自転車の荷台に乗って(乗せて)二人乗り♪は、ダメ!

年齢は言いたくありませんが「二人乗りの自転車で学校から帰る」というのは、ある意味自分の世代に根付く憧れのひとつでした。モラルもルールもそっちのけで話していいのであれば「二人乗り禁止」なんて、甘酸っぱい思い出の一つもつくれないような世の中なんて夢も希望もないね、「耳をすませば」の名シーンはどうするんだ、など言いたいことは山ほどあります。しかし、青春時代も遠くなった今、やはり守るべきルールについていろいろ書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

カメラと自転車が趣味な人におすすめ!両方楽しめるスポット

趣味が1つしかない。という方は、稀なのではないでしょうか。「自転車に乗るようになったら、景色が綺...

雨の日の自転車通園ってどうしてる?対策方法や注意点とは

自転車で保育園や幼稚園へ通園しているという方は多くいらっしゃいますよね。毎日通園していると、晴れ...

ロードレースに出場したい!巡航速度を上げるには何が重要?

近年では、ロードバイクブームが盛り上がりをみせています。街でロードバイクに乗っている人を見かけて...

自転車で毎日20分運動するメリット!自転車通勤してみよう

自転車通勤は、たくさんのメリットがあります。実際、始めてみてから見つかるメリットもあります。...

クロスバイクにバーエンドを取り付ける!

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。クロスバイクのハンドルのはしっこにツノみたいなのを取...

自転車のベルをつけよう!100均のベルで充分使える?

自転車のベル、あなたはついてますか。ついているけど使わない、たまには鳴らしてみようと思ったら錆びて...

ストライダーのサドルの高さを調節して快適に走ろう!

ストライダーは、サドルやハンドルの高さを調節することができます。そして、その調節の幅が大...

ロードバイクの気になる値段、安いモデルは問題なし?

ロードバイクの購入を考える時、性能はもちろん、気になるのは価格ですよね。相場を確認して、それなりに...

自転車のメーカーがわからない、そんな方へおすすめメーカー

ここ最近の自転車ブームに乗っかって、ロードバイクを購入したい!でもメーカーがイマイチよくわからない。...

チネリのスーパーコルサはサイズが豊富過ぎる!身長に合う?

発売以来、40年以上変わらないフォルムで販売を継続してきたのが、チネリのスチールフレーム「スーパーコ...

自転車をペンキで全塗装してみよう!!やり方とコツ

ヴィンテージバイクに乗る方はいますが、ほとんどの場合、使い古した自転車はそのまま放置したり、捨ててし...

mtbのトレイルって?大阪でもmtbは満喫できる?

mtbを持っている方は、どのようなシーンで使用することが多いですか?通勤や街乗りにばかり乗ってい...

タイヤやチューブ、どこで購入や修理をすると安い?

自転車のタイヤやチューブ、どこで買っても同じ料金だと思っていませんか?実は、質やお店によって大き...

ロードバイクのホイールの700cはどのくらいの大きさ?

ロードバイクのホイールサイズは、700cにほぼ決まっています。しかし、ママチャリなどに乗り慣...

自転車のスピードの平均ってどのくらいなの?

自転車は、運転免許がいらず、手軽で便利な移動手段ですよね。自転車には、ママチャリやスポーツ自...

スポンサーリンク

自転車の荷台に乗って...二人乗りはNG!?

自転車の二人乗りっていけないの!?そうです、通常いけないのです。道路交通法で定められた規定によりますと、(以下、道路交通法より引用)

車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もつぱら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第五十七条において「貨物自動車」という。)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。

ほうほう。そして

公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。

とのことです。これにより、各都道府県レベルで二人乗り禁止の例外規定が設けられている場合があります。都道府県ごとで違いがあるとはいえ、主な例外として小さな子供を乗せて走ること、これはおおよそ合法的な二人乗り、ということのようです。やっぱり、青春の甘い思い出代表二人乗り、は認められないようですね。

二人乗りの危険、荷台に制限がある?

