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ロードバイクで旅をする!サドルバッグは大型が必要になる

2019.12.7

ロードバイクはロードレースの機材として開発されたものですが、市民権を得て用途が広がり現在hあ趣味の乗り物としても定着しています。

中にはロードバイクで旅行に行くという方もいて、その際に利用する大型のサドルバッグの需要が増えていると聞いています。

そこで今回は大型サイズのサドルバッグについて、選び方や注意点などをお伝えし、おすすめのバッグも紹介します。

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ロードバイクで荷物を運ぶのに快適な手段は何か?

ロードバイクは荷物を運ぶという概念がほぼ皆無に近いため、まっさらな状態であれば自分でバッグやリュックを背負うか、衣服のポケットに収納するかくらいしかありません。

しかし、大きな荷物になれば背負うのも容易ではありませんし、嵩や重さが走行に支障をきたすのは間違いありません。

また、ロードバイクは有効な有酸素運動になるため、体内の代謝が良くなり汗をかきます。

夏場は言うまでもありませんが、冬場でも長い時間乗っていると首筋から背中にかけてジトっとしてくるのが分かるほどですから、荷物を背負っていればなおさら不快感が増してしまうはずです。

いわゆるロードバイクの醍醐味でもある軽快さや快適性を損なうことにも繋がってしまうので、大きな荷物を自分で背負うのはできるだけ避けたいことでしょう。

そこで検討したいのがサドルバッグであり、特に旅行カバン代わりになる大型のものが今回のターゲットです。

ロードバイクにおける大型サドルバッグの選び方

それではここから、大型のサドルバッグの選び方についてお伝えしていきます。

サドルバッグはロードバイクのシートポストやサドルのレールに固定しますので、そこに収まるサイズのものでなければ取り付けることができません。

シートポストの突き出しの長さは適正のサドルの高さがありますから、サドルバッグに合わせるというのも難しい話です。

また、サドルレールと後輪の間隔が十分に確保されていることも重要です。

固定力の問題もありますが、重力の関係でどうしても荷物を入れたバッグは垂れ下がってきますので、十分な間隔が取れていないとタイヤに接触してしまう可能性があることも否めません。

のちほどご紹介しますが、容量が10Lを超えてくるようなバッグは横にも縦にもそれなりの幅がありますから、取り付ける空間が確保できているかはとても重要です。

そのため必要となるタイヤとサドルレールの間隔(タイヤクリアランス)とシートポストの長さが表記されているサドルバッグがおすすめになりますから、今回はそこも意識してご紹介します。

ロードバイクでの旅行に必要なアイテムによって大型サドルバッグの容量を決める

前項に引き続きロードバイクに取り付ける大型サドルバッグの選び方についてお伝えしますが、次はバッグの容量です。

当然ながら旅をする日数や時間によって持って行く荷物の量は違いますが、大型と言われるサドルバッグは6L~15L前後の容量があるものになります。

ここではロードバイクで旅行に出掛けるとして着替えの他に必要なものを記しておきます。

容量選びの参考にしてください。

●タイヤのパンク修理用アイテム

元来サドルバッグはパンク修理のアイテムを携帯しておくためのものという位置づけもあり、小型から中型はそれが主目的です。

予備のチューブ、タイヤレバー、チューブの穴をふさぐパッチ、携帯工具、簡易空気入れなどは、ロードバイク乗りにとっては必須アイテムです。

●キーチェーン、U字ロック

走行中いつ、どこに止めるかも分かりませんし、キャンプなどではもちろん、ホテル、旅館を利用する場合でも部屋の中までロードバイクを持ち込めるところはごく少数ですから、厳重にロックをしておく必要があります。

