自転車の気になる修理!~ギア(変速機系統)編~

自転車に乗っていると、自分で簡単にできるメンテナンスから、専門店に頼まなければ難しいようなものなど、様々な事態に遭遇します。

簡単なメンテナンスに必要な工具などは、やはりそろえておいた方が良いですし、手順も覚えておいた方が良いです。

専門店で修理したときの料金の相場も、知っておきたいところです。

今回は、ギア(変速機系統)の修理について、みていきましょう。

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自転車ギアのメンテナンス

自転車は、消耗品の塊です。
自転車に乗るごとにパーツは消耗したり、汚れていきます。

スポーツ自転車(ロードバイクやクロスバク、MTB)の場合は、シティサイクル(ママチャリ)よりも各パーツが精密なので、日頃からのメンテナンスが大切となります。

その中でもギア(スプロケット)は、チェーンやチェーンリングやプーリー、あるいはディレイラーと並んで、可動部分の要となる部分です。

走行時にシフト(ギア)チェンジを繰り返すので、消耗度が激しいのではないでしょうか。

また、砂や埃、油汚れが付着しやすく、チェーンやギアの歯を傷つける原因にもなります。
そのため、定期的にメンテナンスを行わないと、スムーズなシフトチェンジができなくなります。

スムーズなシフトチェンジを行なうためにも、ギアのメンテナンスや修理はこまめに行いましょう。

メンテナンスは、ホイールやギア(スプロケット)を分解しなくてもできますので、初心者の人や知識や技術力がない人でもできると思います。

自転車ギアの異変とは

自転車の中でも、スポーツ自転車(ロードバイクやクロスバイク、MTB)は、シティサイクル(ママチャリ)と違ってギア数が多く、シフトチェンジを頻繁に繰り返します。

なので、変速機系統により負荷がかかり、トラブルを起こすことがありますから、修理が絶対に必要となります。

代表的なのは、シフトチェンジを行ってもギアが定まらない、または勝手に変速してしまうという現象です。

その場合は、シフトワイヤーが緩んでいる可能性が考えられます。
シフトワイヤーは、ディレイラー(変速装置)に引っ張られたり、緩められたりすることで、シフト(ギア)チェンジを行っています。

この部分が、数ヶ月乗っていると必要以上に伸びてしまい、うまくシフト(ギア)チェンジが行えなかったりするのです。

そのため、シフトワイヤーを引っ張ることによって、調節する必要があります。

シフトワイヤーは消耗品です。
走行を重ねるごとに劣化していきます。
一般的に走行距離が5,000kmに達したら、交換時期と言われています。

扱いによっては、走行距離が短くても劣化していきます。
「ずいぶん乗ったな」と思ったら、トラブルが起きる前にシフトワイヤーを調整したり、交換する必要があります。

自転車ギアの修理は専門店へ

自転車のギア(変速機系統)の修理で専門店に行かなければならないとしたら、まずディレイラー(変速機)関係で不調があった場合です。

ディレイラーには、フロントディレイラーとリアディレイラーがあり、どちらともチェーンを、選択されたギアに移動(脱線)させるものです。

つまり、シフト(ギア)チェンジをする際、要となる部品です。

ディレイラー(特にリアディレイラー)の調整は難しいので、それなりの専門知識と技術が必要となります。
調整に失敗すれば、正常なシフト(ギア)チェンジが行えなくなります。

ご自身にそれなりの知識と技術がない限りは、専門店にお任せした方が良いでしょう。
また、ご自身で調整を行う場合は、知識と技術を持った人が監督の元、行なうほうが良いです。

ディレイラーの調節以外で専門店にお任せした方が良いものとしては、ディレイラーハンガーの曲がりがあります。
ディレイラーハンガーとは、リアディレイラーとフレームをつないでいるパーツのことです。

