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クロスバイクのブレーキのかけ方はゆっくりと

      2017/04/28

クロスバイクのブレーキのかけ方はゆっくりと

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
クロスバイクを初めて買ったけれど、ブレーキが効きすぎて怖いという初心者の方が時々います。
前輪がロックして後輪が浮いてしまったことがあり、怖いイメージが抜けない、と。

そんな初心者の方のために、クロスバイクのブレーキのかけ方について書いてみようと思います。

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クロスバイクのブレーキ

クロスバイクはママチャリよりも速度が出ますので、ブレーキのかけ方が重要であったり、ブレーキも性能の良いものが付いています。

多くのものがVブレーキと呼ばれるもので、実は多くのロードバイクよりも制動力の高いブレーキが付いています。

Vブレーキの特徴は、高い制動力と太いタイヤを装着可能という点です。

デメリットとしては、ロードレース途中での素早いホイール交換には不向きという点でしょう。
ですから、ロードバイクには付いていません。

Vブレーキは細かいスピードコントロールがしにくい、というデメリットもあります。

ですので、ホイールの着脱や長期の使用の中でVブレーキが左右にずれてしまうことがありますが、その際は自転車屋さんに持っていけば直してくれると思います。

はてさて、メリットである制動力の高さですが、初心者の方の場合、それが逆に怖いという場合もありますよね。

その対策をいくつか考えいきましょう。

クロスバイクのブレーキのかけ方を覚えよう

一番怖いのはクロスバイクの前輪が急に止まってロックしてしまい、後輪が浮き上がり、最悪、前転してしまうということでしょう。

一度体験してしまうと、怖さがしばらく続きます。

この解決法は、いたって簡単です。
優しいブレーキのかけ方をするというのもそうですが、それより間違いないのは、後輪ブレーキをメインで使えば大丈夫です。

後輪の場合、最悪ロックしてしまっても前転はしません。
相当強いブレーキのかけ方をすれば、横滑りする可能性もありますが、横滑りであれば足を付けばコントロール可能でしょう。
(ディスクブレーキでもない限り、横滑りも滅多にしませんが)

後輪のブレーキは日本の場合、左手のレバーでかけるようになっているものが99%です。
海外では右手が99%ですが。
なぜか日本では逆の仕様になっています。

「ブレーキは左手で後輪をかける」
前転するのが怖い初心者のうちは、これでバッチリでしょう。

クロスバイクのブレーキのかけ方を覚えよう②

左手ブレーキは少々制動力が弱いです。
慣れてくると、ブレーキは前輪がメインで、後輪はバランスを整えるように、補助的というかけ方がよく効きます。

あとからできるようになれば問題ないので、当面は左手後ろブレーキ戦法でいきましょう。

しかし、飛び出しなどでの急なブレーキの場合、左手も右手もいっぱいにブレーキをかけてしまうでしょう。
これに関しては、正直どうしようもありません。

緊急のときに正確なブレーキのかけ方ができるというのは、かなり上手い人くらいでしょう。
では、どうするのか?

答えは「速度を出さない」ですね。

僕はロードバイクも乗りますが、市街地ではゆっくり走る場合が多いです。
たまに、とんでもない速さでクロスバイクが走り抜けることがありますが、事故を起こすまで時間の問題だな、という運転も珍しくありません。

自動車の場合を考えてみてください。

細い住宅地の狭い路地で、時速40kmを出す自動車ってありますか?
ちょっと見かけませんよね。
危ないです。

もちろん、自動車の場合、時速100kmだってアクセルさえ踏めば簡単に出ます。
しかし、道路の状況に応じて出す速度は考えて走りますよね。

「市街地は何kmまで出していいの?」
そういう問題ではなく、自分が安全に停止できる速度で走ることが大事です。

クロスバイクのブレーキの握り方

また、ブレーキの握り方も大事です。
前輪がロックしてしまうという人は、ママチャリ握りでブレーキをかけている場合が多いです。
つまり、親指以外の4本の指全てでブレーキをいっぱいに握ってしまうんですね。

クロスバイクのブレーキの場合、性能が良い分、2~3本の指で握るのでも十分です。

急ブレーキの場合は、4本指で握り込むことも稀にありますが、基本、ブレーキは緩やかに速度を落としていって自転車を制止させるものなので、2~3本の指で軽く握るという形でも十分なんですね。

やむを得ず強くブレーキをかける場合は、重心を後ろにかけないと前転してしまいます。
重心のかけ方は慣れないと難しいです。

とにかく急加速、急ブレーキは自動車と同じで、できるだけしないように走るというのが基本的な考え方です。
どういう道をどう走れば安全か?

