自転車がパンク!修理に時間はかかる?自分で直せる?

自転車がパンクした、その経験はどなたにもあると思います。長い間放置していたら空気が抜けていた、走っていたら急に!、傷がついていたので予想はしていた、などパンクに至る経緯は様々でしょう。さて、パンクしたら、どうしますか。サイクルショップに駆け込む、自分で直す、応急手当てをする、いろいろ手段はありますよね。今回はそんなお話です。

パンクの原因ってなんだろう

簡単な疑問からですが、自転車のパンクの原因ってなんでしょう。

パンクの原因で最も多いのは「擦り切れ」だそうです。
タイヤの中でもチューブは細かく動いていて、その摩擦でチューブに穴があいてしまい、それがパンクの原因となるのだそうです。

また、側面の部分は簡単な擦り切れでもパンクしてしまいます。

側面は(サイド部分)弱いので気を付けましょう。
ブレーキシューのセッティングの良し悪しでパンクしてしまうこともありますので注意が必要です。

パンクの原因として、他には「異物がささる」があります。
これはパンクをイメージした時に真っ先に浮かぶ原因ではないでしょうか。

路上に落ちている鋭利なものを巻き上げてしまい、そこから接地した時にささってしまうのです。
車道脇には異物が多いので、走行には気を付けましょう。

また「リム打ち」もパンクの原因のひとつです。
リムとタイヤにチューブが挟まってしまうとパンクの原因になります。

ほとんどの場合は、空気圧チェックを怠ることにより起こることが多いのが「リム打ち」なのです。
これは、こまめに空気を入れたりチェックすることで避けることが出来る原因ですので、注意しましょう。

パンクの修理、どのくらいの時間がかかる?

自転車のパンク、と言えばトラブルの筆頭にあげられるものですし、修理の基礎としてもパンク修理があげられるでしょう。

どのくらいの時間がかかるかというと、お店では15分~30分程度みておけば大丈夫でしょう。

まずはパンクしたタイヤを外して、チューブの空気が漏れていないかどうかを確認します。

空気が漏れていたら、ノリをタイヤにつけて空気の漏れを抑えます。

そして再度漏れを確認し、その後タイヤを元の位置に戻し、適度に空気を入れて完了です。

この工程で特に問題がなければ15分程度、タイヤを完全に交換、などとなれば30分くらい見ていた方が良いでしょう。

もちろん店舗にもよりますが、これで修理費用は、800円~1000円くらい。

タイヤ・チューブ交換になりますと1,000円~ということになります。

こちらは交換するパーツの料金は入っていません。

タイヤの交換になれば、そのタイヤの価格ものっかってきますので、下調べしておくのがいいですね。

また、パンク修理の前に、パンクかどうか疑うことも大切です。
パンクではなく「虫ゴムの劣化」ということも考えられます。

チェック方法としては、タイヤに空気を入れて、小さな容器に水を入れてバルブを浸けてみます。

バルブから泡が出てくれば、虫ゴムが劣化していることになります。
新しい虫ゴムに交換しましょう。

パンクの修理、自分でやるとどれくらいの時間がかかる?①

まずは応急処置から考えていきましょう。

ツーリングなどをしていて、急にパンクしてしまった・・・
こんな時は自転車店を探すより、自分で応急処置が出来たほうが、断然車体にも良いに決まっています。

このためには、事前にお店で「パッチ」を購入しておくことです。
文字通り、人でいうところのばんそうこうのようなものです。

以前まで、この手のパッチはゴムシート製のものでした。

現在では、強力な粘着剤加工のパッチが販売されています。

取り扱いも非常に簡単なので、コツをつかんでおきましょう。

もちろん時間もかかりませんし、価格も500円前後と安価で、携行性・保管性に優れているので、出かける時には準備しておきたいものです。

さて、それではパンク修理の中でもタイヤの交換までいくくらいのもの、これを自分で修理する場合はどのような工程か。

お話をしていく前に、自転車のタイヤ交換の注意点です。

ママチャリなどによく見られる英式バルブ、そしてロードバイクやクロスバイクのようなものに見られる仏式バルブとあります。

この2つは、空気の抜き方が違いますので注意しましょう。

パンクの修理、自分でやるとどれくらいの時間がかかる?②

それでは、スタートです。

まずは車輪(ホイール)を外します。

ママチャリの場合、後輪を外すのがちょっと大変です。

後輪側にドラムブレーキや内装変速機がセットされているので、脱着が大変だといわれています。

コツさえつかめば難しくないですし、この時必要な工具はそろえておくと、後々メンテナンスの際に楽なので、こういった機会に準備しておきましょう。

簡単にご紹介します。

・ドライバー(+、-)
・ラチェットレンチ
・スパナ
・ボックスレンチ
・タイヤレバー
・空気ポンプ

です。
さて、ホイールが外れたら、次に準備する工具はタイヤレバー3本とポンプ1本です。

まずは、タイヤ・チューブをリムから外します。

最初にチューブの空気をしっかり抜きます。

これだけでは、まだタイヤがリムにくっついていることがありますので、タイヤをリムから離すように揉んでいきます。

そして、バルブ口の左右にタイヤレバーをかけ、この部分のビード(タイヤのホイールにはまっている部分)をリムから外します。

タイヤレバーのエンド部分をタイヤとリムの間に入れてこれをスライドさせます。
こうすると楽に外せます。

片側のビードが外れたら、中のチューブを出します。

次にタイヤ・チューブを装着します。

初めに、チューブのバルブをリムのバルブ穴に通します。

この時に、チューブが軽く膨らむ程度に空気を入れておきましょう。

タイヤの片側のビードをリムにはめます。

ポイントとして、タイヤのラベルの位置に注意しましょう。

ラベルはチューブのバルブ口のところ、向きは進行方向右側になるようにしましょう。

そして、外に出ていたチューブをタイヤの中にセットしていきます。

残りのビードを、バルブの反対側から、はめていきます。

バルブ口の部分を最後に、はめるようにしましょう。

パンクの修理、自分でやるとどれくらいの時間がかかる?③

タイヤ・チューブが無事に装着できたら、空気を入れていきます。

その前にチェックすべきことは、チューブに噛み込みがないことです。

特に、最後にはめたバルブ口のところなどは、噛み込みが起こりやすい箇所です。
一度押し込むようにしてみましょう。

また、タイヤを両手で持ち上げるようにしながら、チューブの噛み込みがないことを全周チェックします。

確認できたら、規定の空気圧まで空気を入れて完了となります。

ここまでで、初心者の方ならおおよそ30分程度かかるでしょうか。

慣れてしまえば、10分~15分程度で作業を完了することができます。

また、慣れていけば、パンクの原因箇所の空気漏れなども水を使わずに、手の感覚で穴を突き止めることができます。

また、手順の中でお気づきだと思いますが、これを応用すればタイヤの交換が出来るようになるということです。

まとめ、自分でやろうパンク修理

パンクをそんなに経験したいわけではありませんが、パンク修理はやればやるほど慣れていき、時間を短縮することが出来ます。

「ちょっと難しそうだからお店に持って行こう」

その前に、工具を揃えて(工具もメンテナンスで応用できるものばかりですし)ご自身で修理できるようになってはいかがでしょう。

心配な方は、お店に持ち込みのも、もちろんアリです。