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ピストバイクってなに?ペダルを交換する方法は?

2017.1.11

ピストバイクという自転車をご存じですか?

ママチャリやロードバイクに比べて、利用者が少ないピストバイクですが、カスタムが楽しめたりと良いところがいっぱいあって、おすすめの自転車なんですよ。

今回は、ピストバイクの特徴や魅力に加え、ペダル交換の方法についてもご紹介させていただきます。

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ピストバイクってなに?

ピストバイクとは、アメリカを発端とするバイクの一種で、ロードバイクよりも点検や交換などの作業が簡単なので、節約に繋がると重宝されていました。
見た目は似ていますが、ピストバイクには変速機が付いていません。
ギアも固定なので、見分けることは難しくないでしょう。

ピストとは、フランス語で「自転車競技場」「走るトラック」という意味を持っており、トラックレースに使う自転車のことをこう呼ぶこともあります。

流行のきっかけとなったのは、2001年に公開された「PEDAL」という映画で、もともと流行に敏感なニューヨークのメッセンジャーの間で使われていたこともあり、一気にブームとなって広がっていきました。

2009年には、日本にもその影響が及んだほどです。
そんなピストバイクが最も使用されているのは、競輪です。

「NJS認定ピスト」と呼ばれる競輪専用の自転車は、製作許可が与えられた工房でしか作られません。
ペダルやブレーキといった部品に関しても、運営から認められたものを使わなければいけない決まりになっています。
重さは、およそ7kg以上と定められています。
この他にも、ピストレース専用のものや、町中で乗り回すピストバイクが存在します。

ピストバイクの特徴と魅力

ピストバイクには変速機がないので、止まるときにはスキッドというペダルの回転を足で押さえ付け、後輪をドリフトさせる必要があります。
ですが、日本では道交法によって、ブレーキが備え付けられていない自転車では、公共の場所や道路を走ってはいけないと定められています。
つまり、日本でピストバイクに乗る機会は、滅多にないということです。

しかし、競輪で使われている自転車はピストバイクです。
もし、選手が公道で練習したいと思った場合は、どうすれば良いのでしょうか。

このようなときは、ブレーキやライトなど、必要最低限のものを後から取り付ければ、走ることが出来ます。
取り付けのタイミングでメンテナンスも行って、調子の悪そうな部品は、調整や交換などしてしまいましょう。

ピストバイクは、独特の操作性が人々を惹き付けています。

BMXが秘めているトリッキーな性能に加え、十分な速度も持ち合わせているので、移動手段としても有効です。
そんなトリッキーな動きをものともしないピストバイクは、造りがシンプルなものがほとんどなので、メンテナンスがやりやすいというメリットがあります。

値段も他の自転車と比べると安く、カスタムしやすいというところも、色々手を加えてみたいと思っている人には嬉しい点かと思われます。

ピストバイクは楽しみ方いろいろ

ピストバイクは、ペダルを踏み込んだ感触がはっきりと伝わってくるので、自分の足で進んでいるという実感を得やすい自転車です。
それだけ筋力も使いますが、トレーニングやダイエットだと思いましょう。

コツを掴んで技術を身に付けるも良し、ひたすら乗り回すも良しと、楽しみ方は乗り手の数だけ存在します。
ブレーキを取り付ければ、公道を走れるようになるので、移動手段として使うのも良いでしょう。
慣れるまでは、フリーギアで走ることをおすすめします。

また、カーブを曲がる際には、クランクが地面とぶつからないように意識することがポイントです。

ピストバイクの楽しみ方のひとつは、技を披露することですが、それなりのテクニックがなければ出来ません。

専門店でスタッフに教えてもらったり、技の指導をしてくれるイベントに行って、技を習いましょう。

特に後輪を固定したままドリフトさせる「スキッド」は、ブレーキが付いていないピストバイクを停止させるための最も有効な手段です。
ぜひ覚えましょう。

またピストバイクは、カスタムも比較的行いやすい自転車です。
新しくパーツを取り付けてみたり、馴染まないパーツの交換をしたり、性能を向上させたりとやれることはたくさんあるので、興味がある人は様々なパーツを試してみると良いでしょう。