ロードバイクの旅行でサドルバッグに収納しておきたいアイテム

前項に引き続き、大型サドルバッグの容量を選ぶ際の参考になる荷物についてまとめます。

●レインウェア

今の日本ではどこでにわか雨やゲリラ豪雨に遭遇してもおかしくはなく、雨の中での走行になることは日常茶飯事と言っても過言ではありませんので、これも必須でしょう。

●食料

どこを走るか分からない状況では、コンビニや飲食店が全くないことも想定しておかなければなりませんので、補給食程度は用意しておく必要があります。

●輪行袋、クリートカバー

もし旅先でアクシデントに見舞われ走行が不可能になった場合にロードバイクを持ち帰る手段としては、車輪を外して袋に収納し、交通機関を利用する「輪行」が考えられます。

輪行には専用の袋が必要なため、もしもの備えでサドルバッグに入れておきたいアイテムでしょう。

また、ビンディングシューズはペダルと固定するためのものですから、歩けないことはありませんが、非常に歩きにくいです。

そのため、店舗やホテルなどを利用する際は、クリート部分をカバーして歩きやすくするのに越したことはありません。

●スマートフォン、財布

ロードバイクはそれなりに振動が来ますので、何気にポケットなどに入れておくと落下してしまうこともありますから、できるだけバッグにしまっておいた方が賢明です。

また、キャンプの場合はモバイルバッテリーも必要になるでしょう。

このように着替えの他にも多くのアイテムを収納することが考えられますので、それに応じてサドルバッグの容量も考える必要があります。

そして、特に旅行では着替えやスマホ、カメラなど、濡れては困る荷物を入れることが考えられますので、防水性、撥水性も考慮しなければなりません。

防水性に優れた大型サドルバッグ

それでは、ここまでお伝えしたしてきた選び方も考慮しながら、ロードバイクにおすすめの大型サドルバッグをご紹介します。

【R250(アールニーゴーマル):防水サドルバッグ ラージ グレー】

・参考価格:¥10,000(税抜)

防水素材を縫い合わせるのではなく溶着させていることで、完全防水仕様にしているバッグです。

容量は5~9Lの可変タイプで1泊程度の旅行に最適というところですが、入り口がロールアップできますので、荷物の容量によって体積を変えることができるのが特徴です。

また規格ですが、シートポストの突き出しは12cm以上、サドルレールと後輪タイヤまでのクリアランスは最低16cm必要になります。

【ORTLIEB(オルトリーブ):シートパック 11L】

・参考価格:¥18,800(税抜)

創始者は荷物を雨に濡らされたことがきっかけで、完全防水のバッグを作りたくて会社を興したとまで言われており、とにかく高い防水性が評価されているメーカーです。

こちらは容量11Lですが、エア抜きバルブ付きでストラップを引っ張ればコンパクトに圧縮が可能であり、旅行から普段使いまで幅広い用途に対応が可能です。

また、このバッグはシートポストの突き出しが最低6cmとなっているため、小さいサイズのロードバイクにも取り付けが容易です。

ロードバイクを降りてから持ち運べる大型サドルバッグ

前項に引き続き、ロードバイクにおすすめの大型サドルバッグのご紹介です。

【トピーク:バックローダー 10リットル】

・参考価格:¥7,700(税抜)

サドルバッグと言えばこのメーカーと言っても過言ではないほどで、基本的な機能や防水に対する信頼は厚いです。

バックローターはナイロンの外袋に防水性のインナーバックを挿入する形ですので、トピークの中でも特に防水性に優れるタイプです。

またエア抜きバルブ付きなので、コンパクトにすればインナーバックを取り外して持ち歩くこともできますし、荷物の出し入れがしやすいのもメリットです。

【GORIX(ゴリックス):防水サドルバッグ 大容量15L一体型 GO-B7】

・参考価格:¥6,935(税抜)

完全防水ではありませんが防水レベル「IPX6」はかなりの上位で、雨の日でも走れるレベルです。

15Lという大容量ですが、入り口を折り畳むことで6Lまでコンパクトになりますので、荷物が中で暴れることなくきっちりと収納できます。

また、ショルダーベルトが付属していますので、ロードバイクを降りて持ち運ぶにも便利です。

ロードバイクで荷物を運べれば行動範囲が広がる

風を切って走るロードバイクでは、荷物を背負って走ることは想像以上に快適さを阻害しますから、できるだけ身軽にしておきたいものです。

しかし、その一方で行動範囲が広がるためツーリングや旅行も視野に入ってくると、荷物を運ぶ手段を考えなければなりません。

そこで出番となるのが大型のサドルバッグであり、今回は容量が可変できるものと防水性に優れたものを中心にご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください。

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