豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

mtbをメンテしよう!ボルトの種類とメンテ法は知ってる?

   

mtbをメンテしよう!ボルトの種類とメンテ法は知ってる?

手軽に乗れる自転車として、ママチャリに次いで人気のmtb(マウンテンバイク)!
mtbもロードバイクと同じように、メンテナンスが必要です。

そこで今回は、ボルト部分の種類とメンテナンスについてスポットを当て、詳しくご紹介していきます!

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001724-1.jpg
ルイガノのツーリングバイクlgs ctはランドナー?

皆さんは、自転車の種類の中で「ランドナー」をご存知でしょ...

pwk0001723-1.jpg
ママチャリのクランクの長さを変えると走りはどう変化する?

今回は、ママチャリのクランクを交換するお話をしようと思い...

pwk0001722-1.jpg
ホイールにバルブを取り付けるときの注意事項あれこれ

厳密に言えば、自転車のバルブをホイールに取り付けるのは、...

pwk0001721-1.jpg
自転車のブレーキパッドの交換方法や価格などをご紹介

自転車に限らず、車輪で動く乗り物にとってブレーキは、動き...

pwk0001720-1.jpg
ブルホーンハンドルとブレーキレバーをkhsで揃えてみよう

ブルホーンハンドルは、先が牛の角のように上に突き出ている形状...

pwk0001719-1.jpg
ハンドルを調整する際に知っておきたいヘッドパーツの構造

ロードバイクは、乗車姿勢が非常に大切です。 そのた...

pwk0001718-1.jpg
ノバテックのホイール【スプリント】の評価は?実力は?

ノバテックは、自転車大国台湾の自転車部品メーカーです。 ...

pwk0001717-1.jpg
自転車のタイヤ交換や購入を前後同時にしたときの費用は?

自転車で地面と接している唯一の部分であるタイヤは、消耗品...

pwk0001716-1.jpg
自転車のタイヤ1本交換するのに手間や費用はどの位掛かる?

タイトルを見て「え、なんで?自転車のタイヤって交換しなく...

pwk0001715-1.jpg
スペシャライズドのアレーが2018年モデルチェンジ!

アメリカの自転車メーカー・スペシャライズドのアルミロード...

pwk0001714-1.jpg
シマノのスプロケット取り付け時に気になる互換性

ロードバイクなどのスポーツ自転車は慣れるにつれて、パーツ...

pwk0001713-1.jpg
シクロクロス車のおすすめを知りたい!10万円台で選びたい

シクロクロスはワールドカップも行われる自転車競技のひとつ...

pwk0001712-1.jpg
カンパのユーラスの評価が気になる!性能は?ライバルは?

カンパニョーロのユーラスは、アルミリムの上位モデルのホイール...

pwk0001711-1.jpg
アルミハンドルからくる振動を抑える方法をご紹介!

自転車に乗るとき、自分の体と接するのは、ハンドルとサドル、そ...

pwk0001710-1.jpg
アルテグラを例にベアリング使用部分をカスタマイズしよう

ベアリングとは自転車の回転する部分に使われている、摩擦を減ら...

pwk0001709-1.jpg
クロスバイクの定番700×28cタイヤはロードバイクにはどう?

スポーツ自転車のタイヤのサイズは、外径と幅で表されていま...

pwk0001708-1.jpg
6700系はリア10速の最終形態!アルテグラの歴史を振り返る

シマノのロードレース用コンポのセカンドグレードのアルテグラで...

pwk0001707-1.jpg
ママチャリの時速14キロ!自転車ってそんなにスピード出る?

普段自転車で走っていて、時速が気になることはありますか? ...

pwk0001706-1.jpg
自転車のハンドルが重いと感じたらヘッド部をグリスアップ!

自転車には回転する箇所が様々ありますが、その回転軸を支え...

pwk0001705-1.jpg
自転車の構造を学びたい!命を預けるブレーキの仕組みとは?

自転車は単純な構造で動いている、と思っている方も多いのではな...

スポンサーリンク


そもそもボルトがわからない!

mtbのボルトやネジを交換するために、専門店で必要なものを購入しようとしても、そもそもどれを買えば良いのか分からずに、混乱する人もいるのではないでしょうか。

店員さんに聞きたくても、何について聞けばいいのか判断ができないことも多いかと思われます。
そこで、まずは、ボルトやネジの各部分の名前を知るところから始めましょう。

まず、レンチを差し込む部分は「ヘッド」と言い、最も多い六角の穴を持つボルトは「ヘックス」や「アーレン」と呼ばれています。

最近は見なくなったものの、古いパーツやママチャリなどのボルトには、レンチではなく、スパナやソケットを使うタイプもあるようです。

軸の部分は「シャフト」と言います。

どんなものでも、この軸に螺旋状の切り込みが入っていて、軸が回ると上下に動き、各部分を繋ぎ止めます。

軸には「スレッド」という糸のようなものが絡み付いており、1回転するごとに、これが上下に動く距離は「ピッチ」と呼ばれています。

ネジは基本的に時計回りで締まりますが、反対の動きをする「逆ネジ」というものも存在します。
これは、ペダルやBBなどに用いられています。

mtbのボルトサイズは?

