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【初心者必見!】プロが記したロードバイク入門~虎の巻~

      2017/05/26

【初心者必見!】プロが記したロードバイク入門~虎の巻~

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。

これからロードバイクを始めてみたい、ロードバイク入門に良い自転車って何がありますか?
買ったら何をしていけば良いんですか?
メンテナンスは?
どんな風に乗れば良いんですか?

初めてのロードバイクでは、分からないことがいっぱいですね。

ロードバイクにはいろいろな楽しみ方があります。
通勤で使っても気持ち良いですし、休日のフィットネスにも良いですし、レースを目指してみるのも良いですね。

どんな楽しみ方にせよ、覚えておきたいこと、できるようになっておいた方が便利なことがあります。
今回は、そんなロードバイク入門のお話です。

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まずは自転車屋さんでロードバイクを買おう!

ロードバイク入門として、まずは当たり前ですが、ロードバイクに乗るためにはロードバイクが必要ですね。

ロードバイクを買う方法は、昨今ではネット通販などもありますが、基本的には近くのきちんとした自転車専門店で買うのがおすすめです。

自転車専門店では、ロードバイクに詳しい店員さんがいるので、
「通勤用にロードバイクが欲しいんだ」
「最近、ちょっと太ってきたからロードバイクが欲しいんだ」

など、相談してみると、いろいろ教えてくれると思います。

インターネットの場合、どういうロードバイクがどういう性能で、どういう使い方に向いているかなどが分かりませんし、修理のときに困ります

ロードバイクの修理は基本的に買ったお店でするので、インターネットで購入すると、修理してもらうお店を探すのが大変になります。

また、大手スポーツ用品量販店なども、修理のときに困ります。
ロードバイクの修理ができる人が、店員さんにいるか分からないですからね。

ママチャリとロードバイクは、メンテナンスが全く違います。

やはりロードバイクを販売・修理することに慣れているお店で買う方が、ロードバイクを買うときにはおすすめです。

ただ、ロードバイクなどのスポーツバイク専門店の中には、昔ながらのレースバリバリの頑固なおじいさんがやっているお店もありますし、ものすごく入りにくいお店も多いのが事実です。

大声では言えませんが、私でも、
「ああ、ここで初心者が自転車を買うと後が面倒臭そうだな。やたらレースが何たらの話になったり、土日になると自転車マニアがたむろしていて、初心者お断りみたいな空気になりそうだな」

と、感じるお店も少なからずあります。

昨今は少しずつ変わりつつありますが、ロードバイクって趣味の道具、好きな人だけが楽しむ遊びのような性質があります。

一眼レフカメラやギター、オートバイなどと同じで、少しマニアックな世界というところがあります。
昨今は、初心者も歓迎するような方向へと変わりつつありますが、昔ながらのお店も少なからずあります。

それでも、一見、入りにくいお店でも一度は勇気を出して入ってみて、ロードバイクの購入を検討しているという相談をしてみた方が良いです。

いざ話してみると、良い人ということも多いです。

あとの修理もお願いしやすい、きちんとした自転車屋さんを見つけられれば、あとのロードバイク生活がグッと楽になります。

入門用ロードバイクっていくらくらいが良いの?

さて、買うところが見つかったら、次はどんなロードバイクが良いか考えてみましょう。

よくメーカーやインターネットなどで言っている『入門向け!おすすめロードバイク!』というのがあると思いますが、あれは全く気にしなくて良いです。
あなたが欲しい1台が、一番良い自転車です

