自転車のタイヤ、パンクの頻度ってどれくらいですか??

自転車のタイヤってどのくらいの頻度でパンクするのでしょうか。もちろん乗っている方の使用頻度や走る場所の状況、個々のメンテナンスの状況など様々な要因でパンクするのはわかっているのですが。今回は、タイヤのパンクについてお話ししていきます。

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自転車タイヤパンクの頻度はどのくらい①

まず第一にタイヤの空気が少ないと、走行中の段差での衝撃や速度の衝撃を吸収しきれなくなってパンクを起こしやすくなります。パンクの原因のほとんどはこれです。そのため空気さえこまめに入れていれば、小さな衝撃であればパンクをすることはないでしょう。空気をこまめにいれない人はパンクする頻度も高くなります。ただ、パンクしなくてもタイヤのおおよその寿命はあります。距離で表すと、新車の自転車の普通のタイヤで3000~5000kmと言われています。また、全く自転車に乗らなくても保管中に紫外線を浴びることでタイヤは劣化していきます。保管している場所が悪くて久々に自転車に乗ってみたらタイヤが劣化していて、少しの衝撃でタイヤがパンクするケースも少なくありません。メンテナンス、保管方法によってタイヤがパンクするかに大きく関わってくるため、少しでもタイヤの寿命が延びるようにしたいものですよね。

自転車タイヤパンクの頻度はどのくらい②

期間でいうと、毎日自転車で走行するとなると、2年が目安になります。2年を過ぎ、劣化したタイヤはパンクしやすくなるだけでなく、グリップ力が落ちているのでブレーキが効きにくくなり、おまけに雨の日などは非常に滑りやすくなります。毎日乗るとなると、タイヤの溝がすり減り、滑り止めの機能を果たさなくなります。このタイヤの溝が浅くなればなるほど、タイヤもパンクしやすくなると考えてよいでしょう。またママチャリなどのシティーサイクルならば3年経つと限界ともいわれていて、タイヤの溝も3年も乗ればほぼ確実にすり減るため、このぐらいでタイヤの変更をおすすめします。自転車は前輪よりも後輪の方が減りが早いです。後輪が走行に負担している割合は7割程度と言われています。まめな人は1,000km程度走ったら、前後のタイヤを入れ替えたりもします。この方法はロードバイクやクロスバイクを乗っている方に多いやり方です。シティーサイクルの場合、ローテーションさせる程には走りませんので、劣化による寿命を迎えることがほとんどです。

自転車のタイヤ、パンクの原因①

自転車のタイヤのパンクにもさまざまな原因があります。一番わかりやすい要因として、目で分かるくらいの大きな異物を踏んでしまった場合です。この場合、タイヤの空気が一気に抜けてしまいます。しかし、何日間かかけて空気が抜けてしまう場合だと、その原因を正しく追及する必要性があります。よくあるパンクのシチュエーションとして、比較的小さなガラスの破片や釘を踏んづけてしまって、それがいずれ走行時の振動や段差の走行などによってタイヤを貫通して更にはチューブに穴が開いてしまう、という例です。ホイールとタイヤに傷が入っていると、高圧状態のチューブは摩擦熱も相まって傷ができてしまうのです。またチューブに接着してある唯一の突起物であるバルブがなんらかの衝撃を受けると根元が部分的に剥離してしまい、タイヤがパンクするケースもあります。それぞれパンクの原因を見つめることでそれに応じた対応を迅速にすることができ、タイヤのパンクを未然に防ぐことができるようになるでしょう。