ピストバイクのペダルを交換しよう

ピストバイクの楽しみのひとつに、自由度の高いカスタムがあります。
まずは、簡単なペダルの交換からやってみましょう。

ペダルを取り替えるだけで、デザインを自分の好みに合ったものへと変化させることが出来ます。
ペダルにもいくつか種類があります。
走ることや競輪に参加するならトラックペダルが、トリッキーな動きや技の練習をするなら踏み込みやすいフラットペダルとペダルストラップを組み合わせると良いでしょう。

専用のシューズをペダルに固定させるビンディングペダルも、すっきりとした印象を受けます。

交換作業に必要なものは、「レンチ(15mm)」「潤滑油」「パーツクリーナー」の3つです。
特にレンチは、ペダルの取り外しには必須と言えるでしょう。

ペダルレンチがあると効率が上がりますが、コツさえ掴めば、普通のレンチでも作業は進められます。

潤滑油は、固く締まりなかなか回らないネジを滑らかにするためのもので、パーツクリーナーは、付着している油分や汚れを取り除きます。

どちらもメンテナンスで使う機会が多いため、常備しておくと役立ちます。

ペダルの交換方法Part1

ピストバイクのペダルを交換するには、15mmのレンチを使います。
柄が長いほど、トルクが掛けやすいという特徴があるので、選ぶ時には柄の長さを基準にしましょう。

まずはペダルのナット部分に、動かないようにレンチをしっかりと食い込ませます。
どの位置が最も力を入れやすいのか、事前に確認しておき、その位置にクランクを合わせましょう。

一般的には、レンチを平行にした場合、下側に力を掛けていく位置が最適と言われています。
チェーンリング側にあるペダルは、反時計回りに回せば緩んできます。
手だけでは回らないようなら、足を使って体重を掛けると良いでしょう。

ただし後輪が回らないように、シートを手で押さえて下さい。
これでびくともしなければ、滑らかさを与えるために、ナット部分に潤滑油を塗り付けましょう。
柄の長いレンチを使用するのも有効です。

取り外せたら、クランクのネジ部分をパーツクリーナーで掃除します。
潤滑油を使うと、滑りが良くなるぶん緩みやすくなるため、必ず油分を落として下さい。

ペダルの交換方法Part2

ピストバイクのペダルを新しいものと交換するには、まずは古いペダルを取り外して、クランクのネジ部分の汚れをパーツクリーナーで落として下さい。

そうしたら、新品のペダルを取り付けていきます。
外す際には、レンチの位置を力が入れやすい位置に調整しておくと、スムーズに進められます。

ペダルは左右でネジの切り方が違うため、そこを見て左右を判別しましょう。
自転車に跨がった時、右足に来る方には「R」と表記されています。

チェーンリング側には「R」のペダルを取り付け、時計回りに締めていきましょう。
それほど力を入れなくても締まるかと思われます。

左側には「L」のペダルを、こちらは反時計回りに回すと締められます。
多少の力は必要ですが、作業そのものは、ナットを締めるか緩めるかのどちらかしか行わないため、まったく難しくありません。

道具さえ揃っていれば、素人でも簡単に行うことが出来るので、メンテナンスに苦手意識を持っている人も良い機会ですので、挑戦してみることをおすすめします。

素敵な自転車ピストバイク

ママチャリやロードバイク、マウンテンバイクなどに比べると、ピストバイクは少し馴染みのない自転車だったかもしれません。

しかし、ピストバイクは、いろいろな楽しみ方ができる素敵な自転車です。
興味を持った方はピストバイクを購入し、ただ乗るだけでなくカスタムなどを楽しんでみてはいががでしょうか。

 - ペダル クランク, 自転車全般