いつもの通勤を自転車通勤!10km通うのにかかる所要時間は?

満員電車や道路の渋滞にストレスを感じることなく、自分のペースで進んでいける自転車通勤っていいですよね!

自転車通勤を考えている方は、まず、自転車通勤可能な距離か調べてみましょう。
10kmくらいで、大体20~40分くらいのようです。

また、自転車通勤をする女性の方も多いですよね。
女性が自転車通勤するのにオススメの自転車や、服装についてもご紹介します。

自転車通勤で10km通うのにかかる所要時間は?

クロスバイクを使って10kmを自転車通勤した場合必要な時間は、約40分です。
これは、クロスバイクの平均時速を時速15km/hと考えたとき、単純計算で40分となるためです。

自転車通勤の10kmは、最初はしんどく感じるでしょう。
ですが、慣れれば40分程度の運動という感覚になるでしょう。
続けることで楽になっていきますので、やる価値はあります。

ロードバイクを使って自転車通勤する場合ですが、ロードバイクの平均時速は約30km/hです。
単純計算でクロスバイクを使った通勤時間の半分、約20分で10kmの通勤が可能になります。

以上のように、10kmの自転車通勤を検討した場合、自転車の車種にもよりますが、約20分から40分で通勤することができます。

10km以上の距離ですと、時間的にも体力的にも、調整するのが困難になるかもしれません。
ですが、10km以下であれば、取り組むことは可能ではないでしょうか。

時間的にも、車や電車などで通勤する場合とほとんど差はありませんので、健康面などを考えやってみると良いでしょう。

自転車通勤で10km通う前に実際に通勤経路を走行しましょう

自転車通勤を始める前に、実際に通勤する道を走って、どのくらいの時間が必要かを測定しておきます。
距離が10km以内でも大通りを横切る場合は、信号待ちの時間が、かなりある可能性がありますので、最初に把握しておきましょう。

自転車通勤の場合ですと、車では通れない抜け道が通れるので、信号待ちの少ない自転車通勤用の道を見つけるのも良いでしょう。

坂道が多い場合は、ロードバイクなどのスポーツ自転車がおすすめです。
ギアが多いので、うまく乗れば、立ち漕ぎをしないで坂を登ることが出来ます。

自転車は、通勤で通る道に合わせて選ぶと良いでしょう。

最近では、電動アシスト自転車という選択もありますので、体力や所要時間に合わせて選んでください。
電動アシスト自転車を使用した場合、平均時速は15km/hくらいですので、10kmの通勤をした場合、所要時間は40分程度必要になります。
道の混雑状況によって、所要時間は大きく変わりますので、実際に走ってみて調整すると良いでしょう。

雨の日の自転車通勤・・どうすればいいの?

雨の日の自転車通勤は、運転している自分の視界も、周りの車を運転しているドライバーの視界も、晴れの日に比べて極端に悪くなります。
僅か10km程度でも、雨の日は自転車通勤を避けたほうが良いです。

多少の雨であれば、サドルカバーなどを上手く使えば、スーツを着て自転車通勤することも可能です。

本格的な雨の場合は、レインウェアも必要になりますし、メガネを使っている場合はとても視界が悪くなりますので、コンタクトレンズを準備する必要があります。

雨の自転車通勤は、出費がかさむ可能性がありますので、電車や車で通勤されることをおすすめします。

また、ロードバイクなど路面との接地面積の少ないスポーツ自転車は、一般的な自転車に比べると、濡れた路面にとても弱いです。
金属製のマンホールの上などをカーブしながら乗ってしまうと、簡単に滑ってしまいますので、特に歩行者が多い道では注意して下さい。

ロードバイクなどのスポーツ自転車は、泥除けなど付いていない場合がほとんどです。
跳ね上げた水で服が汚れてしまうので、レインウェアを着るか、別途泥除けをつけるなどの対応が必要になります。

女性の方で自転車通勤するのにオススメの自転車

女性がスカートで自転車に乗る場合は、高く足を上げることができません。
ですので、ロードバイクなど本格的なスポーツ自転車に乗ることは難しいです。

ハンドルとサドルをつなぐフレームが低いタイプの自転車であれば、スカートが引っかからずに乗ることができます。

この場合、おすすめなのが「ミニベロ」です。
全体的にフレームが低く作られている小径自転車です。

ミニベロの安価なモデルですと、ギアが少なく、坂道や高速走行に向かないものもあります。
5万円以上のモデルですと、クロスバイクくらい(10kmで40分程度)の走りができるミニベロもありますので、選んでみると良いでしょう。

しかし、どんな自転車を選んでも、軽い生地のスカートの場合は、めくれてしまいますので注意しましょう。

特に、サドルを低くすると膝が上に向きますので、スカートの中に風が入りやすくなります。
どちらかといえば、サドルを上げて頭を低くする「前傾姿勢」になる様に調整しておく事で、ある程度はスカートのめくれ上がりを防止できますので、参考にしてみて下さい。

女性が自転車通勤で10km通うのにオススメの服装

自転車通勤をされる女性の方で、勤務中の服装は自由であるという方は、パンツスタイルメインでファッションを選択しましょう。
10km程度の自転車通勤や勤務時間中でも、より自由な服装を選択することができるでしょう。

また、会社に更衣室がある場合は、自転車通勤と勤務中のそれぞれに適した服装に着替えることが出来ます。

パンツスーツで通勤も勤務もする場合は、スーツは消耗品と割り切る必要があります。

ローライズのパンツで自転車通勤をする場合、どうしても背中が出てしまいます。
これを気にするなら、薄い長袖のシャツを腰に巻いてカバーすると、上手く隠すことができます。
巻くだけに使うためのシャツであれば、古着屋さんで買ったもので十分だと思います。

または、通勤で使用するバッグで隠す方法もあります。
専用で少し大きめのバッグを使えば、仕事用のバッグを中に入れることも出来ますし、着替えを中に入れることもできますので、おすすめです。

10kmの自転車通勤、必ず駐輪所の確保を!

自転車通勤を検討する場合、まず最初に、勤め先の会社やオフィスビルの駐輪場の有無や空き具合をチェックしておく必要があります。

空きがあったとしても、登録が必要な場合もあるので、事前に会社に確認しておきましょう。

10km程の通勤でかいた汗を、勤務前にシャワーで流したい場合は、シャワー完備の駐輪場などもあるので、検討してみてください。
この場合ですと、高価な自転車も安心して預けることができます。

最近では、空いているテナントを利用して、室内保管できる駐輪場も増えています。
価格に応じて、シャワールームやロッカールームを完備した駐輪場までも増えてきています。

自転車のメンテナンスも提供している駐輪場がありますので、使用頻度や自身のメンテナンス技術と合わせて考えてみると良いでしょう。

どうしても駐輪場が確保できない場合は、上司と話し合って、オフィスの中に持ち込む人もいるようです。

小型のミニベロであれば、そこまで邪魔にはなりませんので、上手に選択すると良いでしょう。

無理しない程度に、継続しましょう!

私は自転車通勤って憧れます!

車がないと移動に困るので、常に車ですので、自転車通勤をしている方を見かけると、天気のいい日なんてとってもうらやましいです!

自転車通勤を始める方は、実際の道を走ってみて、事前に調べておくことをオススメします。