豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

シマノのクラリスってグレードアップする必要があるの?

   

シマノのクラリスってグレードアップする必要があるの?

初めて買うロードバイクで、ハイグレードのものを買う人は、あまりいないでしょう。

そのため、エントリークラスに設定されている、シマノのクラリスを使ったことがある人は多いのではないかと思います。

クラリスは入門用として十分な性能を持っていますが、やはりコンポのグレードアップをしたくなるのは避けて通れないですよね。

全てをグレードアップはできませんから、足元だけグレードアップしてみるというのはいかがですか?

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001621-1.jpg
ロードバイク初心者はシマノのクラリスがおすすめ!評価は?

ロードバイクを趣味で始めたい! でも、王道のシマノ...

pwk0001620-1.jpg
ドイツの老舗・シグマのサイコン!電池が手に入れにくい!?

サイコンといえば、キャットアイやガーミンが有名ですね。 ...

pwk0001619-1.jpg
日本一周するには自転車で!種類別のおすすめモデルをご紹介

自分探しをしたい方、一風変わった旅をしたい方! そんな方に...

pwk0001618-1.jpg
ミニベロでレースに参加しよう!仕様変更するべき部分は?

最近流行っているミニベロ。 ミニベロって何?という方も...

pwk0001617-1.jpg
シクロクロスバイクにはカンチブレーキがおすすめ?!

シクロクロスはオフロードで行われる自転車競技です。 ...

pwk0001616-1.jpg
通勤距離が4キロの方必見!自転車通勤を始めてみませんか?

毎日4キロ~5キロを自動車で、電車で、または徒歩で通勤してい...

pwk0001615-1.jpg
自転車のポジションで走りが変化!前乗りはパワーが出せる?

スポーツ自転車に乗ると、サドルの位置が高くて初めは怖いも...

pwk0001614-1.jpg
男性の自転車乗りは体重が軽い方が有利?それとも不利?

一般的に、自転車は体重が軽いが有利と言われています。 ...

pwk0001613-1.jpg
ロードバイクをフラットバー化したい!長さが重要って本当?

ロードバイクのハンドルをフラットバーにしようかな? なんて...

pwk0001612-1.jpg
ロードバイクのスプロケを交換したい!丁数はどう選ぶべき?

ロードバイクに乗っていて、そろそろスプロケの交換をしようかな...

pwk0001611-1.jpg
ロードバイクのホイールは10速から11速用に換えられる?

11速化に興味はあるけれど、そのホイールは今持っている自...

pwk0001610-1.jpg
自転車の前輪と後輪ブレーキの種類はどんなものがあるの!?

自転車のブレーキは車と違って、種類が分かれています。 ...

pwk0001609-1.jpg
フラットバー化が、ロードをクロスの見た目に近づける近道!

性能は、ロードバイクがいいんだけど、見た目はクロスバイクが好...

pwk0001608-1.jpg
アイスバーン対策に!チェーンとスタッドレスタイヤの効果

皆さんは、雪の多い地域にお住まいでしょうか? 冬でも、夏と...

pwk0001607-1.jpg
自転車メーカーは海外勢が人気?日本製の自転車ってどう?

ロードバイクを買うなら、あこがれの海外の自転車メーカーの...

pwk0001606-1.jpg
弱虫ペダル以外にも!高校生のロードレースを扱った作品

自転車を扱った作品といえば、弱虫ペダルですよね。 個性...

pwk0001605-1.jpg
通勤距離が5キロという人は自転車通勤始めてみませんか?

毎日ぎゅうぎゅうの電車に押し込められて、通勤だけで疲れ果...

pwk0001604-1.jpg
ロードバイクのブレーキシューを交換したい!交換方法は?

ロードバイクのブレーキシューの交換しようと思っている方はいま...

pwk0001603-1.jpg
ドロップハンドルのスポーツ自転車で街乗りしよう!

自転車を買うときに、ほとんどの人は街乗りにも使いたいと思...

pwk0001602-1.jpg
圧倒的な強さを持つカンチェラーラ!強さの秘訣を大公開!

ファビアン・カンチェラーラ。 ロードバイクを本格的にやって...

スポンサーリンク


シマノのクラリスグレードとは

世界的に有名な自転車部品メーカーであるシマノ。
ロードバイクのコンポーネントにおいて、シマノの右に出るものはいないでしょう。

そんなシマノのコンポーネントのエントリークラスにあるのがクラリス(Claris)です。
この下のグレードのターニー(Tourney A070)は、ロードバイクのコンポーネントにはほぼ採用されないので、実質クラリスが最下級グレードになります。

クラリスは後ろのギアが8段ですが、グレードが上がるにつれ、段数が増えていったりします。

クラリスの上のグレードである、ソラ(SORA)は9段、ティアグラ(Tiagra)は10段、105・アルテグラ(ULTEGRA)・デュラエース(Dura-Ace)は11段あります。

また、グレードが上がるにつれて、重量が軽くなっていくのも特徴です。

クラリスはロードバイクの完成車では、主に初心者向けのタイプのエントリーモデルに装備されているコンポです。

そのため、何速に入っているのかが、ひと目で分かる仕様になっていたり、値段も手頃になっています。

シマノ・クラリスのメリット・デメリット

上記のように、クラリスは初心者向けのグレードなので、メリットだけという訳にはいきません。

まず、ギアの数が少ないので、路面状況の変化に繊細な反応が取れず、ケイデンスの維持が難しくなります。
また、変速時のもたつきや、振動が大きいのも、ギア数が少ないことによるデメリットと言えます。