たとえば、私が自転車店で働いていたころ、
「この色が好きだから、これが欲しい」
という人も多かったんですね。

ただ、性能面とそのお客さんの予算などで考えると、別の車体の方がおすすめでした。

ロードバイクを購入するときには、予算が可能な限り上のグレードの車体の方が良いです。

というのも、安い買い物じゃありませんから、長く使いますし、何回も買い替えるものではありません
できるだけ性能の良いものの方が、長く乗っていて楽しいです。

そういうお話もした上で、
「それでも、この色が好きだからこれ!」
という人には、その車体が一番なんですね。

細かいことを考えると色々なことがありますが、感覚的な好き嫌いっていうのは、本能に一番近いものです。
結局、自分の好きな車体が一番乗るんです。

ロードバイクを楽しもう、上手になろうと思えば、何よりもたくさん乗ることが大事です。

ですから、あなたが好きなロードバイクが一番良いです。

それでも、一応、入門向けのロードバイクの値段相場としては15万円じゃないでしょうか。
安過ぎると、性能が良くなかったり、部品が安くて長持ちしにくかったりします。

高すぎると、軽い代わりに繊細で扱いに注意が必要だったり、大事にし過ぎて、あまり乗らないということもあります。

もちろん、人によって予算は違うでしょうが、15万円くらいが最初の1台の目安だと思っていて良いと思います。

ただ、ロードバイクは輸入物ですので、年によって為替相場などの影響で値段が変わりますし、メーカーによっても値段は違いますので、あくまで目安になります。

入門ならクロスバイクやシクロクロスは?

通勤や町乗りなどでラフに使いたい人には、太いタイヤを使えるシクロクロスという選択肢もありますし、ロードじゃなくてクロスバイク、まっすぐなハンドルの自転車という選択肢もアリですね。

シクロクロスが便利なのは、クロスバイクのように町中の段差も気にせず走れますし、タイヤを細くすればロードバイクのようにも使えます。

また、どうしてもドロップハンドルに慣れなかったときには、まっすぐなハンドルに換えて、クロスバイクのように改造することも可能です。

どっちにも使えるので便利と言えば便利ですが、やはりロードバイクではないので、最初からロードバイクが欲しいと明確に決まっている人にはおすすめしません

クロスバイクは車種にもよりますが、基本的には、後からドロップハンドルにするのは難しいです。
クロスバイクとロードバイクではブレーキの種類が違うので、ハンドルを交換するのが難しいんです。

クロスバイクは初めての人でも、ママチャリの延長のような感覚で乗れますし、タイヤも太くスタンドも付けられるので、スーパーや駅に止められるので普段使いには良いです。

ですが、慣れてくると、
「ロードバイクの方が速いんだね、良いな、ロードバイク欲しいな」
となってしまうのが欠点です。

最初からロードバイクが欲しいという人は、スポーツ自転車入門としてクロスバイクは買わずに、最初からロードバイクを買うのがおすすめです。

マウンテンバイクは、山を走りたい人以外にはおすすめしません。
マウンテンバイクは、やはり山で走るものです。

トレイル、未舗装の道を走る乗り物です。
はっきり言って、日本でマウンテンバイクが走るような未舗装の場所はかなり少ないです。
ママチャリでも走れる町中の段差くらいなら、クロスバイクで問題ありません。

また、マウンテンバイクはサスペンションなどの可動部に水が入ると困りますし、メンテナンスが結構厄介なんです。
サスペンションのないクロスバイクの方がメンテナンスが楽で、お金もかからないです。

マウンテンバイクのそういったデメリットを考えると、町中で普通に使う人には、マウンテンバイクはオススメしません

昔、お客さんにいたのですが、
「そういうデメリットは分かるんですけど、河原で砂利道を走ったりしたら、楽しそうだと思うんですよ」
「日本の河原で大人が自転車で遊んでるのって、不自然だと思いませんか?」
「それもそうですね」
という会話がありました。

私自身、マウンテンバイクは好きです。
山に持って行って遊ぶと、すごく楽しいです。

マウンテンバイクをかついで山に登って、コーヒーを沸かして飲んで下って遊ぶ、とても良い休日です。

でも、そういう遊びのできるトレイルが近所にあるとは限りませんし、一般的な人は自転車をかついで山を登ったりしたくないと思います。

そういう遊びを教えてくれる友人がいれば良いですが、一般的には初めてのスポーツ自転車としては、マウンテンバイクはおすすめじゃないですね。

また、時々ですが、カバンをたくさん積む旅の自転車とロードバイクを間違えてしまう人がいます。
(まあ、私自身、実はそうだったのですが)