自動車でも走りやすい道と走りにくい道ってありますよね。
それと同じで、自転車にもそういう道があります。

また、道の中でもどこを走れば安全か?
その辺りを考えてみましょう。

クロスバイクの走る位置①

クロスバイクは、道路のどこを走れば安全でしょうか?
3つの場合を考えてみます。

①歩道を走る

正確に言うと自歩道(自転車通行可能歩行者道)ですね。
謎ですね。
良く分からない道です。

歩行者にぶつからないよう、気を付けなくてはいけません。
特に曲がり角、店の駐車場の出入り口など、歩道は飛び出しパラダイスです。
ですから、ブレーキのかけ方がわかっていても、歩道で速度を出すのは非常に危険です。

コツは、少し先の未来の可能性を予測することです。
コンビニがあれば、車が急に曲がって入ってくる可能性もあります。

曲がり角であれば、内側ぎりぎりを走っていると、出合い頭の可能性があります。
だろう運転はいけないですが、かもしれない運転が大事です。

基本的には日本の道路の99%がスポーツ自転車という歩行者以上、原付以下という速度帯の乗り物のことを想定して作っていません。

自転車は歩行者より、ほんの少しだけ速いくらいの乗り物という想定で、道が作られているわけです。

自転車は車両なので、基本は車道を走りましょうと言いますが、ロクに自転車保険もない中で、倍以上の速度の乗り物の横を走らせられるのは恐怖です。

原付で高速道路を走りなさい、というのに等しいものさえあります。

昔、高校生の頃、ママチャリでバイパスの車道を走って死にそうになったことがあります。
しかも、トンネルの多い、ほぼ高速道路というようなタイプのバイパスで、みんな時速100kmとかで横を通り過ぎます。

後から見ると自転車乗り入れ禁止でした。
自動車免許を持ってない高校生ですし、標識も分かりにくかったですし、高校生なので少々頭もおバカでしたからね。

しかし、実際、バイパスじゃなくとも、一般道でも自動車は時速60km程度の速度を出します。
正直な話、ロードバイクを乗る今でも、道によっては車道を走るのって非常に怖いです。

クロスバイクの走る位置②

②路側帯を走る

自転車にとって、車道と歩道の間の路側帯が一見安全そうに見えますが、路側帯は突然消えます。
路側帯が急に狭くなって、いきなり車道に合流です。

自動車でもそうですが、急な合流は事故につながります。
ましてや、ウィンカー無しでの合流は危険です。

路側帯が無くなるたびに停止して、自動車に手信号を出して車道に出るというのは、少々現実的ではありません。

また、近年では綺麗になりつつありますが、路側帯にはゴミも多く、自転車で走るにはあまり適しているとは言いがたい箇所が多いです。
③車道を走る

車道を走るのには、コツがいります。

普通、車道を走る場合には免許が必要です。
なぜか自転車は無免許で、自由な速度で車道を走って良いという不思議な乗り物になっています。

車道の左端を走ろうと言いますが、クロスバイクやロードバイク初心者の場合、ふらつく可能性もあります。
ブレーキのかけ方どころか運転の仕方を学校で教えてもらっているわけでも、免許制でもないので、当然と言えば当然かもしれません。

車道を走るのはある程度慣れてからのこと、ブレーキをかけるのが怖いという人は最初、歩道を安全な速度で走る方が安心じゃないでしょうか。

しかし、慣れてからもいろいろ謎が残ります。
できるだけ周囲の自動車と、同じ速度で走れる方がお互いに安全ではあります。

例えば、トラックの後ろに入れば時速60km弱くらいまでは、慣れていればある程度簡単に出せるのですが、トラックのブレーキと自転車のブレーキは制動力が全く違います。

トラックが急ブレーキを踏めば、追突確定です。
時速20km程度でふらふらと走っていると、これも危険です。

じゃあ、時速30km?40km?疑問の多いポイントです。

それでも、原付の法定速度が時速30kmと考えると、それを目安にするのも、ひとつの方法かもしれません。

まとめ「ゆっくりクロスバイクに慣れていく」

一体どこを走ればいいのかと申しますと、実は難しい問題です。
田舎の車の少ない道をのんびり走るのが一番良いのですが、そんな都合の良い道、東京などでは滅多にありません。

自動車と違い、ガソリン税も重量税も払っていないので、自転車のための道が整備されないというのは、ある程度仕方ない?難しい問題です。

まずは近場で、ゆっくりママチャリスピードでブレーキのかけ方などにも慣れて。
その中で、比較的走りやすそうな道を見付けて。
徐々に安全に速度が出せるようになったら、車道や路側帯も走るようにしていく、というのが現実的じゃないでしょうか。

 - クロスバイク, 自転車 ブレーキ