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シマノのクラリスってグレードアップする必要があるの?

2017.4.18

初めて買うロードバイクで、ハイグレードのものを買う人は、あまりいないでしょう。

そのため、エントリークラスに設定されている、シマノのクラリスを使ったことがある人は多いのではないかと思います。

クラリスは入門用として十分な性能を持っていますが、やはりコンポのグレードアップをしたくなるのは避けて通れないですよね。

全てをグレードアップはできませんから、足元だけグレードアップしてみるというのはいかがですか?

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シマノのクラリスグレードとは

世界的に有名な自転車部品メーカーであるシマノ。
ロードバイクのコンポーネントにおいて、シマノの右に出るものはいないでしょう。

そんなシマノのコンポーネントのエントリークラスにあるのがクラリス(Claris)です。
この下のグレードのターニー(Tourney A070)は、ロードバイクのコンポーネントにはほぼ採用されないので、実質クラリスが最下級グレードになります。

クラリスは後ろのギアが8段ですが、グレードが上がるにつれ、段数が増えていったりします。

クラリスの上のグレードである、ソラ(SORA)は9段、ティアグラ(Tiagra)は10段、105・アルテグラ(ULTEGRA)・デュラエース(Dura-Ace)は11段あります。

また、グレードが上がるにつれて、重量が軽くなっていくのも特徴です。

クラリスはロードバイクの完成車では、主に初心者向けのタイプのエントリーモデルに装備されているコンポです。

そのため、何速に入っているのかが、ひと目で分かる仕様になっていたり、値段も手頃になっています。

シマノ・クラリスのメリット・デメリット

上記のように、クラリスは初心者向けのグレードなので、メリットだけという訳にはいきません。

まず、ギアの数が少ないので、路面状況の変化に繊細な反応が取れず、ケイデンスの維持が難しくなります。
また、変速時のもたつきや、振動が大きいのも、ギア数が少ないことによるデメリットと言えます。

しかし、これらはあくまでも、シマノの上位グレードと比較した場合の話です。

チェーンやギアの歯は分厚いぶん寿命が長く、コンポ一式の価格が6~8万円でこのレベルなら、良いコンポと言えます。

ただし、ブレーキの性能だけは、かなり落ちると言わざるを得ません。
ここだけは正直、決定的な差です。

シマノのグレードで、ティアグラ以下のものはブレーキの効きがあまいので、ブレーキだけでも105以上のものに換えるほうが安心です。

ロードバイクはママチャリに比べて、速度が簡単に出せる自転車なので、ブレーキの効きというのは、とても重要になります。

シマノのクラリスをグレードアップしたい

前述したようにシマノ・クラリスは8段変速なので、ロードバイクに慣れてくると、少し物足りなくなってきます。
そこで、だいたいの人が11段変速の105以上へグレードアップしていきます。

ここで問題になるのが、リアが8段や9段の完成車は、ほぼ100%リアホイールが11段変速に対応できません。

となると、コンポを11段の105に換えるとすると、105のフルセットの他にリアホイールの交換が必要なので、10万円は下らなくなります。

ですから、これを踏まえれば、最初から105以上のコンポを搭載している完成車を購入するという手もあるわけです。
もちろん、個人の価値観の違いや予算の問題もあるので、どちらが正解という訳ではないですが。

またコンポーネントというのは、ブレーキの性能や変速には大きな影響がありますが、スピードにはほぼ影響がありません。

ですから、もっと速く走るようになりたいと思ったら、コンポではなく、ホイールやタイヤを換える必要があります。

コンポのグレードアップは車輪から

ロードバイクというのは、グレードアップをしたくなる自転車なんですね。
そこでここでは、グレードをどのように上げていったら良いのかをご説明します。

まず、エントリーモデルのクラリスやソラの完成車に乗っている人は、何はともあれブレーキを交換しましょう。
シマノのホームページを見ると、クラリスやソラのブレーキレバーでも105のブレーキが引けることになっています。

自分で交換すれば、部品代の約8,000円くらいで済みます。
それでも予算的に苦しいという人は、ブレーキシューだけの交換でも随分違います。

次に考えるのは、自分の用途に合ったグレードアップです。
ヒルクライムなどを頻繁に行うのであれば、走行性能や乗り心地を考えてコンポーネントの交換をしましょう。
また、ツーリングなどで高速巡航したいなら、タイヤやホイールの交換が優先になります。

タイヤは地面に接しているため、直接的な影響を受けるので、交換すると走りの違いをとても実感しやすいです。
また、タイヤは他の部品に比べ、格段に安価なので、費用対効果が高いと言えます。

ホイールはシマノの11速に換えるのがおすすめ

先ほどシマノ・クラリスから上位グレードの105以上へのグレードアップをする際には、ホイールを換える必要があるとお伝えしました。

ホイールはコンポのグレードに対応するためだけではなく、タイヤ同様、交換すると違いがすぐに実感できる箇所です。

良いホイールになると、回転するときの抵抗が減るので、転がりがスムーズになり、スピードが増します。
また、グレードの高いホイールは軽量なので、漕ぎ出しが軽く、加速がスムーズに行えます。

ただ、ホイールはとにかく値段がピンキリで、最初の交換時にはかなり迷うと思います。
グレードアップをするので、リア11速に対応していて、軽いホイールがおすすめです。

シマノのアルテグラ・WH-6800であれば、5万円もあれば買えます。

エントリーモデルのホイールのまま走っていたのであれば、軽量化に成功するので、その軽さを実感できると思います。

もし、軽量化を実感できなくても、ロングライドの後の疲労感に差が出ていたりするので、色々なところに意識を向けてみましょう。

ちなみに、デュラエースのホイールにしようと思うと、アルテグラの倍以上の値段になるので、初めての交換には向かないでしょう。

シマノ・クラリス搭載のおすすめ自転車

ロードバイクの値段はピンきりですが、エントリーモデルとして10万円以下でも買えるロードバイクがあります。

10万円以下のロードバイクは、フレーム素材がアルミ、フロントフォークがカーボン、コンポがシマノ・クラリスかソラという組み合わせが多いです。

エントリーモデルとはいっても、各社がこだわりを持って作っているので、入門機としてはおすすめです。

【Bianchi(ビアンキ):VIA NIRONE 7】
参考価格:97,000円

イタリアの名門老舗自転車メーカー・ビアンキのロードバイクです。

アルミフレームとカーボンフォークの組み合わせで、上位グレードのフレーム設計とデザインを採用しています。
エントリーモデルのシマノ・クラリスを採用しているため、値段は抑えられています。

【GIANT(ジャイアント):DEFY 4】
参考価格:85,000円

台湾の有名自転車メーカー・ジャイアントのエントリーモデルです。

フレーム設計は上位のカーボンモデルを踏襲しており、シマノ・クラリスを搭載しています。
サブブレーキがついているので、ドロップハンドルに慣れていない人でも安心して乗ることができます。

グレードアップは車輪から始めよう

クラリスはシマノのコンポの中ではエントリーグレードですが、品質が低いわけではありません。

クラリスで十分、という人もいます。

もし、グレードアップしたいならば、車輪はグレードの違いを感じやすいので、車輪から始めてみるのが良いですね。

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