1日で東京~名古屋までロードバイクで行くことは可能?

ロードバイクが好きな方で、1度は無謀だと思われるチャレンジをしてみたいと思った方は多いのではないでしょうか。
「東京~名古屋までを1日で行ってみたい!」「北海道1周を最短日数で走破してみたい!」など。
今回は、1日で東京~名古屋までをロードバイクで行けるのかをお伝えしていきます。
「1日じゃなくても良い。」という方も多いと思いますので、東京~名古屋までのコースの概要や持っていると便利なものなどもお伝えしていきます。

東京~名古屋を1日で走ることは一応可能

ロードバイクを愛する人の中には、24時間以内に東京から大阪の間を完走するといったような、一人で行う修行のようなことを楽しむ人もいて、キャノンボールと呼ばれています。

そのキャノンボールの初級段階として行われているのが、東京から名古屋間を24時間で走るルートです。

初級とはいえ、マップの上で直線で360Kmは楽にあります。早い乗り物として知られる新幹線でも、1時間半の時間が必要なルートです。

当日の天候や、本人の体調に左右されるため、他人の体験談などは、それほど参考にならないと考えた方がよいでしょう。

360キロを単純に24時間で割ると、1時間あたり15キロですが、休憩や迂回することを考慮すると、15キロで走っていては間に合いません。

平均20キロぐらいで走ることが必要だと考えた方がよいでしょう。
そこから先は、自分の心と体力との葛藤になります。どうしても1日の間に攻略するのが難しいようなら、電車の運転席の後側などに自転車を括って、行程を一部省略してしまう電車輪行という手段もあります。

決めるのは自分自身ですが、22時間は可能な限り進んで、残り2時間での攻略が難しいなら輪行でも、よいかも知れませんね。 

ロードバイクで行く東京~名古屋まで。東京出発

ロードバイクで、東京から名古屋に向かう際に、特に気をつけたいのは渋滞を引き起こし時間ロスの原因になる開かずの踏切です。

・蒲田踏切 
交通渋滞をいつも引き起こしていたルート15京急空港線の蒲田踏切は、2012年に鉄道が高架化され、通行がラクになっています。

・戸塚踏切 
横浜通過中の際に、1度引っかかると、30分の時間ロスが予想されることで知られる戸塚踏切を回避するには、戸塚駅前から不動坂交差点や、ルート401の富士橋交差点を通って抜ける西ルート作戦と、吉田大橋または戸塚駅の東口入口から八坂神社前の東側を通り回避する方法のどちらかを利用するのが、時間短縮に役立ちオススメです。

藤沢バイパスを通る方法や、県道30号を経由してルート134を通る方法もあります。

また、道路事情が悪く、気をつけたい箇所は、二宮から国府津間です。段差が多いため、車輪を取られることがないよう、気をつけて走りたいものです。 

東京を抜け、小田原から名古屋までの注意ポイント

この区間をロードバイクで走行するときに、注意したいのは雪です。
季節によっては、関係ありませんが、3月でも峠に入ると、日の当たらない日陰に、どっさりと雪が残っていることがあります。
しかし、道路には残っていることは、ほとんどないので、安心して下さい。 

三島から富士由比の間は、自転車が通行できない場所がありますので、ルート1号を通らず、左側のルート380を抜けましょう。
道なりに進んでいくと、ルート396に合流することが可能です。

富士由比バイパスを利用する時は、これといってわかりやすい標識がないので、注意して走行しましょう。
島田・金谷バイパスは、ロードバイクなどの軽車両の走行は禁止されていますので、注意が必要です。

バイパスにのらず、県道381を道なりに進むのがオススメです。

同じ様に、掛川バイパスも自転車で走行できません。
バイパスにのらずに高架下を通るルート413を利用しましょう。ちなみに、浜名バイパスも自転車の侵入が禁止されています。 

ロードバイクで長距離移動の時にあると良いもの

長い距離をロードバイクで走る際、万一の事態に備えて準備しておくと便利なアイテムについてご紹介しようと思います。

たとえ、自分では使わなくても、道中、困っている仲間に役立てることができるかもしれませんので、ぜひ備えておきましょう。

・ スペアチューブ  
言わずもがなパンク対策のためのアイテムです。
パッチを貼ればいいのじゃないかと考えがちですが、穴が開いている場所を探す時間がもったいない。
時間を有効活用するために、スペアチューブが便利です。不慮の事態に備えて、傷つかないようビニールなどで包み持参しましょう。

・パッチ 
すぐにパンク部分が判明するような場合には、スペアチューブは使わず、こちらを使いましょう。

・タイヤレバー 
タイヤを入れ替える場合に使うアイテムです。寒い季節などタイヤが硬い時でもタイヤ交換がスムーズにできます。

・インフレーター&CO2ボンベ  
時間をかけずにタイヤの空気を入れることが可能です。万一に備えて2本は準備しておきたいところです。 

ロードバイクの装備だけでなく自分のもの

ロードバイクに関するアイテムだけでなく、自分用に持っていきたいアイテムについても紹介しておきます。

・手ぬぐい 
タオルなどでも事足りますが、手ぬぐいの利点は、速乾性のよさではないでしょうか。
後頭部を保護するように、頭に巻き後ろへ垂らすこともできますし、急な怪我などの際には包帯代わりに使用することも可能な優れアイテムです。

・栄養補給のための補給食 
なかなかまとまった休憩は取りづらいものですが、これなら手軽で、簡単に栄養補給できます。
色々なタイプのものが市販されていますが、ジェルタイプのものが便利でオススメです。おにぎりえをひと口食べるのもおすすめです。

・スポーツ飲料と水 
脱水症に陥ることがないように、こまめな水分補給を行うことは大切です。
水分補給用のスポーツ飲料と、暑さの厳しい季節には、特に熱中症などの予防も兼ねて、飲むだけでなく頭からかけたり、手洗いなどにも使える水を、2種類用意しておくと便利で役立ちます。 

ロードバイクで東京から来たら名古屋を満喫しよう

せっかく名古屋に訪れたのですから、このまま帰るのはもったいないですね。この際、名古屋の観光も楽しみましょう。

・名古屋城 
季節に応じて四季折々の景色と、金のしゃちほこを備える名古屋城とのコントラストが楽しめるお城です。
遠くから見ても、こまかな鱗まできちんと見ることができます。
また、外観だけでなく、中に入り、お城の天守閣などでは、刀や鎧、兜などの展示物などもあり、戦国当時の歴史を感じることができます。
どうせ行くなら宵祭りをはじめ、年に数回行われる特別展示のイベントに合わせていくのがオススメです。
イベントに興味がある方は、ホームページや電話などで事前に確認しておきましょう。

・熱田神社 
名古屋市熱田区にあり、尾張三宮として知られる熱田神社です。
神話などにも登場する草薙剣(くさなぎのつるぎ)を神体として天照大神を指し示していると言われています。
交通安全を願い熱田神社へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 

1日で東京~名古屋までロードバイクで行くことは可能? まとめ

東京~名古屋まででも距離がありますが、東京~大阪を1日で走破してしまう方もいらっしゃるようですね。人間の秘めたる可能性は凄いですね!

ロードバイクで夜間を移動するときは、くれぐれも自動車にお気を付けください。
特に真夜中はドライバーの方の注意力が落ちてきますので、油断しないようにしましょう。

自分の体が資本になりますので、体調が悪くなりそうだったら、早めに休憩して無理をしないようにしてください。

1日で行く方も、数日かけて行く方も良い旅を。