自転車のタイヤ、パンクの原因②

少し原因がわかりづらいパンクについても紹介していきましょう。ひとつめはリム打ちパンクと言われるものです。チューブにホイールのリムが噛んでしまってなるパンクです。横断歩道の段差などで、チューブがリムに押し付けられてしまい、蛇がかんだような2つの穴ができてしまい、パンクに繋がります。また、リム・タイヤ・チューブがきちんとぴったりはまっていない状態で空気を入れた、若しくは長距離走行したこと原因でリムとタイヤの間からチューブが外に膨らんで破裂してしまってパンクするケースも稀にあります。ちなみにこの時、大きな破裂音を伴ってパンクするケースが多いです。
またタイヤの内側でパンクをしてしまう例もあります。ホイールの内側にはスポークをつなぐニップルの溝があります。そうしたモデルだとリムテープの装着が必須になってきますが、そのリムテープの装着に不具合あった、若しくはそのリムテープに劣化した場合、チューブが溝にはまって傷ができてしまい、内側がパンクします。また、こすれてチューブに小さな穴が開くこともあります。タイヤの内側がパンクしてしまうと外側からは見えない場合が多いので、走りづらくなったらすぐにお近くの自転車屋さん、もしくは、自転車の詳しい人に見てもらいましょう。必ず原因があるはずです。

自転車タイヤ、パンク防止の方法①

タイヤの原因を探ることも大切ですが、パンクしないようにそのパンクを未然に防ぐのも重要な要素になりますよね。まず、だれもが即座にできるタイヤのパンク防止方法として一番に挙げられるのは、段差に注意することです。常に段差を意識しながら走り、タイヤに影響のありそうな所にさしかかる前にややスピードを落とし、ハンドルを軽く引き上げたり、サドルから腰を上げて自転車の車体にかかる体重の負担を軽くしてスムーズに走行できるようにしましょう。車と同じで、スピードを出しすぎるとタイヤも擦れやすくなり、段差でパンクも引き起こしやすいため、走行の仕方には注意すると良いでしょう。そして次にお手軽で自分でも簡単にできる防止策として、タイヤの空気圧が低くならないよう、こまめに空気を入れることがとっても大切です。ゴムチューブには微量ながら空気を透過させる性質があるため、たとえ穴が開いてなくても自然に少しずつ空気圧は下がってしまいます。そのため最低でも一週間に一度は空気を確認して、不足していたら空気をご自分の空気入れで入れるようにしましょう。適正な空気圧はタイヤの側面に表示されているのでそれをチェックしてみましょう。タイヤの空気圧管理がパンク対策でもっとも重要な予防法です。だれでも簡単にできるパンク防止策を試してみてください。

自転車タイヤ、パンク防止の方法②

最後に、少し手間はかかりますが効果的なタイヤパンク防止方法も紹介していきたいと思います。まず一つ目に、タイヤシーラントという液剤を塗る方法です。タイヤシーラントとは、液体状の密着材で、これをタイヤやチューブの内側に注入し、塗りつけることで、内側に薄い膜を作り、空気漏れを防止することができる便利グッズです。この液剤は、走行中のタイヤの回転による遠心力でタイヤ内部に均等に広がり、タイヤ内部にパンク予防層を形成させます。シーラントの中には特殊ファイバーが含まれています。このファイバーがタイヤのパンクを防いでくれるのです。例えば、釘やガラスが刺さって穴が開いたときに中身のシーラントが飛び出し、この特殊ファイバーが瞬時に穴に栓をして空気漏れを防いでくれます。また走行することで自然な空気漏れも防ぐので、面倒な空気入れを減らすだけではなく、空気圧不足が原因で起こるチューブのリム打ちパンクの防止もできるのです。この使い方をマスターすれば、かなりパンクのリスクを減らすことができるのではないでしょうか?
そしてこのシーラントの他に、さらにタイヤを強固にするための優れものがあります。タイヤライナーというタイヤ内面に貼りつけ、チューブを保護する帯のようなものです。材質はゴムより針が貫通しにくいポリエチレンまたはポリウレタンでできています。このタイヤライナーは、その自転車によって変化する車輪の幅に合わせて、さまざまな種類があるため、これも使用してみると更にいいでしょう。

まとめ、パンクの頻度は...

以上、タイヤのパンクの頻度、原因などをざっくり紹介しましたが、タイヤのパンクを防ぐために未然にメンテナンスしながら、自転車を大切に使用することができれば自転車のタイヤのパンクを格段に減らすことができるでしょう。少しのメンテナンスを試みることで、有意義な走行を長期間することができるので非常にお得です。