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自転車のペダルを自分で分解してみよう!方法とコツを紹介

2016.10.4

自転車のペダルのメンテナンスや清掃は、ご自身でされていますか?

それとも自転車屋さんに頼んでいますか?

ペダルの分解を自分でできるようになれば、清掃やメンテナンスもしやすいですよ。

ここでは、自分で自転車のペダルを分解する方法やコツをご紹介します。

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自転車のペダルのネジの方向

自転車のペダルを取り替えたいと思っても、なかなか上手く外せなくて困った経験はありませんか? 今回は、ペダルを外すためのポイントをお教えしたいと思います。

最も重要なのは、ペダルのネジを回す方向です。ややこしいのですが、これを間違えてはいけません。と言ってもそこまで難しいわけでもありません。

右のネジは左回転、つまり「反時計回り」、左のネジは右回転、つまり「時計回り」にさせればいいだけです。

これは自転車であれば、子供用のものでも、ママチャリでも、スポーツタイプのバイクでも、どんなタイプでも変わりません。

ちなみに、この場合の「右」とは「右足で踏むペダル」を指しています。要するに「ペダルとは反対の方向にネジを回せば分解出来る」ということです。

ネジの向きも、左右では反対になります。
これはペダルを踏むと、その力に押されてペダルが締まるように造られているためです。
紛らわしいですが、これさえ覚えてしまえば、残りはそんなに手間ではないので安心して下さい。

自転車のペダルの分解に必要な工具

自転車のペダルを分解するには工具をいくつか揃えなければなりません。ペダルの種類によって、何を用意するのかが変わってきます。

普通の自転車に使われているタイプなら、次のものを買えば良いでしょう。
どれも100円ショップなどで手に入ります。

必要なのは「ペダルレンチ」「15mmスパナ」「板スパナ」の3つです。

ペダルの通常サイズは、基本的に15mmとなっていますが、これはそんなに多くないサイズなので、工具セットの中に入っていないことがほとんどです。

もし工具セットを所持していたら、あらかじめどんなものがあるのかを確かめておきましょう。

またレンチに関してですが、モンキーレンチでは厚すぎて使えない場合があるので、専用のレンチにすることをおすすめします。

ペダルがスポーツタイプの場合、5mmか6mmの六角レンチを使うことが多いですね。

エクステンションパイプは、六角レンチにはL字になっている部分があるので、そこの長い方に差し込みます。モーメントを長くすれば、固く締まっているペダルも簡単に動かせますよ。

自転車のペダルを分解する手順

自転車のペダルを分解するにはどうすればいいのか。今回はその具体的な方法をお教えします。必要な工具を一通り揃えたら、さっそく取り掛かりましょう。

1.ペダル軸の外側にある黒いビニールキャップを取ります。錐のようなものに引っ掛けると外しやすいですよ。

2.中にある8mmのナットをボックスレンチで外します。
まずはペダル軸を15mmレンチで固定しておいてから、ボックスレンチを回せばやりやすいですよ。

3.現れたワッシャーとナットのうち、ナットをラジオペンチの先端で回し、外します。8mmネジの奥にあるネジも同様に取って下さい。

4.ペダルから軸を抜きます。中に入っているベアリングの玉が落ちてくるので、なくさないようにしましょう。

5.汚れをクリーナーで落とし、内側のゴムシールを外します。

6.ペダル本体や、その内部を清掃・点検します。パーツクリーナーを吹き付け、ウェスを押し込むと綺麗に磨けますよ。

7.分解したパーツを元に戻します。

清掃やメンテナンスが終わったらペダルを組み戻そう

自転車のペダルを分解して掃除と点検を済ませたら、今度は元に戻す作業が待っています。

まずは内側から取り掛かります。ベアリングの玉を入れる部分にグリスを塗り、玉を戻したらゴムシールを付けましょう。

そしてペダル軸側の、玉が当たるところにもグリスを塗ったら軸を差し込みます。ぐらつくので、ここを片手で押さえながら、次の工程に移って下さい。

次は軸と本体の隙間にグリスを塗り、玉を入れます。

全部入れたら、山が付いている方を内側にして、ナットをはめ込みます。
この時、玉が出てきてしまうので、落とさないように気を付けながら締めて下さい。力加減を間違えないように。

