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タイヤはフロントとリアで減る早さが違う?

2016.5.31

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
自転車のタイヤは、フロントとリアで減りの早さが違うのはご存知でしょうか?
動力は、チェーンを介して後輪に伝わり地面を蹴るので、どうしても後輪の方が減りが早いんですね。

減ってしまった後輪のタイヤを交換するときに、前輪も一緒に交換した方が良いのでしょうか?
前後の減りを均等にする方法はないのでしょうか?
今回は、そんなタイヤのフロントとリアの話です。

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フロントとリアのタイヤを入れ替える

実に簡単な答えですが、一定の走行距離毎に前後のタイヤを入れ替えてしまえば、この問題は解決します。

とは言っても、一文で話が終わってしまうと記事として問題ですので、タイヤに関するあれこれを考えていきましょう。

ちなみに、私は前後を入れ替えるのは面倒くさいのでしていません。
後ろが減ったら後ろだけ替えます。
前が減れば前だけ替えます。

別に走行性能としては、レースで使う以外は、特に問題はありません。
ただ、自分でタイヤを見て、交換が必要か判断できないといけません。

レースに使うものは、レース用で取っておきます。
レース用のタイヤは、出来る限り走行距離の少ないものが良いです。

私はレースで使うものは、走行距離500キロ以内としています。
もう少し早くに新品に替えることもあります。
タイヤの状況次第ですね。

レース用のタイヤは、本番とその少し前のタイヤの試走くらいにしか使いません。
どの程度の距離までにするかは人によって違いますが、やはり1,000キロ近く走ったタイヤは、グリップ感なんかが明確に悪くなります。

新しいタイヤと古いタイヤでは、走行性能も違いますし、パンクのトラブルなどの心配も少なくて済みます。
(もちろん、新品だってパンクするときはパンクしますが)

レースは、エントリー料だけでもそれなりに良い値段しますから、パンクで棒に振るのは絶対に避けたいところです。
せっかく出るなら、少しでも良いタイムを出したいところです。

タイヤの性能差で、何秒変わるかと言われると正直微妙ですが、出来ることはやっておきたいですよね。
いくらか使って、レースでは使うには美味しい時期を過ぎたタイヤは、普段履きに使います。

普段履きも良い新品のタイヤを使うという人もいますが、ロングライド一発で200キロ走ってしまうと考えると、やはり個人的にはレース用のおさがりを使いたいというのが本音です。

タイヤにはフロント用とリア用がある?

自転車のタイヤには、フロント用とリア用があるのでしょうか?

ホイールメーカーのマビックが出しているレース用のタイヤには、フロント用・リア用の違いがありますね。
フロントはグリップリンク、リアはパワーリンクという商品名ですね。

違いとしては、フロント用の方が柔らかくて、路面をガッチリ掴んでくれるようなフィーリングになっています。
マビックはホイールは固いですが、タイヤは柔らかめに作りますね。

マビックホイールと合わせて使うと、確かに良い走りをします。
また、マビックのタイヤは回転方向の指定もありますので、気を付けて取り付けねばいけません。

前後で山の方向が違います。
方向が逆で、そこまで大きな問題があるわけでもないですが、やはりメーカーの指示には従っておくのが無難でしょう。

難点は、リアが磨り減ってきて、前後を入れ替えるということが出来ないということでしょうか。

マビック以外のメーカーでは、基本的に前後の指定のあるメーカーはないと思います。
ただし、回転方向の指示のあるメーカーは少なからずあります。
溝が切ってあるタイヤは、回転方向が決まっている場合が多いですね。

タイヤをリア(フロント)だけ替えるってどうなの?

