016モデルはキャノンデールCAAD12、トレックEmonda ALR、ジャイアント新型TCR SLRと超軽量の名に恥じない、素晴らしいアルミロードバイクが20万円前後の価格で並びました。

一方でride LITE 890が発表された頃、2013年は、まだ高級アルミロードバイクと言えばキャノンデールCAAD10くらいのものでした。ベテランの方でもセカンドバイク、或いはサードバイクとしてのCAAD10購入を考えた方は少なからずいたと思います。キャノンデール特有の洒落たデザインにストイックなアルミレーサー、自転車好きの心そそるものがありました。当時でも税込みで20万円近くした覚えがあります。ただ、本当にかっこよかったです。カーボンを持ってる人でさえ心惹かれるものがあったほどです。

一方、2013年当時、メリダride LITE 890はアルミの十万円程の、当時もよくあるエントリー向けのリーズナブルなアルミのロードバイクでした。
同時に2013年はメリダがツールドフランスに出場できるチーム、ランプレにバイク提供を始めた頃でもあります。
それで名前がある程度知れ渡ったという経緯もあったのかもしれません。

それでも、別段、現在2016年に無理して定価で買うモデルではないようにも思いますが、古い型には値下げがつきものです。

メリダロードバイクの型落ち品と中古車

メリダに限らず型落ち、中古車などでぐっと値段が下がっていれば、入門としてのロードバイクが欲しい人には嬉しいプライスになりそうです。
「ロードバイクって中古とか、値下げってありますか?!」
そういうこともよく聞かれます。
ズバリ! あります!!
でも、型落ちに関しては知ってる人は知っていることなので、美味しい値下げ品はすぐになくなります。
ですから、型落ちは3年も経った現在では探すのは厳しいと思います。

じゃあ、中古は?
丁度増える頃でしょうね。
当時、一台目として買った人が、飽きて手放したり、或いはハマって上位グレードに買い替えて古いのを手放したり。
それでも、現在でもメリダは乗っている人が決して多いとは言えないメーカーですから、当時はなおさらですので、中古市場でも数は多くないでしょう。ただ、見つかれば安い可能性は高いです。

ただ、中古品には重々お気を付けください。
ロードバイク、スポーツバイクは、ママチャリと違って、すべてのパーツが消耗品です。速く走るための軽量化や、正確な変速の為の精密な加工など、決して長期維持するための目的ではないコンセプトで作られる場合が多いです。
特に低価格帯の製品については、耐久性よりも、新品で買ってしばらくだけの走り心地を優先して作られる場合も少なくありません。

メリダride LITE 890はいくらなら美味しい値段?

はて、ride LITE 890は型落ちで偶然見つかったり、中古で見つかった場合に買うべきでしょうか?

五万円程度であれば、試しに買ってみるのも悪く無いでしょう。
ただし、五万円まで下がっている場合、部品の消耗が激しい場合が多いです。具体的にはバーテープ、ワイヤー、チェーン、ブレーキシュー、タイヤといった辺りです。カセットスプロケットや変速機は、何とかまだ使える場合が多いと思います。走行距離にもよりますが。
ワイヤーセットが安くても二千円、バーテープ千円、8sチェーンが二千円、タイヤは前後で安いもので三千円ちょっと、ブレーキシューはシマノであれば前後で二千円弱。ざっくり足し算しても一万円となります。
さらにご自身で変えることが出来ない場合が多いでしょうから、店に頼めば工賃は一万円程度かかる可能性が多いでしょう。
(余談ですが工賃は専門技術が必要な業界では最低でも10分1000円で計算される場合が多いです。作業時間目安はかなり速いところでバーテープ5~10分、チェーン10分、タイヤ前後で10分、ブレーキ前後で10分、ワイヤー交換15分の計50分。工賃は平均作業時間で算出することが一般的ですので単純に二倍の一万円程度は欲しいところが多いです)

修理を含めて7万円ならお試しのロードバイクとして悪く無いでしょう。

ただ、それらの修理をしても、他にも回転箇所、ホイールハブ(ホイールの軸部分)、ヘッド(ハンドルの付け根のところ)、BB(ペダルの付け根のところ)といった箇所へのグリスアップも必要です。
この辺もやはり工賃としてはそれなりに掛かります。

結局、新品同様で走らせたいと思えば、3~5万円のメンテナンス費用は考えないといけません。
それでも、まだ新品と同じではありません。
あくまで中古です。

中古のロードバイクがお買い得の場合

ですから、新車同様の走りを求める人は、現行の新車を買ってしまう方が良い場合が多いです。

それでも、中古がお買い得の場合もあります。
1.自分で修理がほとんど出来る人。
2.非常に状態がいい場合。
3.とりあえず一年だけ乗れれば良いという人。
この3つじゃないでしょうか。

1の自分で修理がほとんど出来る人は近所のお買い物チャリとしての改造の素材としていいでしょう。また、バラして部品だけ取っておこうという人ですね。
2の非常に状態が良い場合で安く出ている場合はお買い得ですが、現実問題、外見は良好でも中が駄目なこともありますので、判断が難しいです。
3のとりあえず一年という人、通勤でちょっとかっこいい自転車を試したいという人は、飽きれば捨てようという割り切りが付く人ですが、五万円を一年で捨てて良いという人は今の日本社会には少ないでしょう。

確かに運が良ければ数年間使うことも可能です。運が悪くとも、半分壊れたままで良ければ使えるかもしれません。

何にせよロードバイクの中古とは、よほど運が良くない限りは割り切りが必要です。
自動車と同じですね。あまりに安いものについては、相当に詳しい人じゃないかぎりは避けた方が良いということです。

メリダは新品でもリーズナブル

そう考えていくと中古も型落ちも難しいという結論にたどり着いてしまいます。

しかし、ガッカリするのはまだ早いです。
メリダはロードバイクが安いということで定評のある台湾メーカー、新品でも十分にリーズナブルに購入できるメーカーです。
ride LITE 980と同じ価格帯では、RIDE80が83,900円という価格で出ています。機能面では落ちています。
ride LITE 980と同等性能のモデルは現行ではありませんが、ほんの少し下くらいのモデルとしては、RIDE200が99,900円と同価格で出ています。

中古のride LITE 980よりは、新品のRIDE80のほうが遥かにおいしいです。
というのも、新車購入をすると、購入したショップで無料で点検を受けられるという特典が付く場合が多いです。これはショップ独自のサービスなので、店によって違いますが、店によっては点検のみならず調整まで無料でしてくれるところもあります。(ただし修理は有料の店が大半です。調整と修理の区別は説明が難しいですが、とりあえず初心者の方には、すぐ出来る簡単な修理=調整というイメージで良いです)

まとめ「時間は戻らないから現行のロードバイクを」

時間が戻るならば新品で現行モデルのride LITE 890を探すのが良いのでしょう。
しかし、時間は戻りません。
現在の中で自分にとってベストのロードバイクを探さざるを得ないのです。
これは初心者に限らず、ベテランでも、誰でもです。
現在買うとすれば、やはりショップのアフターなども安心して受けられる現行モデルを探すのが無難でしょう。

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