ロードバイクには、旅の自転車のようにカバンは付けられません。
旅をしたい人は、旅ができる自転車を買わないといけません

ロードバイクと旅の自転車の違いは、簡単に言えば、重い荷物を乗せても大丈夫なようにフレームが頑丈で、荷物を載せる荷台を取り付けるためのネジ穴があるということです。

重いので、ロードバイクほどの速さはありません。
どちらかと言えば、クロスバイクやシクロクロスの方が旅の自転車に近いですね。

いずれにせよ、ロードバイクが欲しい人はロードバイクを買うのが一番だと思います。

アルミ、クロモリ、カーボン?ロードバイクの素材

ロードバイクの素材についても、少し知っている方が良いでしょう。

簡単に言ってしまうと、

・アルミのロードバイク……10万円~25万円程度
・クロモリのロードバイク……13万円程度~
・カーボンのロードバイク……20万円程度~

と言った値段の違いがあります。

予算次第ですが、入門の人はアルミのロードバイクを買う人が多いですね。

アルミが値段的にも手頃ですし、カーボンに比べれば扱いが繊細じゃないですし、クロモリほど重くもないです。
最初の1台としては、バランスが良いと思います。

クロモリは少し重いですね。
ただ、ものすごく重いわけじゃないので、深く気にする必要はないでしょう。

アルミと比べると、同じ程度の部品が付いていても、クロモリの方が値段は高い場合が多いです。

水によるサビに弱いので、メンテナンスが少し大変ですが、雨に当たらないところに保管して、定期的に点検などのメンテナンスをすれば問題ないでしょう。

頑丈なので、初心者の人にもオススメしやすいです。
見た目が細くてレトロな雰囲気があって、カッコイイというのも良いですね。

カーボンは繊細です。
ある程度、慎重に取り扱わないといけません。

元々レース用のロードバイクに使われる素材ですね。
ただ、走行性能は一番です。

値段も高いので、通勤などで使うには盗難などの心配もあります。
土日のサイクリングに使うという趣味的な使い方なら、初心者の人にもおすすめです。

何よりも走りが良いですので、走っていて気持ち良いです。

それぞれに特徴がありますので、自分の好みで買うのが良いと思います。
とりあえず迷ったら、アルミのロードバイクが最初の1台としては、一番無難ですね。

ロードバイクと同時購入したいアイテム

ロードバイクだけ手に入っても、空気入れがないと空気を入れられないので困りますね。

「ロードバイクを買ったら、全部お金がなくなった!」
という場合は仕方ないですが、可能であれば、最初にロードバイクを買うときに一緒に買いたいものが、いくつかあります。

【空気入れ(ポンプ)】

ロードバイクのタイヤの空気はとても高圧ですので、空気が抜けるのが早いです。
タイヤのチューブのゴムにも、目に見えない小さい隙間があるんですね、

高圧の空気は、どうしても、その隙間から抜けてしまうんです。
そして、普通のママチャリの空気入れでは、その圧まで空気を入れられません。

また、ロードバイクの空気を入れる部分の金具は、フレンチタイプ(仏式)というものです。
多くのママチャリは英式ですので、やはりママチャリの空気入れは使えないんですね。
スポーツ自転車入門の人は注意しましょう。

ロードバイク用の空気入れを、自転車屋さんで買うのが良いですね。
一番安いものであれば、3,000円くらいで売ってると思います。

【チェーンの油】

チェーンには、油を差してあげないといけません。
ママチャリの場合、たまにでも問題ないですが、スポーツ自転車の場合、小まめに差してあげた方が、すべての部品が長く良い状態で使えますね

最初にロードバイクを買ったときに一緒に買って、どういう風に油を差せば良いか、教えてもらえると良いですね。
チェーンの油の値段は600円くらいからでしょう。

【鍵、ライト】

鍵がないと盗まれちゃいますし、ライトがないと暗くなったときに危ないですね。
特にママチャリと違うポイントは、リアライト、後ろに付ける赤いライトを付けるということですね。

