自動車免許や自家用車を持っていない方は、移動手段に悩んでいませんか?
最寄駅が遠い場合は尚更、出かけるのも面倒になってしまいますよね。
そんな悩みを持つあなた、ママチャリを購入してみてはいかがでしょうか。
ママチャリがあれば、ちょっとしたお出かけや買い物がとても楽になりますよ。
今回は、おすすめのママチャリや自分でできるチェーンの調整についてご紹介します。
おすすめのママチャリPart1
ママチャリと言っても、やはり乗りやすいものやチェーンなどの調整がしやすいものなど、種類は様々です。
今回は、その中からいくつかおすすめをご紹介したいと思います。
「M-513」は、乗り降りがしやすく、カゴと荷台が付いているので、買い物などに向いています。
ペダルも軽く、町中を走るには最適と言えるでしょう。
色はアイボリーとブラウンの2色です。
盗難を気にする人には、「ヴィアトーレ・ガチガチロック」がおすすめです。
前輪と後輪をまとめて固定出来るので、盗まれる確率をぐっと減らせます。
補償期間は3年間となっており、その間なら3,000円ほどで、新しい自転車を受け取れます。
暗くなるとLEDランプが自動で点くため、街灯が少ない道も安心して走ることが出来るでしょう。
パンクや擦り切れも発生しにくいので、買い物はもちろん、通学や通勤にも使えます。
お洒落さを求めている人は「BC-626」をどうぞ。
シマノの6段変速と、フルサイズのバスケットを備えたBC-626は、ママチャリとは思えないくらいのお洒落なモデルです。
バスケットを付けた状態で折り畳むことも出来ます。
個性的な自転車を探している人は、是非これに乗ってみて下さい。
おすすめのママチャリPart2
ママチャリはチェーンなどのパーツの調整がしやすく、乗り心地が良いだけではありません。
デザイン性に長けているものも存在します。
子供を乗せてもバランスが取りやすい自転車は、お母様方には有り難いものでしょう。
なるべく車体の軽い自転車が欲しい場合は、「クラブ ベルト」を使ってみて下さい。
抜きん出た耐久性を持つフレームが使用されています。
ローラーフローティングベルトドライブを使えば、漕ぎ出しが軽くなるため、長距離移動に向いています。
遠くまで通う人におすすめします。
色はシルバーとホワイトのどちらかとなります。
また、モデルによっては、子供を2人ほど乗せることが出来ます。
子供を乗せられるタイプの中では、最も軽いモデルがあるので、子供の送り迎えをする人にも最適です。
子供が1人しかいない場合は、空いている席に荷物を載せることができます。
重さによって、ふらつくこともないので、バランスを崩さず走れるでしょう。
遠出をしたい時には、「ステンマックス・タフ ベルト」が良いでしょう。
5段変速のギアを備え、フレームはステンレスとアルミから造られているので、スピードを多少出しても大丈夫です。
色は、グラスステンシルバーしかありませんが、その色使いには細かいこだわりが見られ、品質の良さを伺わせます。
おすすめの電動ママチャリ
漕ぎやすく、乗り心地が良く、チェーンやワイヤーなどの調整もしやすいというママチャリが増えてきています。
・HYDEE.Ⅱ
人気雑誌とコラボレーションを果たした、スタイリッシュなバイクです。
・GYUTTO miniDX
可愛いデザインとこぢんまりとしたサイズが人気ですが、バランスの取りやすさは抜群です。
電動自転車が初めての人でも、使いこなせるでしょう。
・bikke
色や柄、スタイルなどを自分の好みに合わせて組み合わせられます。
子供とお揃いにも出来ますよ。
・PAS kiss mini
電動自転車の先駆けとも言うべき、ヤマハが開発したモデルで、しっかりとした安定感とパワフルさ、そして男性が乗っても違和感のないデザインが特徴です。
・GYUTTO ANNYS
乗り手の身長の目安を5cmほど減らし、今までよりも安定するように造られています。