ボルトのサイズの基準値は「インチ」か「メートル」のどちらかになりますが、ほとんどの場合はメートルを使います。

太さは「M4」や「M5」などと表記されます。
例えば、M5ならネジ山のてっぺんが5mmのものを表しています。

ただし、レンチのサイズとは、また別物になるので気を付けてください。

自転車に使われるものはM3~17と幅広いのですが、その中でも使用頻度が高いものは順番にM5、M4、M6、M3の4種類です。

フルサスのmtbなら、M6やM8も使われます。

古いパーツや一部のシートポストなどには、M7が使われていることもあるようですが、滅多に見かけることはありません。

基本的にはシャフトの直径よりも、穴が1mmほど小さいレンチを使いますが、種類によってはボルトがM6でも、レンチの穴は3mmというものもあるようです。

レンチの方が大きい場合もあります。

長さはヘッドを含まず、シャフト部分だけを測定します。

30mm以上のボルトになると、スレッドは先端から20mmくいのところまでしか切られていませんが、全て切ってあるものも存在します。

これを「全ネジ」と言います。

ピッチに関しては、ISOやJISによる標準値がありますが、隙間が詰まっているファインピッチというタイプのスレッドもあります。

mtbのボルト対応レンチは?

mtbなどに使われているボルトやネジの大半は、六角形の穴が空いた「ヘックス」と呼ばれるタイプです。

ですが、メーカーによっては星型をした「トルクス」を使っています。

そして、ここがややこしいのですが、トルクスは別名を「ヘクサローブ」や「ヘクサロビュラ」とも言うのです。

トルクスが商標登録されている商品名で、ヘクサローブが正式な呼び名なのですが、いつの間にかトルクスの方が広まってしまい、多くの人に馴染んでしまったのです。

トルクスはヘックスと比べると、穴が少し大きめに作られています。
軽くてトルクを掛けやすいと言われていますが、重量差は微々たるものであり、穴の強度もそれほど大きな差があるわけではありません。

そのため、どちらを使うのかは完全に好みで決めて良いでしょう。

トルクスの中には専用のレンチを使わなければ取り扱えないタイプもあるので、レンチを購入するなら穴の空いているタイプにすれば、どのトルクスでも使用することができるでしょう。

mtbのボルトのヘッド形状は3つ?

mtbのボルトのヘッドは、3つのタイプに分けられます。

1つめは「キャップボルト」です。

現在、最も使用されているボルトで、形が円柱になっているものは「ストレートキャップ」、円錐になっているものを「テーパーキャップ」と呼びます。

テーパーキャップの方が、やや軽くなります。
シャンプーハットのような形をした輪飾りが付いているものも存在します。

2つめは「ナベボルト」です。

ドームのような形をしていて、様々な厚さがあります。

ブレーキパッドやクリートを留めるために使われることが多く、限界までヘッドを薄く作ったものもあるようです。
レンチ穴が浅いため、締め付けトルクを高くすると壊れてしまう可能性があります。

3つめは「サラボルト」です。

円錐をひっくり返したような形をしています。
仕上がりが、凸凹ではなく平らになるものの、形と合っていなければ使えません。

適した直径のサラワッシャーがあれば対応させられますが、そこまでするほどのメリットはありません。

また、こちらも穴は浅くなっているので、締め付けトルクの設定には気を付けてください。

なお、サラボルトのみ、全体の長さにはヘッド部分も含まれます。
間違えないようにしてください。

mtbのボルトにはあまり使われないヘッド形状は?

mtbのボルトには、スパナやソケットで回転させる六角ボルトはあまり使われません。
このタイプはメンテナンスがしにくいため、現在はママチャリのみに用いられています。

一部のモーターサイクルには、限界まで肉抜きを施したものや、フランジが付いているものを使うことがあります。

スパナと密着させやすくするために、ヘッドを平らにしているタイプも存在します。

また、ヘッド部分のないイモネジというタイプは、パーツとパーツを繋ぐのではなく、ブレーキレバーのあそびやフロートの調整用として使われます。

ちなみに、見た目がイモムシに似ていることから、この呼び名が付きました。

種類によっては、M6やM8などを使い、ステムやクランクアームを繋ぎ止めています。
こうすると、少しだけ軽くなるのです。

さらに小さいスクリューやビスなら、プラスやマイナスなどが揃っています。

またボルトやワッシャーの中には、ヘッドと繋ぎ合わせる部分で摩擦が発生しやすくなるように、溝を彫り込んでいることもあります。

mtbのボルトに必要なメンテナンスは?

mtbのボルトは、こまめなメンテナンスが必要です。

トルクを常に正確に合わせたければ、レンチを見直すだけではなく、スレッドにグリスを塗り、場合によってはワッシャーも使ってなるべく数値が乱れないように、調整してやらなければなりません。

グリスはメーカーから特に指定されていなければ、モリブデン系かリチウム系のものを使いましょう。

チタンボルトをアルミに使用する場合、腐食を引き起こす可能性があります。
そんなときは、銀や銅などの金属粉が混ぜ込まれたペーストを使ってください。

少しの量があれば良いという人には、1回で使い切れるタイプも存在します。

スレッドに傷が付いたときは、タップやダイスと呼ばれる工具を使えば修復できます。
ですが、この場合は新しいものと交換した方が良いかもしれません。

ダイスは円形の金属の真ん中に雌ネジが切られているので、スレッドをそこに通しましょう。

購入時には、シャフトの直径とピッチを確認してください。
もしも細目なら、専用のものを使わなければなりません。

ナットや雌ネジも、上述したタップを使います。

切る材質に適したタップを用意しますが、鉄やアルミならホームセンターで買うことができます。

正しい知識と工具を使いメンテナンスしましょう!

今回は、mtbのボルトについてご紹介しましたが、役に立つ情報はありましたか?
ボルト1つでも、専用の工具や専用の道具を使用したりすることがわかりましたね。

出費はかかるかもしれませんが、その分長く快適に乗り続けることができます。
正しい方法でメンテナンスをし、より良いサイクルライフを送りましょう!

 - 自転車 メンテナンス