自動車メーカーとして有名なハマーが、折り畳み自転車も取り扱っていることをご存じですか?
黄色いフレームが特徴のハマーの折り畳み自転車なのですが、評判はいかがでしょうか。
今回は、ハマーの折り畳み自転車についてと、折り畳み自転車に装着できるカゴについてお話します。
ハマーの自転車
「ハマー」と言えば多くの人が「自動車」と答えるかと思われます。
しかしハマーは、決して自動車だけの会社ではありません。
自転車も販売しているのです。
今回は、そんなハマーの自転車についてお話ししたいと思います。
ハマーの自転車の特徴は、何と言っても「インパクト」でしょう。
周りの人にメーカー名を伝えれば、ほとんどの人が驚いてくれるはずです。
ハマーで自転車を取り扱っていることは、あまり知られていませんからね。
また自動車はどっしりとしていて、威圧感を覚えるデザインをしていますが、自転車は細身でシャープな雰囲気を醸し出しています。
乗っているだけで格好良さを感じられるほどです。
ファッションの一種として、組み込んでも良いかもしれません。
お花見やちょっとしたサイクリングなどに使えば、きっと気分も盛り上がることでしょう。
後からカゴなどを取り付ければ、荷物も楽に運べます。
値段を重視して自転車を選んでいるという人は、ハマーの自転車を検討してみてはいかがでしょうか。
ハマーとモンタギュー社
ハマーとは、アメリカの自動車メーカーの代表とも言えるブランドでした。
過去形になっているのは、すでに廃止されているからです。
それでも多くの人の支持を集めていたハマーは、かつて根付いたブランドのイメージが消えることなく残っており、現在でもかなりの人気を誇っています。
そんなハマーは、2002年マサチューセッツ州にあるメーカー「モンタギュー社」と共同で、折り畳み自転車の開発を行いました。
これは世界中の人から注目されることとなり、日本ではあまり知られていないものの、実績としては高い評価を得ています。
日常生活でも使いやすく、ファッションのひとつとしても楽しめるという、幅広い使い道が人気の理由かと思われます。
どんな環境の中でも使えるように造られ、カゴなどの小物も後から取り付けることが出来ます。
折り畳み自転車は、普通の自転車よりも悪路への耐性がないと言われています。
しかしモンタギュー社では、走りにくい道でも快適に走れるようなものを手掛けているので、安心して乗ることが出来ます。
ハマーの折り畳み自転車
折り畳み自転車は国内外を問わず、あらゆるメーカーが販売を続けています。
ルノーやジャガー、ハマーなど自動車がメインの会社からも開発されています。
その中でもハマーが売り出している折り畳み自転車は、イエローかグリーンのどちらかとブラックを組み合わせたツートンカラーが定番色となっています。
このような人目を惹き付ける色合いと、オリジナルのフレームを用いた折り畳み自転車は、まさにアメ車を連想させるデザインです。
マウンテンバイクをイメージした車体は、正方形に折り畳むことが出来ます。
かつては、しっかりとした耐久性を持ち、悪路でも快適に走れるように24段変速を取り入れていました。
今はデザインこそ「ハマーらしさ」を残していますが、どちらかと言えば町中を走りやすいように造られています。
そのため、いろんな人が気軽に乗りこなせる雰囲気に生まれ変わったのです。
ハマーの折り畳み自転車は、実際のマウンテンバイクよりは劣りますが、普段の生活で使用するぶんには、十分な格好良さと性能を秘めています。
カゴなどのオプションを付けて、さらに自分の好みに合うように改造しても良いでしょう。
自転車を買おうと考えている人は、是非ハマーの折り畳み自転車を使って下さい。
自転車に後付けできるカゴ
ブリヂストン・ダホン・ハマーなど、折り畳み自転車やスポーツバイクは、国内外のあらゆるメーカーから販売されています。
しかし車体を少しでも軽くするため、そのほとんどには荷物を入れるカゴが付いていません。
