日本が誇るアンカーのロードバイク。
その性能良さにファンも多いはずです。
なんとか手に入れたいけど予算が・・・という方に朗報です。
アンカーに限らずロードバイクが値引きされる時期があります。
そのタイミングでお店に行けば、良い買い物が出来るかもしれません。
これから、その時期などについてお伝えしますので、ぜひ覚えていてください。
アンカーのロードバイクが値引きされる理由
ロードバイクの値引きには、為替レートが関係していると思われます。
台湾に拠点を持つジャイントに限らず、スポーツ自転車の大手メーカーである、トレック、キャノンデール、スペシャライズド、ピナレロ、コルナゴ、などの海外のメーカーは台湾で生産しています。
台湾から世界中に製品が運ばれるわけですが、それぞれの国で販売するには、それぞれの通貨に変換しなければならず、為替レートが必ず影響します。
しかしながら、為替レートが変わったから、値段を上げたり下げたりしたということは聞きません。
実際、為替レートのための価格変更ではなく、モデルチェンジのための価格変更だと言って、価格を改めるのが毎年の新モデルだと思います。
そのため、カラーが変更されただけで性能が変わらないこともあり、型落ちしてお得になったロードバイクもあります。
また、為替レートによって値引きされる場合は、日本メーカーは含めないということです。
アンカーやパナソニックなどは、為替は関係ありません。
値引きがあるとすれば、残り物を処分するというお店の都合でも、値引きされることがあるだけです。
アンカーに限らずロードバイクが値引きされる時期
欲しいロードバイクは、多く払うよりも安く手に入れたいと思うのは、普通のことだと思います。
ロードバイクは6月から9月の間に値引きされます。
その時期に各メーカーは、新しいモデルを発表し、人気のモデルほど毎年モデルチェンジして、フレームの形状が大きく変わることもありますが、中には色だけ変わるものもあります。
そして大切なのが、今年の新作モデルが出てきたということは、去年のモデルが旧作になったということです。
つまり型落ちのロードバイクの発生です。
お店側としては、新モデルのロードバイクを置くスペースがなくなってしまうため、古いモデルのロードバイクは早く売れて欲しいと思うものです。
つまり、お店の都合で在庫処分のセールが発生します。
6月から9月の間に、新しいモデルの登場によって、それまでのモデルが安くなりやすいということで、それはアンカーなどの国内メーカーやジャイアントなどの海外メーカーに変わりはありません。
しかし注意点もあります。
安くなっていると衝動買いしてしまいやすいので、本当に欲しいモデルなのか吟味することが大切です。
在庫処分で残っていたフレームが、身体の大きさと合っていないサイズだということも、少なくありません。
そのため購入するときは、正確な予算、欲しいロードバイクの目星をつけてたら、何店舗も回ると良いでしょう。
値引きされたロードバイクのデメリット
ロードバイクが値引きされていて、アンカーやジャイアントなど好きなメーカーのもので、お得な買い物ができそうだと思ったとしても、少し待ってください。
色が変わっただけで、性能がそのままのお得なモデルだったとしても、デメリットがあります。
型落ちするくらい売れ残ってしまったということは、それだけ選択されないサイズだったと言えます。
クロスバイクの場合は、多少サイズが合わなくても乗ることはできますが、やはりサイズは合っていたほうが乗りやすいです。
色にしても、マイナーで人気のないものが残っています。
安いからという理由で購入して、気に入らない色だったということで、買ってから後悔することもあります。
他にも、店頭展示品だから安いというのも要注意です。
型落ち品でもあることが多く、何より展示していたことによるデメリットがあります。
ホコリが積もっていたり、指紋がたくさんついていたり、もしかするとお客さんが転倒させてしまった品かもしれません。
傷があったとしても、一度購入して使用してしまったら、元からあった傷なのか、自分で作ってしまった傷なのか証明することができないので、十分注意して購入する必要があります。
まだ間に合う?アンカーのエントリーモデル・2016
