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初めての自転車でロードバイクのクロモリってどうなの?

      2017/03/01

初めての自転車でロードバイクのクロモリってどうなの?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
これから自転車を始めようという人で、クロモリのロードバイクに興味がある人もいるんじゃないでしょうか。

クロモリなら頑丈です。
なおかつロードバイクなら速いし、遠くまで行けます。
でも、重いという欠点も。
今回はクロモリのロードバイクのおはなしです。

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初めてのロードバイクとしてのクロモリ①

昨今は初めてのロードバイクにクロモリを考える人も少なくないようです。
クロモリとはクロムモリブデン鋼の略で、ひと口に言うと鉄ですね。
頑丈です。

そして、細身のシルエットがカッコイイです。
レトロな雰囲気もあります。

クロスバイクと違い、ロードバイクなら遠くにもいけますし、速さも出ます。
しかし、重い、錆びる、あまり安くないというデメリットもあります。

「初めての一台としてクロモリってどうなの?」
初めての一台とひと口に言っても、人によって様々な考え方があります。

クロモリは重い・錆びるという以外の欠点はありますが、頑丈ですので長く使いやすいですし、扱いも楽ですから、初心者の人にもオススメできます。
ただし、レースや速さに憧れてロードバイクというのであれば、クロモリ以外の選択肢もあります。

カーボンやアルミの方がレースでは有利です。

「いや、レースとかには興味がないんです」

多くの人がそう言いますが、一年くらい乗っていると、

「会社の人に誘われてイベントに出てみたらハマった」

というように変わる人も少なからずいます。

初めてのロードバイクとしてのクロモリ②

「だから、レースは絶対にしないんです!」
そう思う人もいるかもしれませんが、最初から決め付けるのは危険です。

現在、レースをしている人でも、最初買った時から「レースがしたい」と思っていた人は少ないでしょう。
乗っているうちにハマってきて、気付くとレースも出るようになっていたという人が多いと思います。
そういう意味では、クロモリはちょっと難しいところです。

素直に初心者の方にオススメしやすいのは、アルミのロードバイクです。
というのも、やはり今のエントリーの価格帯の主流は、アルミのロードバイクです。

やはり生産台数が多いほうが、値段は安くしやすいですから、アルミのロードバイクの方が、同程度の性能のものをリーズナブルに買える場合が多いでしょう。

また、現在の超軽量アルミロードバイクと呼ばれるものであれば、レースにも十分使えます。
価格も20万円程度と、初めての一台としても、ギリギリ買える範囲じゃないでしょうか。

あるいは、金額は気にしないという人であれば、フルカーボンのロードバイクも選択肢に入れるのも良いでしょう。
特に、予算が20万円前後までと考えている人であれば、もう少し出せば、フルカーボンも手に届きます。

フルカーボンの車体もピンからキリまでありますが、現在、世界で一番高性能のロードバイクの素材は、フルカーボンです。
やはり、フルカーボンのロードバイクには魅力があります。

初めてのロードバイクとしてのクロモリ③

それでも、「やっぱりクロモリが欲しい」という人は、クロモリが一番良いです。
かく言う私もクロモリが好きです。

レースでは、重いですし柔らかいですので、クロモリを使うことはありませんが、やはりクロモリには風格のようなものがあります。
ラインが細くて美しいです。

ラフに扱っても頑丈というのも、実際に使う上で助かります。
クロモリは良いです。

クロモリ・アルミ・カーボンと、それぞれにメリット・デメリットがあることを理解した上で、改めてクロモリを選ぶというのが一番良いです。
ときどき、インターネットや、中途半端な自転車の知識を持った人などが、

「クロモリは頑丈で最高!初心者はクロモリ乗っとけば間違いない!」
「カーボンが速くて最高!みんなカーボン乗っとけば良い!」

など、偏った考えを初心者の人に強要していることがあります。

どれにも長所があります。
あなたの使い方や好みで、最初の1台を選ぶのが一番です。
クロモリも素晴らしい点は多いです。

おすすめのクロモリの自転車①

クロモリの自転車でオススメしやすいところだと、まずは日本のブリジストンアンカーとPanasonicの2つでしょう。
どちらも、クロモリで評価が高いメーカーですね。

アンカーはRNCシリーズですね。
ベテランからも人気の高いRNC7は、アンカー独自のネオコットクロモリを使ったロードバイクです。
105組みだと20万円以上と、安いカーボンが買えるくらいの値段しますが、非常に満足度の高いロードバイクですね。