大きなバスケットが付いているので、荷物が多くても不便に思うことはないでしょう。
自転車のチェーンの調整Part1
ママチャリなどの自転車は、こまめにチェーンの調整をする必要があります。
チェーン調整のためには、まず工具を用意しましょう。
使うものは「ドライバー(プラス2番)」「15mmレンチ」「10mmレンチ」の3つです。
どれも、100円ショップへ行けば手に入れることが出来ます。
道具が揃ったら、いよいよ作業に取り掛かりましょう。
最初に後輪の軸を留めているナットを、15mmレンチで反時計回りに回します。
取り外すのではなく、緩めるだけでオーケーです。
変速機の有無によって、やりやすさが変わるかもしれません。
反対側も同じように緩めて下さい。
回す方向は左右で逆になるので、うっかり締めてしまわないように気を付けましょう。
次は、後輪のブレーキを留めているネジを緩めます。
ナットのすぐ近く、やや前方辺りを確認すれば発見出来るでしょう。
後ろ側にナットが付いているため、これを10mmレンチで動かないように固定したら、ドライバーを差し込んで、こちらも反時計回りに回して下さい。
この時も緩めるだけであり、外す必要はありません。
自転車のチェーンの調整Part2
ママチャリの後輪付近に付いているナットとネジを緩めたら、ナット引きと呼ばれるナットを回転させると、前輪と後輪の間隔を変えられます。
左右に付いていることもあれば、1つしかない自転車もあるようです。
ナット引きは、緩めるのではなく締めます。
そこで10mmレンチを使い、時計回りに回転させましょう。
ナット引きの位置は、かなり入り組んだところにあり、特にスタンドは邪魔だと感じる場所にあるので、ナットドライバーがあると作業が楽になるかもしれません。
コツとしては、工具を垂直に差し込むことです。
左右にナット引きが付いていたら、後輪を片方に偏らせないため、両方とも同じくらいの位置になるようにして下さい。
上から確認した時、螺旋型のネジの切れ込みを数えながら行うと調整しやすくなるでしょう。
細かい部分は、車輪とフレームの間に指を入れて、手で微調整して下さい。
ナット引きを締めたら、後輪のタイヤを叩き、車軸を後ろへ移動させます。
チェーンの緩み具合が、1~2cmになったら出来上がりです。
最後に、車軸のナットとブレーキのネジを締め直せば、全ての作業が終わります。
チェーンが自転車のカバーに下がってこないようなら、チェーンの調整が完了したと見なして良いでしょう。
チェーンの調整後はメンテナンスを
自転車のチェーンの調整が終わったら、ママチャリだろうとスポーツバイクだろうと、必ずメンテナンスをして下さい。
100円ショップなどに売っているゼリー状の錆取りで構わないので、いらない布に塗り付けたら、錆び付いている部分を擦りましょう。
チェーンの錆を取るときは、自転車を回転させて下さい。
布だけでは、奥まったところの錆が取り切れないので、ブラシなど狭い隙間にも入れられる道具を用意しておくと良いでしょう。
錆が取れたらオイルを塗り直します。
こちらも100円ショップで買える万能オイルで良いので、チェーンに1滴1滴垂らしていきましょう。
垂らしながら、車輪を空回りさせていきます。
塗り終わったら5分ほど放っておき、時間になったら余分なオイルを拭き取って下さい。
作業の前に、自転車の下に布やビニールシート、ダンボールなどを敷いておくと床が汚れません。
チェーンを調整すると弛みが元に戻るので、交換する手間はもちろん、新しいチェーンとチェーンカッターに掛かる出費も省くことが出来ます。
安価で丈夫なママチャリ
一昔前は、ママチャリというとあまりかっこよくないイメージでしたが、最近のママチャリは、オシャレで機能性の高いものがたくさんあるようですね。
ママチャリは丈夫な上、価格面でもミニベロやロードバイクなどと比べて安いので、手を出しやすい自転車です。
自分に合ったママチャリを見つけられると良いですね。