アンカーの2016年モデルという型落ち品でも、まだ店頭に在庫が残っているかもしれません。
型落ち品は、値引きされていることもあります。
見つけたときに決断できるように、2016年モデルを復習したいと思います。
「RNC3 EX」は、ツーリングからハイテンポな走りまで、汎用性の高いモデルです。
ブリヂストンサイクルが誇る、クロモリフレームであるネオコットを魅力的な値段で味わえるモデルでもあります。
重量は抑えて、ねじり剛性を最適化して、クロモリ特有のペダリングを追求しています。
コンポーネントは、シマノの新型SORAを採用しています。
「RFA3 EX」は、ロードバイクを身近なものにするために、ビギナーのためのモデルです。
振動吸収に優れたカーボンをフォークに使用しているので、快適な走行が可能で、フレームはアルミにすることで、機敏な加速性能によって、初心者に走る楽しみを感じさせる設計になっています。
適応身長は、140cm台から180cm後半までと幅広く、多くの人に楽しんでもらえるモデルになっています。
まだ間に合う?アンカーのロードバイク・2016
値引きされたロードバイクを狙うために、2016年モデルの中でもアンカーのロードバイクを見ていきたいと思います。
「2016 アンカー RL8 ELITE」は、フレームはカーボン、フォークもカーボン、重量は7.5kg、11速のULTEGRAで37万5000円です。
最先端のカーボン技術で、乗り心地が優れています。
ヘッドやBB周りには、剛性を確保する設計で、ロードバイクらしい快適な加速も可能です。
「2016 アンカー RS8 ELITE」は、フレームはカーボン、フォークもカーボン、重量は7.7kg、11速ULTEGRAで35万6400円です。
トップレーシングロードの技術を採用したモデルで、レーサーに価格と性能を高いバランスで提供するために実現させたロードバイクです。
「2016 アンカー RS8 EPSE」は、 フレームはカーボン、フォークもカーボン、重量は8.2kg、11速105で20万4000円です。
あえて優しい剛性のカーボン素材を用いて、優しい乗り心地を重視しています。
「2016 アンカー RFA5 EQUIPE」は、フレームはアルミ、フォークもカーボン、重量は8.7kg、11速105で21万600円です。
軽量カーボンフォークに加えて、チューブを細くして、総合的な快適性を確保した長距離のためのモデルです。
レース用モデルよりもBBの剛性は抑えて、脚への負担を少なくしています。
値引きはいらない!アンカーのロードバイク・2017
アンカーが好きだし、型落ちの値引きなんてことはどうでもよく、最先端の性能を乗りたいということであれば、2017年最新モデルに乗りましょう。
「RS8 EPSE」は、レースシングバイクの実績がある「RIS9」のコンセプトに基づくフルカーボンバイクです。
鋭い加速性能を重視して、そこに快適性と耐久性を加えています。
コンポーネントはシマノの105で、ホイールはフルクラムRACING7 LGで、価格は24万円という高いコストパフォーマンスを実現しています。
2017モデルでは、新色に変更されて、鮮やかなブルーと差し色のブラック、ホワイトのロゴが目を引くモデルになっています。
「RFA3 EX」は、ロードバイクビギナーに向けたアルミバイクで、価格は10万5000です。
アルミ特有の機敏な加速性、カーポンフォークよる振動吸収性が乗り味を足しています。
2017年モデルでは、コンポーネントにシマノ新型SORA R3000系を採用しています。
カラーは3色で、サイズは140cm台の方にも対応しています。
「RNC3 EX」は、アンカー自慢のネコオットを使用したクロモリフレームです。
価格は14万円で、ツーリングからハイテンポな走りまで対応しています。
2017年モデルでは、シマノの新型SORAが採用され、上位グレードにも引けをとらない走行性能を発揮します。
まとめ お買い得の時期を逃すな!
モデルチェンジや型落ちで安く買えるのなら欲しいという方には、買い時を逃して欲しくないと思います。
浮いたお金で、部品のグレードアップも出来ますので、目をつけていたものが、安く手に入ったら、大喜びできますね!
ぜひ、頑張って手に入れてください。