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11速の時代だ!シマノホイールRS010!

      2017/01/23

11速の時代だ!シマノホイールRS010!

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
シマノが11速になってから、気付けば結構な時が経ち、まさかの105まで11速。
「マジかよ。オレの大事な7900デュラはどうすれば良いって言うんだよ・・・」
そんな人もいるでしょう。
7900デュラの人は頑張って9000デュラを買うにしても、11速の105かアルテグラが欲しいという人は少なからずいるでしょう。
でも、ホイールも11速用に変えないとなぁ・・・。
そんなあなたにシマノのRS010ホイールのお話です。

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シマノのホイールRS010は11速だけどリーズナブル

そう11速の時代がどんどん迫ってくると、いや、迫ると言うか、次第に10速が減って行って、気付いたらシマノは7900の10速デュラチェーンの製造もしていない時代になってしまっていたりして。いつまでも10速しているのも、補修パーツなどの現実的な問題が出て来つつあります。
困った話です。
10速まではダブルレバーを作ってくれていたのに、11速になったらダブルレバーを作ってくれなくなったのも、実に困った話です。
クロモリにはダブルレバー、そういう人は少なからずどんな時代にもいるのに、困ってしまいます。

ダブルレバーはどうでも良いにせよ、11速にするのに困るのが、ホイールまで11速用に変えないといけないということです。
ホイールって決して安くありません。

と、思ったら、WH-RS010という安い11速ホイールをちゃんとシマノはリリースしてくれていました。
お値段なんと一万円台中盤!!もちろん、前後セットです!
僕らが愛してやまない鉄下駄R500の後継ホイールですね。

RS010ホイールは10速では使えないの?

ところで、11速用ホイールって、10速でも使えるの? っていう話ってありますよね。
あれが結構分かりにくいんですよね。
簡単に説明すると、8~10速はフリーボディー(ホイールのギアをはめる部分)の高さ(厚み)は同じでした。11速では1.85mm長くなってしまいました。

意地悪な(?)シマノ先生は7900デュラエースなどの高級ホイールたちをみんなクビにしてしまいました。
他のメーカーのホイールはフリーボディーだけ交換すれば11速でも使えるのですが、シマノ先生の10速ホイールはみんな一斉リストラでした。フリーボディー交換で対応できないようになっているんです。
それで、僕らは11速用のホイールを求めてさまよう必要が出て来たわけです。

逆を言うと11速用のホイールは1.85mm短くすれば10速でも使えます。
短くすると言っても、のこぎりで切るとかではなく、1.85mmのスペーサーをかませてあげれば良いわけです。
このスペーサーは11速用ホイールには最初から付属しています。
なくした場合は単品でも500円ほどで売っていたと思います。

ですから、ホイールだけ先に11速用のものを買って、10速のコンポで使いながら、お金に余裕が出たところで11速化ということも可能です。

シマノRS010はローラー台の救世主?

鉄下駄R500の頃からそうでしたが、シマノの一番安いホイールというのは驚くほど安いです。
R500の安さは実売価格1万円以下という驚異的なレベルでしたが、RS010はさすがにちょっと考えるところあったのか1万円よりいくらか高くなってしまいましたが、それでも、完組のホイールが前後でその値段というのは、やはり驚異的です。

ちょっと試しにホイールというものを手で組んでみると分かるのですが、結構こだわり始めると時間のかかる作業です。
こだわらなくても、細々した作業で結構くたびれるものです。
今、手元にR500もRS010もないので分かりませんが、安いホイールはバラしても手組ホイールみたいに組むことは可能です。(もちろん、技術と工具はある程度必要ですが)
組んでくれているだけでも、前後2本だから1万円程度の仕事なのに、きちんと完成した形でリム、ハブ、スポークついた状態で1万円ちょっとというのは、やはり驚異的に安いです。