イベントやレースならともかく、日常生活で使うぶんには、カゴの有無で便利さがだいぶ変わってきます。
自由に取り外し出来るタイプや、後から取り付けられるタイプなど、カゴにはいくつかの種類があります。
特におすすめなのは、リクセンカウルの「クリックフィックス」です。
リクセンカウルとは、自転車の付属品をメインに販売しているドイツのブランドの名前です。
クリックフィックスとは、その付属品を総称した呼び名です。
クリックフィックスは、カゴやバッグなどの取り外しがワンタッチで行えるため、必要になったら取り付けて、いらないと思ったら外しておいたり、バッグならそのまま持ち運ぶことが出来ます。
鍵付きのタイプを使えば、外れないように固定することも可能です。
カゴによって載せられる荷物の限界量や重さがありますが、日常生活で使っているものなら一通り入れられるはずです。
カゴがなくて不便だと感じている人は、良い機会なので、クリックフィックスを試してみて下さい。
後付けカゴの利点
ハマーなどのメーカーから販売されている折り畳み自転車には、カゴが付属されていません。
そのため、カゴを使いたければ、後から取り付ける必要があります。
自転車に取り付けるカゴやバッグは、種類によって耐えられる重さや入れられる荷物の量が異なりますが、目安としては2~7kgくらいであることが多いようです。
日常生活で使うものなら、恐らく何を載せても大丈夫かと思われます。
取り付ける自転車の種類は問いません。
ママチャリからスポーツタイプのバイクまで、どんなものにも付けられます。
バッグなら取り外せば、普通のバッグとして持ち運ぶことが出来ますが、カゴの場合は、そのまま付けっぱなしの方が便利かもしれません。
しかし、取り外しが容易なので、誰かに盗まれやすいという難点も抱えています。
そんな時は、鍵付きのアタッチメントを使いましょう。
鍵が掛けられるタイプは、非常に種類が豊富で、デザインもシンプルなものが多いので、上手く自転車とマッチします。
無難なカゴやバッグタイプから始まり、リュックサックのような形や、荷台に置けるタイプなど、好きなものを選びましょう。
何処に取り付けるかも自由です。
手元が良ければ、ハンドルの近くが最適ですし、運転の邪魔になりそうなら、サドルの辺りにすると良いでしょう。
ワンタッチで付け替えられるので、自分の好みにぴったり合うようにデザインして下さいね。
後付けカゴの取り付け方法
ハマーなどから販売されている、カゴなどが付いていない折り畳み自転車には、ハンドルやシートポスト、ステムなどにクリックフィックスのアタッチメントを付けましょう。
装着したのち、クリックフィックスのカゴやバッグを取り付けましょう。
どんなカゴやバッグを装着するかによって、アタッチメントのタイプも変わります。
ちなみにアタッチメントの装着には工具が必要ですが、カゴやバッグの取り付けは、何も道具はいりません。
アタッチメントさえ付けてしまえば、残りはワンタッチで自由に着脱可能となるのです。
取り外しが出来ないように固定させたければ、鍵付きのアタッチメントを使いましょう。
ひとつだけ気をつけなければいけないことは、カーボン製のものには取り付けられないという点です。
カーボンとは、炭素を原料とした強化プラスチックで高価ですが、軽くて剛性が高いところが人気となっています。
しかし、鉄やアルミと比較すると弱い方に入るため、重量に耐えきれないのです。
カゴやバッグを取り付けようと考えている人は、まず自分の自転車が何の素材で造られているのかを確認しましょう。
後付けカゴはとっても便利!
使うときだけ付けることができる後付けカゴは、とっても便利ですよね。
今回ご紹介したクリックフィックスは、強度が強くしっかりと固定できるので、折り畳み自転車であっても、ママチャリの前カゴに近い感覚で使うことができます。
ただし、後付けカゴによっては、強度が弱く固定をしにくいためにガタつくものもありますので、ご注意ください。