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26インチって標準?自転車のサイズってどうなってるの?

2016.6.15

自転車、ママチャリ購入の際にも「26インチサイズで」とか、この「インチ」何が基準のサイズなんでしょうか。自分にあったサイズは何インチかみなさんおわかりですか?今回は26インチのママチャリを基準に、そのサイズ感についていろいろお話ししてみたいと思います。

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自転車の26インチと27インチ、このサイズ差は何がどう違う?①

ママチャリカテゴリーの自転車で、ポピュラーなサイズと言えば、26インチと27インチだと思います。数字上は、たったのに1インチだけの差なのですが、それぞれのサイズの持つ特徴、そのメリットやデメリットがあります。自転車の購入に際しては、このふたつのサイズの持つそれぞれの特性を知って、より自分に適したサイズを、選ぶようにしたいですね。実際にこの両者の何がどう違うのか?その違いについて、ちょっとまとめてみました。

自転車の26インチと27インチ、このサイズ差は何がどう違う?②

そもそも、26インチとか27インチとか言うのは、何のサイズ差かというと、タイヤ(厳密にはリム)の外径のサイズのことです。自転車の本来の大きさ(フレームの大きさ)を言い表すサイズではないのですね。少し細かく見ていきます。
まず適合身長についてですが、26インチは140cm以上、27インチは150cm以上くらいが、適した身長なのですがあくまで一般論なので必ずしもこれにこだわることはありません。実際には、その自転車の設計の違いにより、この範囲は変わってきます。購入時には、現物の自転車にまたがって、自分に合っているかどうかを自らの足や手の長さで確認することが大切です。次に車輪外径の差ですが、外径では4cmしか変わりません。比率にしてみるとすると、わずかに6%ほどです。ここで、注意していただきたいことは27インチは、26インチより軽く進むということではないということです。ペダルの回転数と、ホイールの回転数(進む距離)は、乗りやすいように、ギヤで調整されておりますので、ホイール径と進み方は、かならずしも比例関係とはならないのですね。

自転車の26インチと27インチ、このサイズ差は何がどう違う?③

ここでは走行特性に関することを説明していきます。取り回しについてですが、当然ながら車輪径の小さい26インチの方がが、取り回しは楽になります。荷台などの位置も下がりますので、後ろかごや子供乗せもより安定使いやすくなりますね。直進走行の安定性については慣性モーメントという力学的な力がたくさん働く27インチの方が優れてきます。またスピードが速くなるほど、その安定性は大きくなります。ちなみに、タイヤの転がり抵抗の差は、実は26インチと27インチのタイヤではほとんど差がありません。それよりも転がり抵抗は、サイズ差よりも空気圧によって大きく左右されるものなので、正しい空気圧で使用することが一番重要ですね。最後に加速性能に関しては発進時や、登坂時のペダルの軽さの事を考えるとホイールの重量に比例してくるので、軽い26インチの方がが優れます。

自転車の26インチと27インチ、このサイズ差は何がどう違う?④

タイヤ特性に関することについてですが26インチとか27インチとかのサイズの差は、言い換えればタイヤの径の差です。この両社のタイヤ特性には、若干の違いがあります。まず寿命でいえば27インチの方が長いです。これは単純に同じ距離を走った場合に、接地する回数が減るからです。どの程度の差かというと、先ほど説明した車輪外径の差(約6%)程度なので、誤差の範囲内だといえるでしょう。そんなに大きな差はないです。次にその種類の多さですが、かつては26インチ用タイヤの品揃えが圧倒的に多かったのですが、現在は中国製タイヤに席巻され、品種も大幅に減ってしまいました。逆に27インチは、自転車ブームも追い風となり、品種も充実してきています。現在は、両者のタイヤやチューブの種類に差はなくなっていますね。そのタイヤ価格については、一概に決めつけることはできません。タイヤの仕様によって変わってくるのですが、仮に同じ仕様で比べれば大きい分27インチのほうが、やや高い傾向にあるといえるでしょう。あとは重要なポイントとして、26インチと27インチのタイヤに互換性はありません。なぜならリムの大きさが違うからです。26インチも、27インチも、タイヤを交換する時は、チューブもセットで交換することが必要ですね。

自転車の26インチと27インチ、このサイズ差は何がどう違う?⑤

上記で挙げてきた内容から、それぞれのインチに向いている用途について、一般的な項目をあげてみました。ご参考になれば幸いです。あと私見ではありますが、26インチか27インチかの選択においては、身長や足の長さで決めるというよりも、その目的とする用途で決めるのが良いと思います。
実用的な用途には、26インチがいいと思います。具体的には、買い物、荷物・子供さんなどの運搬が主体となる用途です。やはり取り回しが楽という点で実用的な使用にマッチしたサイズでしょう。逆に移動を重視するなら、27インチだと思います。通勤や通学などで、そこそこの距離(3km以上くらい)を走るのであれば、車輪径が大きいほうが楽でしょうね。細かい条件は色々ありますがざっくりこんな感じで参考になれれば幸いです。

用途を考慮しないなら26,27インチはどっちがいいの?

色々と語ってみましたが、実際はそのフレームの形状や、個人の股下の長さによってバラつきがありますので、実際にまたがってみて購入されることが大切です。用途によって自転車を使い分けるなんてとても面倒ですし、その分費用もかかってしまいます。一番に気をつけていただきたいのが、その身体にあったサイズの自転車に乗ることです。サドルにまたがった状態で両足が地面にベッタリと着くようなサイズであれば、その自転車は小さいと言うことになります。成長が止まった大人の方であればサドルの高さを調整して、それで対応できますが、目下成長中のお子様であれば、すぐに体に合わなくなってしまいます。丁度いい高さというのは、サドルにまたがった状態で地面に足を付いたときに両足の親指が曲がる程度です。いわゆる「つま先立ち状態」なんですね。この状態でペダルに足を乗せて自転車をこいだときに、ちょうど足が伸びきるぐらいになり、楽にこげるわけです。専門店以外で購入する際に、コレを知らずに小さいサイズの自転車を買ってこられる方が多勢いらっしゃいます。そして、自転車はそのタイヤサイズが違ってしまうと、ハンドルからサドルまでの距離も違ってしまうため、小さい自転車に乗っていると、膝がハンドルと接触して転んだりして大変危険なんです足がベッタリ着くということは安心かもしれませんが、決して安全ではないのです。自転車は自分の体をフルに使って動かす乗り物です。乗る人の体に合った自転車を購入しましょうね。

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