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イタリアの老舗ブランド「GIOS」、そのロードバイクの評判はどう?

2016.7.14

1948年設立のイタリアの老舗自転車メーカー『GIOS』。
創業者のトルミーノ・ジオス氏は元ロードレースの名選手であり、1936年のベルリンオリンピックのイタリア代表に選ばれるほどの実力者です。

この『GIOS』のロードバイクの実力・評判はいかがなものなのでしょうか?
今回は、そこらへんのことを語っていきます。

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老舗イタリアブランド「GIOS」の歴史と評判①

改めてGIOS(ジオス)の紹介です。
1948年設立トルミーノ・ジオス氏によって創設されたイタリアの名門ブランドです。

トルミーノ氏がイタリアの元オリンピック代表選手であったことから、ヘッドマークにオリンピックのマークがあしらわれているのは有名なお話です。

本拠地はトルミーノ氏の故郷である、イタリアのトリノにあります。
トルミーノ氏の創設から、このブランドは順調に成長を続け、1968年に長男のアルフレード氏と三男のアルド氏が会社を引き継ぎ、今もアルフレード氏が社長を務めています。

GIOSは他メーカー・ブランドがカーボン使用のモデルをトップモデルとする風潮の中で、ラインナップの上位にクロモリ使用のフレームモデルを位置している珍しいブランドです。

その中でも、フラッグシップモデルである『コンパクトプロ』は、発売当初は限定モデルでしたが、その評判の良さ・人気の高さに限定解除され、定番になったモデルです。

走りの良さも秀逸で、絶妙な乗り心地は素晴らしいものであると言えるでしょう。
まさにイタリアの職人魂を感じるロードバイクです。

老舗イタリアブランド「GIOS」の歴史と評判②

このGIOSの評判が決定的になった出来事は、1973年からロジャー・ドヴラマンク氏を擁する名門チーム・ブルックリンにフレームを供給したことからです。

ドブラマンク氏は美しいフォルムと性能を持つGIOSで走り、ジロ・ディ・口ンバルディーアなどの大レースを制覇したのです。
さらにブルックリンは、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどでも数多くのステージ優勝して、その勝利数は1977年までになんと47勝!

1994年からはスペインのチーム・ケルメにフレーム供給を開始し、1999年のツール・ド・フランスではフェルナンド・エスカルティン氏がピレネーで悲願の区間初優勝を達成し、さらに総合3位という結果を残したのは記憶に新しいですね。

その後もイタリアのアレクシア・アルミニオやフォルマッジオ・ピンツオーロ、リラックスなど様々なチームにフレーム供給をしており、プロレース界との密接な関係を持ち続けています。

そして、そこから得られるデータは常に製品に反映され、毎回改良が施され、素晴らしいロードバイクを生み出しています。

老舗イタリアブランド「GIOS」の歴史と評判③

しかし、今ではちょっと事情が変わっています。
複雑な関係なのですが「GIOS」の他に「GIOS Torino」とブランドがあります。

少しわかりづらいかもしれませんが、ちょっとお話します。
GIOSは日本での直営店をもっておらず、その販売網や展開は「ジョブインターナショナル」という企業が代理店として行っています。

この「ジョブインターナショナル」が企画した、日本向けの安価な台湾製のGIOSは日本だけでの展開でしたが、2011年のモデルから、このラインナップが日本・イタリアの共通になってしまったのです。

これはどういうことなのかというと、第一にイタリア製フレームがなくなってしまったということであり、フラッグシップモデルでもあるコンパクトプロも台湾製になったということです。

第二に、GIOSのアルフレード社長はGIOSの名義を「ジョブインターナショナル」に貸して、日本に丸投げ状態にしてしまったということです。
つまり、メイド・イン・イタリアのGIOSは、実質的になくなってしまったことになります。

そこで、今度はGIOS内部の動きで、昔ながらの名門GIOSブランドにこだわる人たちにより、イタリアを拠点に別の「GIOS Torino」という会社を創設して、本家のGIOSとは違う道を歩んでいるようです。

