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自転車競技部を知ろう!大学での練習内容や自転車の選び方

      2017/03/25

自転車競技部を知ろう!大学での練習内容や自転車の選び方

学生さんをはじめ、私たちの生活にとって馴染み深い自転車ですが、環境保護や運動不足解消の観点から、注目が高まっています。

競輪以外にも自転車を使った競技があるのは、多くの方がご存知ですよね。

そこで今回は、大学の自転車競技部についてお話ししていきます。

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自転車競技部のある大学

自転車に興味があるので、大学進学の際に自転車競技部があることも参考にしたいと思う方もいらっしゃると思います。

そういうことなら、日本学生自転車競技連合のホームページを見にいくと良いでしょう。
日本学生自転車競技連合のページでは、加盟している大学の一覧を確認することができます。

2016年に活躍した選手が在籍している大学を確認すると、ロードバイクのランキングでは鹿屋体育大学・明治大学・京都産業大学・日本大学・順天堂大学・朝日大学・日本体育大学の選手が活躍していることが分かります。

その中でも、鹿島体育大学は自転車でとても強い大学なので、知っている方も多いのではないでしょうか。

また、それ以外の大学に目をむけると関東圏が多いことが分かります。

その他の地域だと、北日本だと北海道大学や東北学院大学に自転車競技部があります。
東海地方には東海大学、四国には高知工科大学・徳島大学などに自転車競技部があることが、日本学生自転車競技連合のページから確認できます。

自転車競技の概要と大学の自転車競技部

自転車競技というのは、人力だけで推進する自転車を用いたスポーツです。
競走によって着順を競ったり、所要時間や得失点で順位を決めたりします。

距離は長距離から短距離まで豊富で、走力が必要なものから技術が要求されるものまで、多様な競技が行われています。

共通している点は、長い距離を走行するレースだったとしても、自転車をバトンのように次の走者に渡すことがないことで、競技開始から最後まで1台の自転車に1人しか乗りません。

大学の自転車競技部では、ロードレース・トラックレースの大会に向けてトレーニングを行っています。

ロードレースというのは、ツール・ド・フランスに代表されるようにプロ選手もいる自転車競技です。

公道を走る長距離レースであり、体力だけでなくチームの駆け引きがあるので、頭脳戦も展開される競技になります。

また公道を使うため、レースによってコースが異なり、有利になる選手がいたり不利になる選手がいたりするのが、ロードレースの特徴になっています。

トラックレースというのは、すり鉢上の競技場で競走する競技です。
その競技場のことを、バンクと呼びます。

1対1で競うスプリント。
一定周回するごとに順位によってポイントを獲得するポイントレース。
複数で列を作って、先頭を交代しながらタイムを競うチュームパーシュート。

など、多様な競技があり、選手によって得意な競技が異なるのが特徴です。

自転車競技部での練習と年間の流れ

自転車競技部の練習内容は大学ごとに異なっています。

ですが、メインに行っていることはだいたい同じです。

・短い間だけ全力でペダルを漕いで、瞬発力を鍛えるローラー練習
・公道で長い距離を走行することで、持久力をつける練習
・時間が取れる週末には競技場へ行って、トラック練習をする

という3つです。

また、競技場での練習は他校も混ざって行うことになるので、競争心が高まったりコミュニケーションを取ったりするので、質の高い練習になることでしょう。

暖かい時期は上記のような練習でよいのですが、冬の寒い時期には、自転車はオフシーズンとなることもあって、筋トレやローラー練習が主な練習になります。

また、毎月の最後の週ではミーティングを行うこともあるようです。

それらを踏まえて年間の大まかな流れとしては、

4月:歓迎会
5月:合宿
6月:個人タイムトライアルなどの大会に出場
7月:試験後にクリテリウムなどの大会に出場
8月:合宿や全日本大学対抗自転車競技大会(インカレ)に出場
9月~11月:大会に出場、練習

