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MTB(マウンテンバイク)チェーンリング交換のポイント

      2016/11/25

MTB(マウンテンバイク)チェーンリング交換のポイント

マウンテンバイクはローカル移動手段として大変便利です。キャンプや、観光旅行などで車に積んでいけば、点在する観光地や市街地の見物・買い物などに使うことができ、行動範囲が広がります。
市街地に駐車スペースが少ない場合は郊外の公園等の広い駐車スペースに車を置き、そこからマウンテンバイクに乗って街に出かけ、楽しむ事もできます。
レジャースポーツとしてマウンテンバイクを楽しむ人口は拡大しており、国内での年間販売数は30~60万台程度。累計では500万台を越えています。
今回はそんなマウンテンバイク、チェーンリング交換の際のポイントを紹介したいと思います。

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チェーンリングって?

チェーンリングとはクランクに付けるスプロケットのことで、歯車のような形をしています。クランクスプロケットとも言います。フロントギアの部分です。シングル(1段)、ダブル(2段)、トリプル(3段)とあります。シングルは1段クランクセット、シングルクランクセットなどと呼ばれ、ロード車用、マウンテンバイク用、シティー車用などあります。ダブルはクランクスプロケットが2個のものでダブルクランクセットとも呼ばれます。中間スプロケットと大スプロケットで構成されており、マウンテンバイクでにおける中間スプロケットの歯数は大スプロケットより12T少なくなっています。トリプルは3段クランクセットまたはトリプルクランクセットと呼ばれ、小スプロケット・中間スプロケット・大スプロケットで構成されています。
チェーンリング部分は乗り心地に非常に重要な部分ですのでしっかりメンテナンスしなければいけません。

MTB(マウンテンバイク)チェーンリング交換のタイミング

チェーンリング、交換のタイミングをご紹介します。
大切なことは定期的なメンテナンスです。チェーンを適度に交換する事でチェーンリングの持ちもよくなってきます。のびきってしまったチェーンを交換せずにそのままで走っていると、チェーンリングの歯を削りとってしまい、他のパーツへも影響が出てきてしまいます。チェーンがのびると、チェーンのリンクに小さな隙間ができてさらに長さがのび、横方向の固さがなくなって、変速性能にも悪い影響が出てしまうのです。
機能の向上のために交換する、ということもあります。自分の乗り方を考えて、得られるメリットを考えながらパーツ交換をしていくのです。
また、クランクの交換を考えた時、変速性能をアップするという目的なら、チェーンリングの交換が効果的です。もちろんメンテナンスをして調整するだけで効果がみられる場合もありますので、充分検証してから交換のタイミングを見極めましょう。
寿命がきたから、というのも交換のタイミングとしてあります。何速のチェーンなのか、ということもありますが、距離の目安としては5000キロでしょうか。期間でいうと乗り方で大きく変わってきますが1年を目安と考えましょう。ただ、個人によるところが大きい距離や期間などよりも、「目視」が一番かもしれません。また、チェーンチェッカーや簡易的な伸び検査をすると確実ですので、これも定期的なメンテナンス時にやってみるといいでしょう。チェーンチェッカーを使う時、10速用のチェーンまでは0.75%以上。11速用は0.5%以上の数値になったら交換を考えるとよいでしょう。
出来るだけチェーンを長持ちさせたい、これには掃除と注油をこまめに行うことが大切になってきます。チェーンの汚れは小さな金属や砂利などを含んでいるため、これが原因でチェーンの摩耗が進んでしまうのです。また、あまり注油せず、チェーンに油がない状態で乗っていると、チェーンにとっては大きなストレスになります。油は油膜となり、チェーンを保護してくれるのです。油膜がないと、金属同士が擦れ合い、ギアやチェーンが削れていってしまいます。こういった細かい注意は、思っているよりチェーンを長持ちさせ、ペダルも軽くなり乗り心地が良くなります。
それではいよいよ交換のお話しですが、お店でなく自分でやる場合のお話を進めていきたいと思います。

MTB(マウンテンバイク)チェーンリング交換に必要な工具・道具

チェーンリングを自分で交換する際、必要な道具を紹介しておきます。
まず、ペグスパナ。ペグスパナとは自転車に使う専用工具の事を言います。主にチェーンリングの脱着に使用し、ボルトのナットを固定する為の道具です。
そして、ボルト、パーツクリーナー。パーツクリーナーは吸い込んでしまうと人体に有害なので、使う際には吸い込まないように充分注意してください。
手が汚れないように、タオル、グリス、手袋も必要です。
また、専用工具でチェーンロングナットレンチがあります。これは、ボルトとナットの供回りをおさえるための物で準備しておくと便利です。チェーンリングを交換する時に一緒に購入しておくと作業を始めてから慌てずすむので済むのでおすすめです。
ちなみに、最近では5mm/6mmのチェーンリングボルトもあり、ペグスパナを使わない場合もあります。片側がトルクスレンチになっている事もあります。工具を揃える前に、作業に何が必要か、使っているクランクを良く観察しておくといいでしょう。
クランクを外さない状態で交換するという方法もあるのですが、作業し辛いですし、クランクを傷付けてしまう恐れもあります。しっかり力を入れることが出来、傷付けにくく、構造も良く分かりますので、やはり交換の際は外したほうがおすすめです。

MTB(マウンテンバイク)チェーンリング交換の仕方

それでは交換の工程に入っていきましょう。
まず、ペダルを外します。
次にチェーンリングについているボルトを外すのですが、アーレンキーでそのまま緩めても空転して外せない仕組みになっています。そこでペグスパナで裏側を押さえた状態にしてボルトを緩めますと、空転を防げて外せます。ボルトは簡単に時計回りで締まって、逆に反時計回しで緩まります。
ボルト5本全てを外すと、アウターリングをとても簡単に外せます。
チェーンリングやクランクアームの裏はオイルの汚れなので、水拭きをしても汚れを伸ばすだけになってしまいます。パーツクリーナーをタオルに染み込ませて汚れを拭き取りましょう。

そしてボルトを設置していくのですが、最初にボルトにグリスを塗ってから始めると良いです。グリスを塗り終わったら、インナーリングにクランクがくるように設置します。それぞれ、取り付ける場所が決まっているので気をつけてください。
次にフィッキングボルトを取り付けます。アウターリングが変形したりなどの見栄えが悪くならないように、ボルトはだんだんと同じ強さで締めていった方が良いです。
そして、最後にペダルを取り付けて完成となります。

チェーンリングをしっかり修理して大切に乗ろう

マウンテンバイクのチェーンリングを交換するポイントは、やはり日頃のメンテナンスが重要です。いつも乗る時には、チェーンが伸びてしまったりしていないかをチェックし、そろそろかな、と思ったところで点検して交換するのをおすすめします。
また、この部分は他の重要パーツとも関連が出てくる箇所ですので、自分で交換するのも不安な場合は迷わず専門店に相談しましょう。変速の調整も含んで2000円前後でやってくださるところが多いようです。
いずれにしても、使用しているパーツのメンテナンスを怠らず、日々の乗り心地を敏感に感じていられれば、パーツも長く持ち、自転車にも優しくお財布にも優しくいられます。

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