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知って得する!自転車の車体番号はどこ?どんな意味がある?

      2016/11/25

知って得する!自転車の車体番号はどこ?どんな意味がある?

こんにちは!暖かくなってきたこの時期、絶好のサイクリング日和。風を感じてどこまででも行けそうな気がします。さて、今日はわたしも知ってなるほど!だった、自転車の車体番号についてまとめてみました。自転車の車体番号はと聞かれて、あなたは答えられますか?

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自転車の車体番号ってそもそもなに?

自転車にはそれぞれに固有の車体番号が一台一台に刻印されています(フレームナンバー、シリアルナンバーとも言います)。これはシールとかペイントではなく、刻まれています。車体番号はメーカー毎の、任意な記号・番号(又は連番)で、作られたフレームに、任意(勝手)に記号・番号を打刻します。そのため、他のメーカーと重複することがあるかもしれませんが、日本全体で見れば狭い地域で重複することはないと思って大丈夫です。稀に、海外から取り寄せたフレームに車体番号がない場合もありますが、これが車体を証明する番号であり、防犯登録などの際に使用されます。基本的には盗難にあわれた際、防犯登録の情報に基づき車体番号、カラーなどで持ち主を特定しますが、車体番号がないということであると、特定が難しいと思っていただいてください。オークションなどで売買されている自転車の中には、車体番号を削って販売されているものもあります。
このケースの場合、車体番号を特定されないように削った、窃盗品や犯罪の可能性も高いですので注意が必要です。

自転車の車体番号はどこにある?

自転車の車体番号はどこに刻印されているのでしょうか?普段意識して確認することがないため、どこに記載されているのかわからない、という方が多く、ネットでの検索数が多い質問です。ヘッドチューブ(ハンドルとタイヤの間の部分)の下の方か、自転車をひっくり返して、ボトムブラケット(ペダルを回転させる軸が通っているフレームの部分)、それかカゴの裏側のフレーム部分が多いです。自転車購入時についてくる品質保証書にも記載がありますのでそちらでも確認して頂きます。メーカーによっては車体番号とは他に、車種略号、商品コード、ロットナンバーなど、メーカーが管理する番号などもあり、それが車種表示シールとして車体に貼られている場合もあります。しかしこれは、シールであり、刻印されている車体番号とは異なるので注意が必要です。
また、上記でも記載したように、車体番号はメーカー毎の任意な記号、番号であるため、それにより製造月や製造箇所などの特定も出来るなど、車体番号は、自転車を特定するために大切な番号であることがわかります。

勘違いだらけの車体番号の謎

わたしは車のナンバーで保有者を特定することが出来るということは知っていましたが、自転車にその自転車を特定させるナンバーがあるということは知りませんでした。”防犯登録”イコール”自転車のナンバー”という認識でした。防犯登録とは、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第12条に基づき、自転車の利用者に対し行うことが義務付けられている制度(システム)であり、自転車の盗難防止を目的として、自転車の利用者に対して行う自転車の登録である為、車体番号ではないのです。いまは購入店での防犯登録が義務化されていますが、防犯登録はメリットだけではありません。防犯登録の情報は一定期間で削除される(5年が多いが7年・8年・10年・無期限の都道府県もある)ため、経年により登録情報が判読し辛くなる等、自転車の利用者の特定が出来ない場合があるなどの欠点があります。現状、防犯登録は帰ってきた後の手続きを簡便にするのが実際の主な目的であり、一度盗難された自転車が帰ってくることは、高級自転車になるほどほとんどないみたいです。
そしてもうひとつ知ったことは、防犯登録の法律上のルールでは、車体番号は必須ではないということです。フレームの色や形状、タイヤサイズ、車体番号以外の刻印(メーカー名や型式名など)があれば、それを代用にして登録事務はできるそうです。
しかし、それは新たな犯罪被害が起こるのではないかと思い、防犯登録には良し悪しがあるなと感じました。