ロードバイクは車道を走ることが多いので、後ろからの車の追突が怖いです。
他の自動車や二輪車のように、後ろに赤いライトを付ける必要があります。

値段はピンキリですが、鍵が安ければ1,000円ほど、ライトは前後で安いものなら5,000円くらいでしょう。

【ヘルメット】

最初のうちは、ヘルメットに抵抗がある人も多いかもしれませんが、車道を走る二輪車がヘルメットをかぶるのは、本来当たり前のことです。

安全のために、ヘルメットは被った方が良いです。
安いものでも、5,000円以上するので少しツラいかもしれませんが、最初から持っておきたいアイテムです。

とりあえず、ここまでが最初に買っておきたいアイテムです。

全部で約15,000円ですので、ちょっと最初の出費としてはツラいかもしれませんが、自転車を買えば5%ポイントバックなどのお得なお店もあります。

ほかにも、春や秋などの気候が良い時期、自転車を始める人が多い時期には自転車屋さんでは「ライトプレゼント」や「チェーンオイルプレゼント」といった、初心者向けのキャンペーンなどをするお店もありますから、最初に買ってしまうのがお得だと思います。

入門してから徐々に買っていきたいアイテム

最初の最低限のアイテムに、プラスで買いたいアイテムもいくつかあります。

【自転車用ウェア】

割と値段もしますし、正直、入門の時点では買っても買わなくても問題はありません。
半ズボンのジャージにTシャツでも、特に問題はありません。

乗っている内に興味が出てくれば、買っても良いですね。
汗がさらりと乾いてくれますし、ぴちっとしているので、風のバタつきを減らせるので楽ちんです。
背中にポケットが付いているのも、便利ポイントです。

【携帯工具】

六角レンチやプラスドライバーが、折り畳みで収納されている便利アイテム。
ただ、最初は工具があっても、使い方がよく分からないかもしれません。
ホームセンターなどで、安い六角レンチセットを買っても問題ないです。

【パンク修理セット】

小さい携帯用の空気入れ、タイヤレバー、予備チューブの3つをパンク修理セットと呼びます。

パンク修理は、初心者の最初の壁かもしれませんね。
ママチャリと違ってロードバイクは遠くまで行けるので、押して歩いて帰るのも大変ですから、パンク修理は覚えておいた方が楽ですね。

最初のうちは、パンクしたときは近くの自転車屋さんまでタクシーに乗って行っても良いですが、練習すれば意外とそんなに難しくもないです。
自分でパンク修理ができるようになった方が、修理代もかからないので、ロードバイク入門したら、頑張って覚えておきたいですね。

ロードバイクを買った自転車屋さんに聞けば、教えてくれると思います。

【サドルバッグ】

サドルの下に付けるバッグです。
携帯工具と予備のチューブ、タイヤレバー、最近ならスマートフォンの充電器なんか入れておくと便利です。

【ボトルケージ(ボトルホルダー)とボトル】

ロードバイクに乗っていると喉が渇くので、ボトルがあると便利です。
リュックサックにペットボトルを入れていても良いですが、信号などで止まったときに、すぐに取り出して飲める方が便利ですね。

【サイクルコンピューター】

速度計ですね。
速度や走った距離が分かるので、付けていると楽しいです。

昨今ではスマートフォンのアプリでも、サイクルコンピューターのような機能をしたものがあるので、サイクルコンピューターの代わりにスマートフォンホルダーを使っても良いですね。

【ビンディングペダルとシューズ】

ペダルと靴をカチンと固定するためのペダルです。
上り坂や最初の加速が、グッと速くなります。

ただ、ロードバイクのドロップハンドルや細いタイヤに慣れるまでは、足が固定されると危ないので、後からで良いと思います

最初から全部買えればベターですが、急いで買わなくても、徐々に買い足していくという形でも問題ないと思います。
特にビンディングペダルは、最初から買うとケガの危険もありますので、欲しい人でも最初の数ヶ月は我慢して、普通のペダルから始めるのをおすすめします。

ゆっくりロードバイクに乗る!