タイヤを一方だけ替えるというのは、別に問題ないと最初に書きましたが、自転車屋さんでは、
「せっかくなので両方替えときますか?」
と聞かれることも多いですよね。

パンクなどが外的要因によるパンクの場合には、片方の交換で問題ありません。
また、交換時期が早めという人も片方だけの交換というのも良いでしょう。

ただ、ギリギリまで使うという人の場合、せっかくなので両方がオススメです。
というのも、片方だけ新品、片方がかなり古いという形では、せっかくの新品のタイヤの性能がもったいないからですね。

また、外見上、磨り減っていなくても、ゴムですので紫外線や外気との接触などでの劣化もあります。
使用期間が長いものは、交換をおすすめします。

結局のところ、状態を見てみないとなんとも言えないです。
ですが、片方だけ交換するよりは途中で前後を入れ替えて、出来るだけ両方同じ時期に交換した方が、せっかくの新品の良いタイヤでの走りを楽しめるでしょう。

体感できても、微々たる違いかもしれませんが、そういう細かいことの積み重ねがロードバイクのカスタムでは大事です。

フロントとリアで違うメーカーのタイヤは?

フロントとリアで違うメーカーのタイヤを使うというのは、良くないのでしょうか?
もちろんですが、とりあえず走るだけなら何の問題もありません。
ものすごく走りが悪いとかの問題はないでしょう。

ただ、交換時期の目安が分かりにくくなります。
先ほどの前後を入れ替える話も、やはり前後で同じタイヤを使うという前提にあります。

メーカーによってタイヤは、柔らかさや耐久性などが全く違います。
対パンク性に関しては、昨今のタイヤはどれもそれなりに良いですね。
やはり、対パンク性というのは、誰しも気にするところなので、メーカーも力を入れているようです。

自分でタイヤを見て触って状態が判断できる人は問題ないです。
よく分からないという人は同じメーカーで揃えて、サイクルコンピューターの距離を目安に、前後を入れ替えるようにするのが安心でしょう。

フロントかリアだけ何回もパンクしてしまう

どちらか片方のタイヤが何回もパンクしてしまうということが、ときどきあります。
実に由々しき問題です。

いくつか原因はありますが、タイヤの中に異物が刺さっている可能性が高いでしょう。
普通にしていると見付からなくても、空気を入れて乗車して圧がかかると、頭を出してパンクするというわけです。
タイヤをしならせながらチェックしてやると、見付けられるかもしれません。

次にタイヤのケーシングがほつれて、それが刺さってパンクしている可能性ですね。
安いタイヤで、ときどきあります。

特に安いタイヤは、固くて摩耗しにくいので、長く使う人も多いですから、ときどき発生してしまいます。
これはもうタイヤの寿命ですから、表面が削れたり、異物がなくても交換が必要です。

それから、リムの方の以上ですね。
どこかが削れたりして尖っていたり、リムテープがボロボロになっていたりすると、パンクの原因になります。

もちろんですが、自分でパンク修理した場合には、チューブがきちんと中に入っていなくてパンクしていることもあります。

何にせよ、短期間で異物を踏んでいないのにパンクが連続した場合は、タイヤを交換するのが得策です。

もちろん、異物を踏んでそのまますぐ抜けているということもありますが、原因不明のパンクというのはタイヤに異常があって、パンクにつながっている場合も多いです。
ひと昔前なら、チューブの初期不良なんかの可能性もありましたが、昨今のものは初期不良はほとんどありません。
時代の進歩ですね。

まとめ「フロントとリアは出来るだけセットが望ましい」

タイヤのフロントとリアの話をしてきました。
必ずしもフロントとリアをセットで新品にしなくてはいけないということもありませんが、不安な人はセットで交換しておくのが無難ですね。

何年かロードバイクに乗っていれば、段々とタイヤの状態の見分け方も分かってくるでしょう。
分からない初心者のうちは、定期的に自転車屋さんで点検してもらうのも大事です。
正しい状態の自転車に乗るということは、正しい状態を理解することでもあります。

正しい状態が理解できれば、タイヤの交換時期も段々と分かってくるでしょう。
点検は安全の上でも大事ですが、自転車に関する知識を増やすためにも大事なことなんですね。

 - タイヤ チューブ, ロードバイク