ディレイラーに圧力が掛かった際に、このディレイラーハンガーが曲がり、フレームへのダメージを最小限にする役割があります。

このディレイラーが曲がったり折れたりすると、ディレイラーがフレームから分離してしまい、それがホイールのスポークに引っかかり、ホイールがロックする恐れがあります。

そうなると、ホイールがロックしてしまい、走行中なら、転倒する危険があるのです。

そのような状態での走行は、とても危険ですので、そうなった場合は走行を中止して、専門店に修理を依頼してください。

自分で修理できる自転車ギア周辺のトラブル

スポーツ自転車の修理や調整は、相当の知識と技術がない場合は、やらない方が良いと思います。

特にギア(スプロケット)をはじめ、変速機系統は精密なパーツで構成されているので、失敗した場合、取り返しのつかない状態になることもあります。

また、乗り物の修理は、失敗すると事故の原因ともなります。
事故の際はご自身だけでなく、誰かを巻き込む可能性もあります。

自信がない場合は、無理して修理をしようとせず、専門店に修理を依頼しましょう。

ただ、中には、それほど専門知識や技術がなくても、修理できる部分があるのも確かです。

例えば、リアディレイラーのワイヤーの調整は、基本的には工具も不要ですし、専門知識や技術がなくてもできます。

ディレイラー自体には問題がなく、単にワイヤーが伸びてしまっている場合は、ご自身で調節してみるのもいいかもしれません。

ワイヤーがディレイラーから出ていて、その根元部分を手でつまんで、回すだけでできます。

専門店にいくと修理代はどのくらい?

ギアなどの変速機系統の修理を専門店に依頼する場合、1,000円〜3,000円ほどになると思います。
正確な費用は、お店によって異なるので、そのお店で確認してください。

また、専門店ごとに、それぞれのサービスや特典などもあります。
例を挙げると、購入した自転車のお店に自転車を持っていくと、基本的なメンテナンス費や点検、あるいはポジション出し(サドルやペダルの位置調整)は無料などです。

パーツを購入した場合は、パーツ代だけで交換費は無料とか、会員になればお得な割引料金を適用するなど、一概に工賃だけでは判断できないことがあると思います。

自転車を、どこで購入したかが、後々重要になってくる場合があります。

自転車屋さんでは、自分のお店で自転車を購入したお客さんには、手厚くサービスをする傾向があります。

そのため、自分のところ以外で買った自転車については、修理を受付けなかったり、修理代が高くなったりする場合もあります。

悪く言えば、一見さんお断りで排他的な感じもしなくはないですが、見方を変えれば、自分のお店をひいきしてくれるお客さんを大切にして、最後まで責任を持って見てくれるということも言えるのではないでしょうか。

そうなると、ネットやホームセンターで購入せずに、長く付き合えるお店を見つけて、そこで自転車の購入や修理、あるいはメンテナンスをお願いした方が良さそうです。

日頃のメンテナンスについて

ギアなどの変速機系統は、スポーツ自転車の中でも精密な部分になります。

冒頭でも述べましたが、日頃からのメンテナンスが大切です。
ギア(スプロケット)・チェーン・チェーンリング・プーリー・ディレイラーの汚れは、こまめに落としましょう。

細かい部分の修理やメンテナンスは、専門知識と技術を持った専門店のほうに任せましょう。
日頃のメンテナンスでは、分解などをしないで、済む範囲で行うと良いと思います。

例えば、冒頭で触れましたが、ギア(スプロケット)のメンテナンスは、ホイールやギア(スプロケット)を分解しなくてもできます。

必要なのは、ウエスとパーツクリーナーです。

まずは、パーツクリーナーで、ギア(スプロケット)の汚れを取り除きます。

その次に、ウエスでギア(スプロケット)を1枚1枚、拭いていきます。
所要時間としては10分程度ですので、それほど時間は掛からないと思います。

そのほかだと、チェーンの油注は、ウエスとチェーンオイルがあれば、数分でできる作業です。

簡単そうで難しい!ギヤのメンテナンス

これまでも触れてきましたが、スポーツ自転車のギヤ(変速機系統)は、繊細で精密な部分です。

少しものに接触したりしても、不調の原因にもなりかねません。

そんな部分を知識も専門技術もない人が、修理したりメンテナンスするのは無謀です。
下手に修理やメンテナンスをして失敗したら、状態を余計に悪くすることになりかねません。

それだけではなく、事故を起こす原因の元にもなります。

事故の際は、ご自身だけでなく、誰かを巻き込み可能性もあります。
自信がない場合は、無理して修理をしようとせず、専門店に修理を依頼してください。