道具が揃ったら、ロードバイクに乗りましょう。
入門したての最初は、好きなように乗れば良いと思います。

まずはロードバイクって楽しい、気持ち良いということを感じるのが大事ですね。
とりあえず、交通事故にだけは気を付けてください。

さて、好きなように乗ると、大体の人がスピードオーバーになります。
もちろん制限速度などないのですが、ロードバイクは長い時間乗る乗り物です。

速度を出し過ぎると、すぐにバテてしまいます。
ですから、ロードバイクを楽しく乗るためのベストな速度というのは、最低でも30分ほどは息切れ無く、問題なく走れる速さですね。

それでも、最初のうちは、
「踏めば踏むだけ速度が出る!やっほー!」
と言った具合で、どんどん踏んでしまって、すぐにバテてしまいます。

もちろん、好きなように乗っていても良いのですが、すぐバテる力任せの走り方をしていると、事故の危険があります

そして、速く走りたい人こそ、まずはゆっくり走るのが大事です。
1時間、一定のペースで走り続けられるようになると、ロードバイクの基本的な筋肉などが出来てきます。

少し詳しい話になりますが、筋肉だけじゃなく、呼吸や心臓の動かし方、脂肪を燃やしてエネルギーを使う方法などを体が覚えてくるんですね。

どのスポーツでもそうなのですが、まずは基本です。
筋肉もりもりの人が、力任せに野球のバットを振っても、意外とホームランにならないのと同じです。

ゆっくりで良いので1時間、息を切らせず、一定の速度で走り続ける
もちろん、信号や一時停止の場所は安全に停車しましょう。

これが意外と難しいです。
マラソンで考えると、分かりやすいかもしれません。

1時間、どんなにゆっくりでも良いのでペースを乱さず、無理な息切れなどが起きないように走り続けるのは、難しいですよね。

もちろん、時には全力で速く走るのも良いです。
速く走ると気持ち良いですからね。

ただ、あくまで公道ですから、すぐに息切れするほど無茶な飛ばし方は、よろしくないです。
特に市街地など、車や歩行者、信号が多い場所は無理はしない方が良いですね。

安全面からも、上手になるためにも、ゆっくり走るのは大事なんですね。
上手になれば速くもなりますし、のんびり遠くまで走るにしても、楽に行けるようになります

ロードバイク安全入門

速くなったり上手になるうえで、最も大事なことが安全であることですね。

ロードバイク入門したら、まず、道のどこを走れば良いのかを知りましょう。

基本的には、歩道は歩行者が歩く場所ですので、自転車は走れないことになっています。
ただ、現実には自転車も走行可能となっている歩道が大半です。

それでも、歩道はやはり歩行者がメインです。
歩行者の邪魔にならないよう、安全な速度で走らねばなりません。

ですから、ロードバイク本来の速度で走るとなると、車道、もしくは路側帯を走ることになります。

路側帯は自動車も走らないので最初は安全だと思いがちですが、突然、路側帯が細くなったり、路上駐車の車がいたり、反射材が埋め込まれていたり、ガラスの破片が落ちていたりと実は危険が多いです。

最も危険なのが路側帯が細くなり、なくなったところで、急に車道に出るという走り方です。
これは非常に危険です。
路側帯から車道に出るときには、安全を確認してから出ましょう。

実は車道が最も安全です。
車輪の付いた乗り物で走るために整備された道ですからね。

車道を走ると言っても、車道の真ん中を走るのは危険ですし、他の車に迷惑です。
かと言って、端に寄りすぎると、自動車が無理な追い抜きをかけてくることもあるので危ないです。

程よい位置を走らねばなりません。
原付バイクが走る位置取りを参考にすると良いと思います。

ただ実際には、ロードバイクは原付ほど速く加速するのが難しいので、自動車の邪魔になることも多いです。
交通量の多い道では、後ろで車が渋滞しそうな場合には、路側帯や歩道へ避ける必要もあります。