しかも、シマノの安いホイールというのはなかなか壊れない。
カップアンドコーンなので、定期的にメンテナンスしていればよく回転してくれる。

ローラー台で使うにはまさにピッタリのホイールでしょう。
ローラー台の場合、後輪だけ欲しいという人が多いでしょうから、実質1万円以下で手に入るわけです。

やっぱりすごいぜ、シマノホイール!①

じゃあ、ローラー台だけでしか使えないのかというと、実走も問題なくこなしてくれるのがシマノの安いホイールの素晴らしさです。
昔は、R500でレースで上位に入ってやる、なんていうちょっと嫌味な人もいましたが、実際、安さを感じさせない走りをしてくれます。
RS010は前後で1890g。安い重いというイメージがありますが、別に2kgを越える超重量級ホイールというわけでもないんです。鉄下駄などとよく呼ばれこそするものの、実際は鉄草履程度、いや、別に鉄なんたらと呼ばれるほど重いわけではないんですね。

まあ、そうは言っても、せっかく11速化するわけですから、もう少し良いホイールが欲しくなる人もいるでしょう。
ざっくり言えば、アルテグラ、RS81、デュラエースという風に上がっていきます。
いずれも人気がありますね。

アルテグラホイールは、前後で5万円ちょっとという程良いお値段で、重量も1640g。
やはり不朽の名コンポアルテグラの名前を冠していることもあって、ビギナーからベテランの普段履きまで広い人気があります。

やっぱりすごいぜ、シマノホイール!②

RS81はアルテグラでもなくデュラエースでもないという少々謎の存在ですが、隠れた人気選手です。
デュラエースと同様、リムハイト(リムの高さ)が24mm、35mm、50mmと選べます。
24mmハイトのものは税込みで7万円程度で1502g。1500g前後のホイールの中で頭一つどころか三つくらい抜きん出て安いです。
50mmハイトのものは約11万円程度ですが、この値段で買えるちゃんとしたディープリムっていうのはこれしかありません。
最近はサードパーティーから激安カーボンディープリムホイールといったものも出ていますが、シマノのような信頼できる大メーカーが出しているディープリムとしては破格の値段です。(リムはアルミで重いですが)

デュラエースは言わずとしれたデュラエース。
C24クリンチャーは発表当初、円高の名残があったこともありますが、10万円を切る定価で現れ、即売り切れとなった超人気ホイールですね。
チューブレスはロードバイクだとまだ評価の分かれるところですが、やはりチューブラーの手間、リムセメントを塗って一晩乾かして、あるいはチューブラーテープにしても、前のテープをゴシゴシはがしてという手間がなく、簡単にチューブなしの快適な走りを楽しめます。もちろん、チューブを入れれば普通のクリンチャーとしても使えます。
チューブラーはフルカーボンで驚異の1167g。値段は30万円近くとなりますが、その重量で30万円程度というのは、特に発表当初は他になかったですね。
C24チューブラーが出てから、低いリムハイトのフルカーボンチューブラーというジャンルも過熱して、現在ではいくつかのメーカーも出していますが。ヒルクライムオバケを作れるスーパーホイールです。
C35の万能感、C50、C75と言ったプロご用達のハイパーエアロホイール。

どれをとっても死角なしです。

まとめ「シマノが凄いのはもはや当たり前すぎる」

シマノホイールのすごさをRS010から見ていきました。
しかし、唯一、シマノには弱点があります。
シマノが凄いのは当たり前すぎて、カスタムとしての面白みが逆にないんです。
いや、素晴らしいことなんですよ。でも、シマノのホイールは何だかんだで絶対に良い、面白みがない、というのはどうしてもカスタムする上で出てきてしまうんです。
それは、ホイールに限らずコンポーネントでも、一番カッチリと性能よく動いてくれるのはシマノというのは当たり前すぎるんです。
つまり、全てデュラエースで揃えてしまうと、速いんだけれど、なんていうか隙が無さ過ぎて、本当に走るだけのマシーンという感じで。
そういう凄いのが当たり前っていうメーカーって本当にシマノくらいかもしれないです。

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