冬の時期を迎えると大会は激減して、3月に春合宿を行うというスケジュールになると思います。

レース数は年間を通すと、20試合くらいなるでしょう。

マネージャー達も競技部員を支えている

大学の自転車競技部は、部員以外の力も必要です。
そのため、マネージャーの存在も欠かせません。

トレーニングなどは選手個人の努力で達成しますが、環境づくりはマネージャーの力が必要になります。

試合などのスケジュールの確認・バンク練習の運営・合宿の宿の予約・会場や宿への移動手段の確保など、裏方の仕事は多岐に渡ります。

また裏方の仕事だけでなく、限られた予算を有効利用するための工夫が必要になってきます。

そのため、新しい計画を実行して、部の可能性を広げるための活動を行うというように、部の主体となって活動することもできます。

運動生理学を学んでトレーナーとなれば、選手たちのパフォーマンスを高めることができるでしょう。
また、試合中のトラブルを解決したり回避したりするための、メカニックとして活躍することもできるでしょう。

選手個人の活躍も大切なのですが、選手だけでは不足するところを補うマネージャーの仕事は、優秀な成績を残すためには不可欠です。

大学の自転車競技部で使われる自転車

大学の自転車競技部で使われる自転車は、ロードレースをするでしょうからロードバイクとなります。

ロードバイクはロードレースをするために開発された自転車で、スポーツバイクにおいて、もっともスピードを出せる自転車です。

また、長距離も得意で、自転車重量は10kgから6kg前半と、片手で持ててしまうくらいしかありません。

ハンドルには、空気抵抗を減らす乗車姿勢のためのドロップバーがついています。

このロードバイクには、2つのタイプがあります。

《コンペティティプロード》
競技での使用することを前提にして、乗車姿勢がもっとも前に深くなるように作れているタイプです。

さらに細かく分類すると、レースに万能に対応するオールラウンドタイプや、平地での空気抵抗を削減したエアロロードというタイプがあります。

《エンデュランスロード》
見た目はさほど変わりませんが、路面からの衝撃吸収能力の優れたフレームとパーツを採用したロードバイクです。

乗車時の前傾姿勢も比較的楽で、長距離を楽に走れるような設計が盛り込まれています。

ロードバイクの価格ですが、ママチャリが1万円~2万円台であることを考えると、かなり高いです。

レースに出るというのなら、少なくとも8万円のモデルが必要です。
本格的なものだと、20万円以上です。

基本的には、価格が高いほど軽量なのですが、20万円前後で十分な性能が手に入れられます。

自転車競技の魅力

自転車競技の魅力は、何といってもスピード感です。
そして、高速で走る選手が競り合い、駆け引きがあるのも魅力のひとつです。

そのような駆け引きが生まれるのは、空気抵抗があるからで、トラックレースではスピードが時速70kmくらいになります。
そうなると、トップで走っている人には、かなりの空気抵抗が加わってきます。

トップ以外の人たちはトップの選手が風除けになってくれるので、空気抵抗がかなり軽減されて有利なのです。

つまり、トップはスタミナを多く使って、トップに連なっている人たちは虎視眈々とトップになるタイミングをうかがっているというわけです。

さらにロードレースでは、役割分担が存在します。
役割は2つで、エースとアシストです。

エースはチームでもトップの実力で、アシストはエースをサポートすることが目的となります。

アシストは序盤、エースの前を走行することで、エースの空気抵抗を減らし、エースのスタミナをレース終盤まで温存しておくことが重要になります。

また、アシストはレース展開を決める存在でもあります。
つまり、他のチームへの牽制の役割もあるので、自転車競技はなかなか奥深いものです。

そのように、自転車競技は選手個人だけではなく、チームプレイも魅力のひとつなので、大学の自転車競技部の仲間たちと絆が生まれることも自転車競技の良いところです。

自転車競技部で青春を味わおう

大学の自転車競技部についてお話してきましたが、いかがでしたか?

自転車競技はまだまだこれから伸びていく分野です。

これから大学生活を始める方は、選択肢の一つに加えてみるのもいいのではないでしょうか。

きっと、思うより多くの経験ができると思いますよ。

 - 練習 トレーニング