また、交通量の多い車道を自転車で走っていて、怖いと感じる場合には歩道を使います。
自転車走行可じゃない場合、押して歩きましょう、と法律でなっています。

基本的には、ほぼすべての歩道が自転車通行可ですので、速度を落として安全に進みましょう。

道路のどこを走るかは、交通量などにもよるので、明確に『どこ』というのが難しいです。

実際に走ってみて徐々に慣れていくと、自分にとって安全な位置が分かってくるのですが、それまでが少々厄介です。

一番は、ある程度ロードバイクを知っている人と、一緒に走らせてもらうのが分かりやすいですね。
誰かと一緒に走るときは追突を避けるために、停止の手信号だけ確認しておきましょう。

後ろに向かってパーを広げたらストップです。
あるいは、手を下斜めに伸ばしても停止です。

走り始める前に、どの手信号を使うか確認しておきましょう。
初心者のうちは、片手運転も怖いと思いますので、そのときは手信号よりも安全を優先してください。

自動車の運転と同じで、交差点などでは、車の運転手と目を合わせることも大事です。
目が合わない場合は、こちらに気付いていない可能性があります。

近くにサイクリングロードがあれば、最初はサイクリングロードが走りやすいでしょう
ただし、自動車が走らない代わりに歩行者がいっぱいいることもあります。

サイクリングロードという名前ですが、自転車よりも歩行者優先です。
歩行者に気を付けて走りましょう。

ロードバイク入門してからの難関はパンク修理?

ロードバイクではパンク修理セットを持っていて、少し練習さえしておけば、パンク修理ができます

自分でパンク修理ができれば、近くに自転車屋さんがないところでパンクしても大丈夫ですし、工賃も掛かりませんから、お得でもあります。

パンク修理には、携帯ポンプ・予備チューブ・タイヤレバーの3つが必要です。

場合によっては、タイヤブート・修理パッチも必要なこともありますが、とりあえず基本はポンプ、チューブ、レバーの3つです。

昨今はパンク修理の方法の動画などもインターネットで見れますが、一度は自転車屋さんで直接教えてもらっておく方が良いですね。
ロードバイクを購入したお店に行って、携帯ポンプなどを買えば教えてくれると思います。

難しそうに見えて、案外、初心者でも簡単にできたり、ベテランでも失敗したりと難しいこともあったりします。

基本的にはホイールを外して、タイヤを外して、チューブを新しいものを入れるだけです。
ママチャリと違って、ロードバイクのホイールは簡単に外すことができます

ホイールさえ外してしまえば、実はパンク修理って簡単なんです。

そうは言っても、修理が苦手と言う人もいるでしょう。
それでも、パンク修理はロードバイク入門したら、一度はトライしておいた方が良いです。

トライしてダメなら、タクシーを呼んでも良いですし、押して自転車屋さんまで歩いたって良いです。
とにかく、トライしてみるのが大事です。
何回かやっていく内に、慣れてくると思います。

ロードバイクは定期的に点検・メンテナンスを

乗るのが一番大事ですが、乗るだけでメンテナンスをしていないと、ロードバイクがどんどんダメになってしまいます。

ロードバイクのメンテナンスの基本は、

・空気入れ
・チェーンの注油
・定期点検に持っていく

の3つです。

あとは、水や汚れが付いていたら、拭き取るなども大事ですね。

「空気入れやチェーンの注油も、買った自転車屋さんに持っていけば良いんじゃないの?」
と聞かれることもありますが、空気入れやチェーンの注油は乗る距離、頻度にもよりますが、週に一度くらいはしてやりたいです。

