自転車の20インチタイヤの注意点と寿命をご紹介!!

一般的な自転車と違い、直径20インチ以下のタイヤを履いている自転車のタイヤ寿命は、驚くほど短いです。

なぜ、20インチ以下のタイヤ寿命が短いかというと、タイヤが小さい分回転数が多くなるので、摩耗が早いのです。

そこで今回は、20インチの寿命と注意すべき点をご紹介していきます。

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自転車のタイヤの寿命って!?20インチの場合

自転車タイヤの寿命は3,000kmだと、一般的に言われています。
もしくは、タイヤの溝がなくなったのが目安で、また紫外線などで劣化してくるので、品質的には1年程度で寿命がくると言えます。

しかしながら、保管状態や使用状態によっては1年経ったからといって、即座に交換しなければならないということではありません。

ママチャリのようなシティサイクルだと、3年経ったら交換すると考えておけば万全でしょう。

それでも、タイヤ使用期間が短いわけではありません。
熱心な自転車乗りであれば、半年で3,000kmくらい走行するので、半年に1回程度の頻度でタイヤ交換しています。

また、前輪よりも後輪のほうが減りが早いです。
重さを支える割合が後輪が6割か7割かというように、後輪のほうが負担が多いので、マメな人は前後タイヤを入れ替えることで、タイヤの減りを均等にしています。

以上の話は普通のタイヤサイズ、26インチくらいのタイヤの話で、小さいサイズのタイヤになると、寿命はもっと少なくなります。

20インチなどの小径タイヤだと、1,500kmくらいで寿命がやってきます。

20インチタイヤは2種類ある!?注意点①

20インチの小径のタイヤは比較的寿命が短いので、新品に交換しようという方が比較的多くいるのですが、そのときに最初に悩むことは、タイヤのサイズです。

ロードバイクなら700c、ママチャリのようなシティサイクルなら、26インチとか27インチなど分かりやすいです。
しかし、20インチのタイヤは、考えなしで購入してしまうと合わないことがあります。

そして当然のように、タイヤの中に入るチューブも合いません。

20インチのタイヤというのは、406と451という、2種類が流通しているのです。
その2つに互換性はなく、サイズが異なっていると、自転車に装着することができません。

2つのホイールを比べてみれば解るのですが、451のほうが径が大きいのです。
つまり、タイヤ幅の問題ではなく、タイヤの直径が違うということです。

それで、気になる自分の自転車のタイヤサイズですが、それはタイヤ側面に記載されています。
「406(20×1.5)」と書いてあれば、サイズは406ということです。

20インチタイヤは2種類ある!?注意点②

20インチのような小径のタイヤだと、サイズが合わないことがあります。
安価なタイヤなら、買い直せばいいかと思えるのですが、それがホイールになると、冷や汗が出てくるほどのショックとなります。

製品の寿命とは関係なく、そもそも使うことができませんからね。
そしてホイールには、エンド幅の違いがあることにも注意しておきましょう。

特に、20インチのフロントホイールは間違えやすいです。
だいたいの車種でエンド幅は100mmなのですが、ミニベロを多く販売しているダホンでは74mmなので、ダホン用のホイールかそれ以外のホイールか、確認しておかなければなりません。

リアも130mmと135mmがあるので、フロントにしてもリアにしても、ホイールのエンド幅は確認しておきましょう。
実車を直接測定すれば、間違いないでしょう。

それから、20インチというサイズに限りませんが、ホイールがクイックなのかハブナットなのかも確認しておく必要があります。

店頭なら現物を見て判断できるので、そうそう間違えることはないのですが、ネットでの購入となると写真が小さかったり不鮮明だったりして、確認し難いことがあるので特に注意です。

タイヤの寿命で交換するとき、どちらを選べばいいの?

ミニベロのような小径車のタイヤの寿命がやってきて、いざ交換しようというとき、様々なサイズがあることに気付くことでしょう。

小径車で一番ポピュラーなサイズは20インチなのですが、そこからさらに、406と451の2種類に分かれます。

20インチのタイヤには、タイヤのビードの直径サイズが2つあります。
なぜ、2つもサイズがあるのかと言うと、「インチ表記」と「ETRTO表記」の2種類があるからです。

「インチ表記」というのは「呼び径」であり、正確なサイズではありません。
正確なサイズで扱おうとしているのが「欧州タイヤ&リム技術機構」である「ETRTO(エトルト)」であり、「ETRTO表記」は正確なタイヤサイズを書いています。

つまり、タイヤサイズには異なる規格が2つあったということです。

また、406と451でタイヤのビード形状が異なっています。
406だと「HE」で、451だと「WO」です。

それらの違いをすべて表記するなら、「20インチHE406」や「20インチWO451」と書くことになります。

タイヤの寿命で交換するとき、どちらを選べばいいの?②

上記の内容を再確認しましょう。
20インチのタイヤには、タイヤのビードサイズが406と451の2種類があります。
それは欧州タイヤ&リア技術機構・ETRTO(エトルト)が定めたので「ETRTO表記」と呼ばれます。

406と451を見ていくと、リムの直径は共に約45mm。
タイヤの外形は、30mmから50mmくらいの差があります。

タイヤの外形は、タイヤによって変えることを考えると、大して差がないようにも見えますが、タイヤ・リム・チューブが406用か451用か完全に分かれて互換性がないため、重要な違いだと言えます。

また、406も451も20インチではあるのですが、全てのフレームに対応している訳ではありません。

フレームと異なるタイヤサイズを装着したいという場合は、406のミニベロに451ホイールを装着することならできるでしょうが、その逆はフレーム改造でもしない限り装着できません。

それから、406と451のサイズ違いは互換性がないというだけで、タイヤ自体の寿命に変わりはないということです。
どちらを選んでも、小径タイヤ寿命分だけ働いてくれます。

2つのタイヤそれぞれの特性の違い

自転車は、タイヤのサイズが大きいほど高速走行が得意となり、小さいほどストップ&ゴーが得意となります。
また、効率の良い「速度域」というのも、ホイールサイズによって決定してきます。

20インチの小径のタイヤであっても、406と451の2種類があり、それはタイヤのビードのサイズなので、数字が大きいほど大きなタイヤだと言えます。

そのため、走行のフィーリングや走行性能にも違いが生まれています。
このような違いがあるからこそ、406と451の2種類があるのだと思います。

406も451も20インチと呼ばれるものなので、ミニベロらしい、コンパクトでキビキビとした走行は変わりありません。
それに、寿命を見ても、一概にどちらが良いということはありません。

そのため、どちらのサイズが良いかは、好みによるところだと思います。

街乗りの快適さや、乗り心地を重視するなら406。
走行性能やスピードを重視するなら451。

そういう風に考えていけば、サイズの違いを捉えやすく、自分に合ったモデルを探しやすくなると思います。

タイヤの寿命がきたら

一般的な自転車に比べ、ミニベロなどの20インチタイヤは寿命も短く、交換時期も早いのです。

また、乗っていなくても太陽の紫外線や雨などでも、タイヤは劣化してきます。
磨り減っているタイヤは乗り心地も悪く、滑りやすくとても危険ですので、気付いたら交換をしましょう。


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