道交法を読んでもわかるように、自転車はそもそも軽車両に分類されます。そして自転車の定員は基本的には「1名」なのです。車に置き換えて考えればそれはダメですよね、と納得できます。「でも荷台ついてるじゃん」と思う人もいるかと。荷台は「荷」台なのです。まさにお荷物!そして、この荷台には重量制限があるということをご存知でしょうか。分かりにくいかもしれませんがよく見てみると刻印があります。「MAX○○kg」と刻印されていると思いますが、基本的にこれ以上の重さは重量オーバーなのです。小さなお子さんを乗せるお母さんはチャイルドシートの装着も考えると思いますが、その場合荷台に「MAX27kg」と刻印されているものを選びましょう。これ以下のものにはチャイルドシートを装着することはできませんので気を付けてください。この27kgという数字は、乗せる子供の最大適用体重が22kg、そしてチャイルドシート本体の重さを5kgと見込んだ数字なのだそうです。
また、車体にも荷重に耐えられるものでないとチャイルドシートの装着はできません。こちらはサドル下部分にシールなどが貼ってありますのでチェックしてください。「チャイルドシート取付可能」と「チャイルドシート取付できません」というシールでの表記です。大きな事故に繋がり兼ねないことですから、ここはしっかりとチェックしておかなければいけませんね。

二人乗り出来る自転車がある

なるほど、大人二人乗りとかダメだけど子供は乗せてもいいのね、ってところで。子供を乗せて移動するママは強いのです、二人乗りどころか三人乗りを見かけます!いいの!?以前は禁止されていましたが、道交法の改正時に、安全基準を満たす自転車であれば、幼児(6歳未満)を自転車の前と後ろの座席に乗せる三人乗りが認められることになりました。無理やり三人乗ってもいいわけではないのです。安全基準を満たす三人乗りに対応する自転車とは、フレームや荷台の強度、走行・駐輪時の安定性、チャイルドシートの安全性などの点で、子供を二人乗せても安全に走行する基準を満たす自転車のことです。その三人乗り対応自転車には、社団法人自転車協会認証の「BAAマーク」と「幼児2人同乗基準適合車」の認識マークがついていますので、「子供を二人乗せる」というお母さんはこのマークを目印に自転車を購入してください。
ちなみに三人乗りで気をよくして、「じゃあ一番下の子供はおんぶひもでおんぶして...」なんて絶対だめですよ、お母さん。三人乗りまでですよ、お母さん。
まず、子供を乗せる前に自転車に乗せる必要があるかどうかもよく考慮しましょう。思ったよりも駅が近かった、とか、坂道はきついから乗らなくなったとか、そういったことも出てくるかもしれません。値段は高くなっても、重心が低くて安定しやすいタイプ、できれば負荷が軽くなる電動アシストを選ぶなど、安全に配慮したものを選びましょう。

じゃあ自転車の荷台は何のため?活用法・オススメは!

もともと荷台はその名のとおり「荷台」、自動車がまだ高価なものだった時自転車は有効な運搬手段でした。もちろん「運搬」ですから荷台は大活躍!この原点に立ち返れば活用法もだいぶあります。
無駄を削ぎ落とし、速さを追求するロードバイクだって、ツーリングに出かけたり、日常通勤に使ったりする場合には荷台(キャリア)が大活躍します。シティサイクルに至っては言うまでもなく便利ですし、付けている方も多いでしょう。
スポーツバイクなどに取り付けることを考えると、先に述べたような「MAX27kg」の荷台ほどの耐久性ではありませんが耐荷10kg程度のおすすめがたくさんあります。
例えば「パワーシード アルミ製 ツーリングキャリア」、価格もお手頃でスポーツバイクやコンパクト自転車に使えるリアキャリアです。アルミニウム合金製のキャリアは頑丈で耐久性もありますので、ちょっとした荷物の運搬におすすめです。取り付けも簡単で、雨の日の泥除けとしても期待できます。
また、GIANTから出ているロードバイク用のワンタッチキャリアもおすすめです。これは文字通りワンタッチで取り外しが可能です。もし、輪行などを考えていらっしゃるのならロックひとつで取り付けられるこの便利さは重宝します。六角レンチで締めたり外したりの手間がありませんし、輪行袋に一緒に収納も出来ます。ただし、シートポストの1点で支えるタイプですので、耐荷量もそれほど高くないですし、走って来るうちにズレることもあるかもしれません。一長一短ですので、目的に合わせ上手に活用して頂ければ良いかな、と思います。

まとめ、自転車の二人乗りはいけません

どこでも言われていることですが、道路交通法の改正により自転車に対するルールが細かく定められ罰則規定も増えました。それでも免許制度はなく(場所によりますが)いまだに自転車は手軽な移動手段であることに変わりありません。ルールのを守ることが徹底されるべきことであり、同時にマナーも問われるものです。
公共の場所で歩行者という存在があるところでは強者であり、車と比較されるところでは弱者である。加害者にも被害者にもなる存在の自転車、強者である自動車との事故を考えても、その乗り方によって過失を問われる事故は多く発生しています。
ルールを知ること、守ること、そして譲り合い、思いやりの気持ちを持って走行すること。社会で過ごすために当たり前のことばかりです。もう一度見直してみましょう。