しかし、これらはあくまでも、シマノの上位グレードと比較した場合の話です。

チェーンやギアの歯は分厚いぶん寿命が長く、コンポ一式の価格が6~8万円でこのレベルなら、良いコンポと言えます。

ただし、ブレーキの性能だけは、かなり落ちると言わざるを得ません。
ここだけは正直、決定的な差です。

シマノのグレードで、ティアグラ以下のものはブレーキの効きがあまいので、ブレーキだけでも105以上のものに換えるほうが安心です。

ロードバイクはママチャリに比べて、速度が簡単に出せる自転車なので、ブレーキの効きというのは、とても重要になります。

シマノのクラリスをグレードアップしたい

前述したようにシマノ・クラリスは8段変速なので、ロードバイクに慣れてくると、少し物足りなくなってきます。
そこで、だいたいの人が11段変速の105以上へグレードアップしていきます。

ここで問題になるのが、リアが8段や9段の完成車は、ほぼ100%リアホイールが11段変速に対応できません。

となると、コンポを11段の105に換えるとすると、105のフルセットの他にリアホイールの交換が必要なので、10万円は下らなくなります。

ですから、これを踏まえれば、最初から105以上のコンポを搭載している完成車を購入するという手もあるわけです。
もちろん、個人の価値観の違いや予算の問題もあるので、どちらが正解という訳ではないですが。

またコンポーネントというのは、ブレーキの性能や変速には大きな影響がありますが、スピードにはほぼ影響がありません。

ですから、もっと速く走るようになりたいと思ったら、コンポではなく、ホイールやタイヤを換える必要があります。

コンポのグレードアップは車輪から

ロードバイクというのは、グレードアップをしたくなる自転車なんですね。
そこでここでは、グレードをどのように上げていったら良いのかをご説明します。

まず、エントリーモデルのクラリスやソラの完成車に乗っている人は、何はともあれブレーキを交換しましょう。
シマノのホームページを見ると、クラリスやソラのブレーキレバーでも105のブレーキが引けることになっています。

自分で交換すれば、部品代の約8,000円くらいで済みます。
それでも予算的に苦しいという人は、ブレーキシューだけの交換でも随分違います。

次に考えるのは、自分の用途に合ったグレードアップです。
ヒルクライムなどを頻繁に行うのであれば、走行性能や乗り心地を考えてコンポーネントの交換をしましょう。
また、ツーリングなどで高速巡航したいなら、タイヤやホイールの交換が優先になります。

タイヤは地面に接しているため、直接的な影響を受けるので、交換すると走りの違いをとても実感しやすいです。
また、タイヤは他の部品に比べ、格段に安価なので、費用対効果が高いと言えます。

ホイールはシマノの11速に換えるのがおすすめ

先ほどシマノ・クラリスから上位グレードの105以上へのグレードアップをする際には、ホイールを換える必要があるとお伝えしました。

ホイールはコンポのグレードに対応するためだけではなく、タイヤ同様、交換すると違いがすぐに実感できる箇所です。

良いホイールになると、回転するときの抵抗が減るので、転がりがスムーズになり、スピードが増します。
また、グレードの高いホイールは軽量なので、漕ぎ出しが軽く、加速がスムーズに行えます。

ただ、ホイールはとにかく値段がピンキリで、最初の交換時にはかなり迷うと思います。
グレードアップをするので、リア11速に対応していて、軽いホイールがおすすめです。

シマノのアルテグラ・WH-6800であれば、5万円もあれば買えます。

エントリーモデルのホイールのまま走っていたのであれば、軽量化に成功するので、その軽さを実感できると思います。

もし、軽量化を実感できなくても、ロングライドの後の疲労感に差が出ていたりするので、色々なところに意識を向けてみましょう。

ちなみに、デュラエースのホイールにしようと思うと、アルテグラの倍以上の値段になるので、初めての交換には向かないでしょう。

シマノ・クラリス搭載のおすすめ自転車

ロードバイクの値段はピンきりですが、エントリーモデルとして10万円以下でも買えるロードバイクがあります。

10万円以下のロードバイクは、フレーム素材がアルミ、フロントフォークがカーボン、コンポがシマノ・クラリスかソラという組み合わせが多いです。

エントリーモデルとはいっても、各社がこだわりを持って作っているので、入門機としてはおすすめです。

【Bianchi(ビアンキ):VIA NIRONE 7】
参考価格:97,000円

イタリアの名門老舗自転車メーカー・ビアンキのロードバイクです。

アルミフレームとカーボンフォークの組み合わせで、上位グレードのフレーム設計とデザインを採用しています。
エントリーモデルのシマノ・クラリスを採用しているため、値段は抑えられています。

【GIANT(ジャイアント):DEFY 4】
参考価格:85,000円

台湾の有名自転車メーカー・ジャイアントのエントリーモデルです。

フレーム設計は上位のカーボンモデルを踏襲しており、シマノ・クラリスを搭載しています。
サブブレーキがついているので、ドロップハンドルに慣れていない人でも安心して乗ることができます。

グレードアップは車輪から始めよう

クラリスはシマノのコンポの中ではエントリーグレードですが、品質が低いわけではありません。

クラリスで十分、という人もいます。

もし、グレードアップしたいならば、車輪はグレードの違いを感じやすいので、車輪から始めてみるのが良いですね。

 - ロードバイク 国産メーカー, 自転車 パーツ交換