上手く締められたらワッシャーを差し込んで下さい。

それから8mmナットを締めましょう。

8mmナットを締めたら、軸を手で回してみて下さい。がたつきや、ごりごりとした感触がなければ大丈夫です。

もしそのように感じたら、8mmナットを外して、玉が当たっているナットを締め直してみて下さい。

最後はビニールキャップをはめます。
本体の出っ張っている部分と、キャップのへこみを合わせるようにはめましょう。

ポイントは、玉が当たるナットをどれくらい締めるかという点ですね。

買い直せば良いのでは?とも思うかもしれませんが、せっかくの自転車なのですから、メンテナンスをして愛用しましょう。

ペダルを簡単に分解するコツ

自転車のペダルを分解するのは、なかなか大変な作業です。

そもそも、上手くレンチが引っ掛けられないという点が挙げられます。

まず外し方についてですが、ペダルのシャフトには2面か6面のへこみが付いています。
そこにレンチを引っ掛けましょう。
「L」「R」と左右を示す記号が刻まれているので、すぐに分かるはずです。

スポーツタイプのバイクに使われるビンディングペダルの場合、シャフトの底に六角レンチを掛けられるようになっています。

外す際のコツとしては、外したい方のペダルが付いているクランクを前に持ってきましょう。
例えば、左側のペダルを外すなら、そちらを前にすれば良いのです。こうすると、クランクが空回りしません。

そして、レンチに力を入れる時は、回すことを意識するのではなく、握るようにすると緩めやすくなります。

レンチを握りしめたら、体重を掛けて一気に力を込めましょう。必ず握りやすいところにレンチを引っ掛けられるとは限りません。

しかし、やり方を少し変えるだけで、簡単に作業を進めることが出来ます。エクステンションパイプを伸ばすと良いですよ。

ポイントとしては、クランクにはなるべく角度を狭くして引っ掛けましょう。

ペダルを外す際の注意点

自転車のペダルの分解は、コツを掴めば誰でも出来ます。しかし2つほど気を付けなければいけない点もあります。

1つ目は「怪我にはくれぐれも注意する」ことです。
ペダルは固く締まっていることが多いですが、その反動で勢いよく緩むことがあります。また、緩んだペダルは手で取り外せるため、もし下向きに手を入れていたら、ギアが突き刺さる可能性があります。

こんな時は、フレームを握れるようにしておくか、手が当たりそうなところにいらない布などを被せておきましょう。軍手をはめるのも良い手です。

2つ目は「工具の向き」です。
例えば、スパナには力を入れる決まった方向があるので、これを間違えると不具合などが生じるかもしれません。
ペダルに限りませんが、スパナを扱う際には気を付けるようにしましょう。

なお、ペダルを外す時には、クランクアームは前に持ってきた方がやりやすいですが、締める時も同じ位置にすると良いですよ。

レンチは何処でも構いません。力を入れやすいところを見つけて下さい。

スパナでも、ペダルレンチでも、工具が薄いほど力を入れる方向を間違えないようにしなくてはいけません。使い方を守れば、無事に分解から組み立てまでを終わらせることが出来ます。

自転車はこまめにメンテナンスを

自転車は、乗る頻度が多い割にメンテナンスを怠ってしまいがちな乗り物です。

これを機会に、ご自分でペダルを分解する方法を覚え、実際に行ってみましょう。

ペダルの分解ができれば、自転車屋さんに行かなくてもご自身で清掃やメンテナンスをすることができるので、オススメですよ。

 - ペダル クランク, 自転車全般