2分に1台が盗まれている現状

警視庁が発表した統計データによると、平成25年中の自転車盗難認知件数は約30万5,000件。認知件数なので被害届などが出ていない場合はこの件数には加算されていないので、つまり実際に起こっている自転車盗難被害はもっと多いということです。そしてびっくりする事実が、そのうちの6割が無施錠であるということ。いかに、普段からの防犯意識が低いか、ということがわかります。乗り捨てや、不法投棄などが出来てしまう自転車。どこでも誰でも気軽に購入できてしまう自転車。その気軽さがゆえに「1台くらいいいだろう」という、誤った正当性を与えているのではないかとも思うのです。そしてその背景には”自転車の車両としての価値の低さの認識”があるのではないかと思います。この価値観があるかぎり、自転車の盗難被害や犯罪被害は減ることはないと思います。わたしたち人間に名前があるように、自転車にも車体番号という名前があり、ひとつとして同じものではない、とわたしは考えます。盗難被害に遭う自転車は無施錠自転車だけではありません。こちらも警視庁のデータを参考にしますと、一年間で10万円以上する自転車の盗難被害が496件と、しっかり防犯していたにも関わらず狙われているケースが多く挙げられます。こちらは主に盗難品を専門店や輸出業者、ネットオークションへ転売する目的での犯罪で、高機能なスポーツタイプのロードバイクなどは簡単に部品を取り外せてしまうということが窃盗犯に狙われてしまうとのことです。いくら防犯意識を持っていても盗まれてしまうなんてどうしたらいいのかお手上げですよね。
警視庁は「置き場所や施錠に注意を」と呼びかけています。細いワイヤータイプの物はすぐに切られてしまうのでなるべく頑丈なものを、メインとサブ、2つつけるなどがオススメだとのことです。
たかが自転車、されど自転車。その人にとっては大切な自転車です。大切な1台です。
日本から悪質な窃盗がなくなることを願うばかりです。

自分の自転車を守るために

初めて知った驚きのデータがあります。皆様のご家庭には自転車は何台ありますか?趣味で集めている方は1台に限らず、複数を乗り換えて使用されている方も少なくはないのでしょうか。暖かくなってきたこの時期、サイクリングにはもってこいの気候ですね。
あるデータによると、自転車の保有台数は自動車と同程度で増加していて、人口当たりの自転車保有台数を国際比較した時に、オランダやドイツなどの自転車メーカー大国に次いで第6位と、世界的にも日本人が保有する自転車数が多いということがわかりました。
ロードバイク、電動アシスト車等の販売台数が急増したことと、健康増進で自転車通勤をされる方、環境を考慮して自転車を利用するなど、自転車利用の多様化が保有率を急増させたと思われます。その現状とともに、盗難犯罪や自転車対歩行者の事故件数も増えているというデータも事実です。自転車に乗る限り、防犯意識や事故に対する意識、自転車のルールの再確認が必要となります。
今やホームセンターや、インターネットから自転車を気軽に購入できる時代です。また、街で見かける自転車屋さんだけではなく、ロードバイク専門店を多く見かけるようになり、中には数十万もする高額な自転車が当たり前のように売られています。
しかし、安価な自転車でも高額な自転車でも共通するのが車体番号です。 購入先の自転車屋さんで防犯登録が出来たり、インターネットでの購入でしたら、地域でどこでも防犯登録が出来ます。地域により多少異なりますが、500円で防犯登録が可能となります。平成6年から義務化されている自転車の防犯登録。自分の愛車を守るためにはまず防犯登録が必須となりますね!

まとめ 自転車を購入したら防犯登録をしよう
車体番号は、自転車についている名前みたいなものだと知った今、車体番号はとても重要な番号であるということを学びました。そして、盗難被害が増えている現状に胸が苦しくなりました。その人にとっては大切な1台。自転車を失うだけではなく、保有者の心も傷つけていることに気づいて欲しいと思いました。自分の大切な自転車を守るためにも、ひとりひとりが防犯意識を高めていくことが、自転車の価値を高めることに繋がり、後々の犯罪対策に繋がるような気がしました。

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