ご自分のロードバイク、持っていらっしゃいますか?
ロードバイクを購入予定の方、老舗ブランドであるチネリの製品はいかがでしょう。
スーパーコルサはもちろん、その他にも色々な商品がありますので、今回はチネリ製品のロードバイクについてご紹介します。
ロードバイクフレーム、チネリのスーパーコルサ2016
自転車メーカーのチネリの2016年モデルをご紹介していきます。
「SUPERCORSA(スーパーコルサ)」は、クロモリフレーム、クロモリフォーク、フレームの重量は1,830g、フレームセットの価格は31万円のロードバイクです。
スポイラーBB、チーノ・チネリがデザインしたファーストバックやシートステイ。
それらは、昔から変わりなく、40年以上続く魅力があります。
「SUPERCORSA PISTA(スーパーコルサ ピスタ)」は、クロモリフレーム、クロモリフォーク、フレームの重量は1,704g、フレームセットの価格は31万円のピストです。
伝統的なチーノ・チネリのトラックピスタ・ジオメトリを採用しています。
「SUPERCORSA ROSA(スーパーコルサ ローザ)」は、クロモリフレーム、クロモリフォーク、フレームの重量は1,830g、フレームセットの価格は32万円のロードバイクです。
街を華やかにするピンクイルミネーションのカラーリングで、四季のある日本でもマッチングする1台です。
「NEMO TIG(ネモ ティグ)」は、スチールフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量は1,800g、フレームセットの価格は29万円のロードバイクです。
TIG溶接でフレーム強度を強化して、性能を重視した最先端のパフォーマンススチールフレームが特徴です。
スーパーコルサ以外にも!チネリのロードバイク
イタリアの自転車メーカーであるチネリといえば「スーパーコルサ」が有名ですが、2016年モデルでは、それ以外でもオススメのモデルがたくさんあります。
「VERY BEST OF(ベリー ベスト オブ)」は、カーボンフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量925g、フレームセットの価格は44万円のロードバイクです。
チネリの最上位モデルです。
フレームの性能を左右する要素を深く解析し、研究結果をカーボン・モノコック・フレームに落とし込んでいます。
「STRATO FASTER(ストラート ファスター)」は、カーボンフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量980g、フレームセットの価格は38万円のエアロバイクです。
クリテリウムに向いており、反応性、加速性を重視したモデルになっています。
「LASER MIA(レーザー ミア)」は、カーボンフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量890g、フレームセットの価格は67万円のロードバイクです。
従来からある、チネリの「レーザー」をカーボンに作り直したモデルです。
このバイクのために、デザイナーからエンジニアまで揃えたプロジェクトチームを用意して作られました。
SAETTA RADICALやEXPERIENCEといった商品も
チネリのトラディショナルな自転車というとスーパーコルサですが、それ以外のチネリの2016年モデルをご紹介したいと思います。
「SAETTA RADICAL PLUS(サエッタ ラディカル プラス)」は、カーボンフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量は1,050g、フレームセットの価格は23万円のロードバイクです。
全方向からの応力に対応しており、フレームのしなりがコントロールされている長距離向けモデルです。
価格が抑えた「SAETTA RADICAL(サエッタ ラディカル)」になると、フレームの重量は1,100g、フレームセットの価格は17万円となります。
完成車だと「SAETTA RADICAL (サエッタ ラディカル)【JAPAN LIMITED EDITION】」という、コンボーネントはシマノの105で価格は25万円のものがあります。
「EXPERIENCE SPECIALE(イクスピリエンス スペシャル)」は、アルミフレーム、カーボンフォーク、フレームの重量は1,400g、フレームセットの価格は10万8,000円のロードバイクです。
アルミフレームらしい加速性能があり、シャープな走りを体験できるエントリー向けのモデルです。
完成車だと「EXPERIENCE(イクスピリエンス)」にいって、フレームの重量は1,390g、コンボーネントはシマノの105で、価格は17万円の自転車があります。
2015年版チネリ製品
チネリは、自転車メーカーの中でも有名なメーカーです。
今回は最新モデルだけでなく、2015年の型落ちモデルに着目してみたいと思います。
「SAETTA RADICAL(サエッタ ラディカル) 105MIX」は、カーボンフレーム、シマノの105をミックスした完成車で、価格は25万円のロードバイクです。
フレームセットだけなら17万円です。
衝撃吸収性に優れたスローピングフレームです。
ハンドル周りの剛性が強く、直進やコーナリングを安定性が高くなります。
「EXPERIENCE(イクスピリエンス)」は、アルミフレーム、シマノの105をミックスした完成車で、価格は17万円のロードバイクです。
フレームセットだけだと9万8,000円です。
アルミフレームらしい、きびきびとした走行が特徴のモデルです。
エントリー向けの設計で素直な走りをしてくれます。
チネリは、シクロクロスも用意しています。
アルミフレームで、シマノ105をミックスした19万円の完成車の「ZYDECO(ジデコ)」。
カーボンフレームで、フレームセット価格が65万円の「LASER MIA(レーザー ミア)」。
ステンレスフレームで、フレームセット価格が49万円の「XCR(エックスシーアール)」。
スチールフレームで、フレームセット価格が28万8,000円の「SUPERCORSA(スーパーコルサ)」。
このように色々なフレームを選択できます。
ロードバイクのネオコットとスーパーコルサを比較①
チネリの「スーパーコルサ」を久々に乗ってみた感覚は、相変わらず最高だと言うことです。
走りは、50年以上前の基本設計なので、クラシックな走行性能です。
BBの横剛性は高めで、パワーのある人が正しいスキルで走らせれば、かなり速い自転車となります。
しかし下り坂では、コントロール性が少なく、登り坂になると快適性は、さすがにありません。
それに現在のホイールとの相性は、良くありませんでした。
小さいフレームは、硬くなる傾向があるのですが、昔のスチールフレームは、サイズごとにチューブの剛性を変えていないかもしれません。
しかし、スチールフレーム大好きな人間を多く作ったモデルであることも確かです。
レース用機材ではなくて、別の視点から魅力を探っていかなければ、クラシックな自転車の良さは見つけられないと思います。
それでも工芸品ということではなく、走行性に魅力があると思います。
それにスチールフレームというのは、大切に扱えば長く使えるものですし、興味をお持ちの方は、スチールフレームのロードバイクを試してみることをおすすめします。
ロードバイクのネオコットとスーパーコルサを比較②
スチールフレームとして有名なのが、アンカーの「RNC7」です。
アンカーもネオコットと呼んで、スチール素材を研究しており、スチールロードバイクの中では、最高クラスの乗り心地になっています。
それこそ、トラジショナルなモデルとして、有名なチネリのスーパーコルサを超えるくらいです。
20年以上前の「RNC7」なのですが、基本設計は、不思議と現在のレーシングフレームと比較したくなるような魅力があります。
上り坂・下り坂・平地、トータルな走行でみれば、やはり現在のレーシングフレームに分があるのですが、それでも劣ってはいないと感じさせる性能があります。
特に良い性能だと思うのは、下り坂のコントロール性です。
比較できるロードが見当たらないんじゃないかと思うくらい、コントロール性が良いです。
それから、骨や関節にくる疲労感が驚くほど少なかったです。
ロードバイク購入予定の方必見!チネリのスーパーコルサ まとめ
ロードバイクは決して安くはありません。
めいっぱい吟味して、お気に入りの1台を悔いなく購入したいですね。
自分では1つに絞れないという方は、ご家族やお友達、自転車屋さんに相談してみてはいかがですか?
ロードバイクを購入した暁には、ツーリングを存分にお楽しみください。