毎週、自転車屋さんに行くわけにもいかないので、この2つはロードバイク入門したら、自分でできないといけませんね。

空気の入れ方については、ポンプによって使い方が微妙に違いますので、ポンプを買うときにお店で聞いておくのが間違いないですね。

また、ロードバイク用のポンプは、空気圧を測りながら入れることができます。

空気圧については、タイヤによって違うので、タイヤの側面に書いてある指定空気圧の数字を探してみてください。
指定空気圧内の数値であれば、問題ありません。

空気圧が低すぎると、パンクの原因になります。
逆に空気圧が高すぎると、路面の衝撃がダイレクトにお尻にくるので疲れます

体重が軽い人は空気圧を下げても、パンクしにくいです。
人によって、ベストな空気圧は違います

ご自身の好きな空気圧が分かれば、ちょっとしたベテランです。

チェーンの注油の方法も、自転車屋さんで教えてもらいましょう。

点検はお店によって、有料か無料か違いますね。
また、何ヶ月おきに来てくださいということも違います。

その辺りのことは、自転車を購入するときに聞いておくと良いですね。
点検が有料で高いお店は、別のお店を検討してみるのもアリだと思います。

そのお店で買った車体については、無料で点検してくれる自転車屋さんも少なくありません。

点検の値段が高いと、点検に持って行きにくくなりますし、そうなると異常の早期発見が難しくなってしまいます

また、定期点検以外でも、どこかおかしいと思ったときには、自転車屋さんに相談しましょう。

ロードバイクのレースに出てみる?100㎞走ってみる?

「どこからどこまでがロードバイク入門なの?」
というと少し難しい話にもなりますが、レースなどのイベントに出てみるか、100kmのロングライドをしてみるというのを目標にしてみるのも良いと思います。

ある程度ロードバイクに詳しい人で、レースに出たこともなくて、100㎞のロングライドをしたこともないという人はいないと思います。

どちらもそれなりに難しいですし、それなりに簡単でもあります。
簡単なのは、レースに出るほうです。

お金を出して、エントリーして、当日、時間に間に合うように行くだけです。
ロードバイクを買って、次の日にも出れます。

それでも、数が少ないのは、実はレースに出るのほうですね。
何となくレースって、ハードルが高く感じるんですよね。
難しそうに見えるようです。

それに対して100㎞のロングライドは、日本人は不思議なまでに多いですね。
もちろん、外国の人でも100㎞走っている人もいますが、走っていない人も多いですね。

恐らく、日本はロードバイクやスポーツバイクの文化が元々ない国だったので、「ロードバイクという特殊な乗り物に乗るからには、頑張って100㎞くらい走れるようになりたい」と感じるのかもしれません。

100㎞のロングライドは難しいです。

コツは3つですね。

・疲れないように飛ばさないということ
・定期的に休憩をとること
・休憩のときに水と食料をきちんと取ること

1時間、息を切らせず一定のペースで走れれば、それを何回か休憩をはさんで繰り返せば、100㎞走れます。

ゆっくり一定のペースで長く走り続けるというのは最初は難しいですが、それさえできれば、100㎞も夢じゃないですし、いろいろな楽しみ方も見えてくると思います。

もちろん、無理してレースに出たり、100㎞走る必要はないですが、目安として目指してみても良いと思います。

まとめ「ロードバイク入門したら何よりも安全運転を」

今回は、ロードバイク入門というテーマで書いてきました。
いかがだったでしょうか。

基本的には事故をせずに、安全に走ってさえいれば、自転車って楽しいと思います。

私はアフリカや南米なんかを自転車で旅したこともありますが、何よりも安全運転ですね。
安全に運転して、ご飯を食べて眠っていれば、世界中どこでも行けます。

国によって、ご飯と眠る場所を探すのが大変だったりするんですけどね。
それでも、基本は安全運転です。
事故をしてしまうと、全ておしまいですからね。

レースや遠くまで走るといったことも大事ですが、事故をせずに楽しくロードバイクに乗るということが、まずは大事です。

そして、事故をしないようにするためには、定期点検でロードバイクを安全な状態に保つのもとても重要です。

その上でプラスでパンク修理を覚えたり、長距離を速く走れるようになったりして、レースなども参加できるようになれば、楽しみ方の種類が増えてくると思います。

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