RNC3は、ワングレード下がり、SORA組みで約15万円と程良い価格を実現しています。
RNC7と比べると見劣りしますが、十分、良い自転車だと言えるでしょう。
初心者の人にとっては価格も程よく、狙いたい一台になるんじゃないでしょうか。

Panasonicは、一般の人から分かりやすく言うと松下電器ですね。
今は電動自転車などのイメージが強いですが、かつてクロモリロードバイク最盛期の時代には、ツール・ド・フランスでもステージ優勝していました。

Panasonicは、優秀な自転車メーカーでもあるんですね。
時代がアルミニウム・カーボンと移って、現在はレースシーンで見ることはありませんが、クロモリのロードバイクについては、現在もオーダーで生産しています。

オーダーというと敷居が高く聞こえますが、Panasonicはオーダーから納品までの期間も短く、価格も高すぎないので人気があります。
20万円以下のものから、チタン合金の高級車まで、いくつかのラインナップがあります。

日本国内では、個人の工房で作り続けているフレームビルダーさんもいます。
ベテランの方の間では、フレームビルダーさんにオーダーして自分だけの自転車を作ってもらうというのが、一番素晴らしいと言う人もいます。

確かに、職人魂っていう感じがして良いですよね。
それに、細かいところまでオーダーできるのは嬉しいですよね。

クロモリに関しては、日本の自転車メーカーがまだまだ元気があります。

おすすめのクロモリの自転車②

海外メーカーで人気があるところだと、いろいろなメーカーがありますが、DE ROSA(デ・ローザ)やCINELLI(チネリ)が人気があります。
いずれも、フレームのみで20万円を軽く越えてしまうので、初心者の人には手を出しにくいメーカーです。

ただ、昔から人気のある伝統あるメーカーなので、「いつかは1台所有したい」という憧れのメーカーですね。

昔は「クロモリ=安い」でしたが、今は「人気のあるクロモリ=下手なカーボンより遥かに高い」です。
値段が高ければ、クロモリも速く走るのかというと、別にそういうことはありません。

プロの選手でクロモリを使う選手はいないのを見れば分かるように、やはりレースで使う走行性能という面では、カーボンには劣ります。

ただ、クロモリのルックス、雰囲気というのは、他の材質のフレームには真似できないものです。
伝統あるメーカーのクロモリフレームというのは、走行性能どうこうじゃない価値があります。

家の近くの自転車屋さんで買えるか?

はて、自転車を手に入れる上で一番大事なのが、家の近くの自転車屋さんで買えるかどうかということです。

「Panasonicのクロモリが欲しい!」
となっても、近くの自転車屋さんがPOS(Panasonic Order System)を扱っていなければ、どんなにお願いしても、Panasonicのクロモリは買えません。

「自転車屋さん=どんな自転車も買える」と、思っている人も少なからずいるかもしれませんが。
ユニクロの服はしまむらでは買えないように、お店によって契約している自転車メーカーが違い、取り扱いできる自転車が違うんですね。

都市部に住む人であれば、いくつかの自転車店を探してみても良いでしょう。
地方で自転車屋さんが少ないという方の場合は、ちょっと大変です。

近くの自転車屋さんで欲しい車種がないからと言って、あまり遠くの自転車屋さんで買うと後のメンテナンスが大変です。

近くの自転車屋さんで取り扱える自転車で、似た車種がないか相談してみて、気に入ればそちらを買う方が後のメンテナンスなどで困ることが少ないでしょう。

何と言っても自転車屋さんは自転車のプロですし、修理などで困ったときに相談しやすいのは近くのお店です。
仮にその店が自分の欲しい車種を取り扱っていなくても、一度は相談してみてから決めるのがオススメです。

まとめ「クロモリのメリット、デメリットを理解する」

初心者とクロモリのロードバイクについて考えてみました。
ベテランの方で改めてクロモリが欲しいという人は、恐らく、すでにメリット、デメリットを理解した上で欲しいと思っているでしょう。

しかし、初心者の方の場合、デメリットを理解せずに欲しいという人も少なからずいます。
もちろん、アルミやカーボンにもメリット、デメリットはあります。

しかし、現在ではクロモリのロードバイクは少数派になりつつあります。
無難なのは多数派のアルミ、カーボンとも言えるでしょう。

私個人としては、クロモリはすごく好きなんですけどね。
全ての初心者に手放しでオススメできるわけではありません。

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