こうしてみると、今のGIOSをイタリア発のブランドとして見て良いのか、ちょっとわからないかもしれませんね。
こういった事情で、ブランドイメージが良くないと思っている人もいます。

しかし、台湾の製造技術は評判の良い素晴らしいものですので、性能に関しては劣っている訳ではないので安心してくださいね。

ちなみに、日本では「GIOS TORINO」を扱ってる代理店は全くないので、もしそのロードバイクが欲しい場合は、直接海外での買い付けしか選択肢がないみたいですね。

「GIOS」のオススメロードバイク①

なにやら複雑な事情があるGIOSですが、自転車の性能については製造が台湾に移っても、そこは名門ブランドですね。
台湾製ということで安価なモデルもあり、うれしいことだと思います。

では、いくつかオススメのモデルをご紹介していきましょう。

①【まさにシンプルイズベストを体現『VINTAGE PISTA』】
この『VINTAGE PISTA』は、昔ながらのGIOSのクロモリ採用フレームのピストバイクです。
とてもシンプルな構造で、お手入れ・メンテナンスがとても簡単にできます。

磨けば磨くほどイメージカラーの覚めるようなブルーが映えて、インテリアとしても美しいです。
フレームとの対比色でフォークがシルバーなので、そのコントラストも好印象と評判です。
(参考価格:84,000円)

②【休暇を楽しむならこれ『VIAGGIO』】
お仕事・ご学業などで疲れた週末は、心身共にこれでリフレッシュしましょう。
この『VIAGGIO』は、そんなのんびりとしたツーリングにもってこいなロードバイクです。

700×28Cの大きめのタイヤで、多少の段差も気にすることなく走れます。
また、ライディングのポジショニングは比較的楽な位置に設計されているので、その快適な乗り心地は、サイクリングを素晴らしいものへと変えてくれることでしょう。
(参考価格:98,000円)

「GIOS」のオススメロードバイク②

③【ロングライド・ツーリングに挑戦しよう『SPAZIO DROP』】
スポーツ自転車へ慣れてきたなら、お次に考えるのは「もっとたくさんの景色を楽しみたい」ということがあると思います。
高い剛性のこの『SPAZIO DROP』は、そんな要望に応えてくれる最適な1台でしょう。

クロモリフレームのこのモデルは、確実な・安定的な走りを実現してくれると共に、洗練されたそのクラシックなデザインでロングライドを、より楽しいものへと変えてくれること間違いなしですね。

さらにフェンダーが標準装備なのも嬉しい点で、ロングライドにぴったりの1台です。
(参考価格:110,000円)
④【本格的なレース仕様『FELLEO 105』】
この『FELLEO 105』は、その名の通りシマノの105を採用した、本格的なレーシングロードバイクです。

少々硬めな設計のクロモリフレームは踏み込むたびに、しっかりとその力を推進力にしてくれます。
また、コンパクトクランクも搭載しているので、脚力に自身のない方でも楽にペダルを漕ぐことができるでしょう。

スプリントにもヒルクライムにもバッチリな、オールラウンドで活躍できるモデルです。
(参考価格:172,000円)

「GIOS」のオススメロードバイク③

⑤【ロードバイク本来の走る楽しさを『LESTA』】
ある程度のトレーニングをして実力がついてくると、何をやっても上手くいかず、面白くないときが来ると思います。
そんなときは、この『LESTA』です。

自転車に初めて乗れたときのようなドキドキや、楽しさを体験できるはずです。
こちらの動きに対して瞬時にリアクションし、その反応性は自分の体の一部だと感じてしまうかも。

少々高価ですが、それに見合った感動を与えてくれるでしょう。
(参考価格:172,000円)

⑥【スポーツサイクルを気軽に体験するには『MISTRAL』】
もっと気軽にスポーツ自転車の爽快感を体験してみたいという初心者の方には、この『MISTRAL』がオススメです。
安価で手に入るので、初めての1台に最適です。

これでシティサイクルとの違いを簡単に感じることで、スポーツ自転車の世界にどっぷりとはまってみませんか。
(参考価格:51,000円)

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