自転車の中でも特にロードバイクやクロスバイクを扱うブランドは、男性向けの商品を多く扱っているイメージですよね。
このため、スポーツ自転車に乗ろうと思っても、自分に合った自転車やグッズを選べないという悩みを抱える女性は多いです。
そこで今回は、ロードバイクやクロスバイクなど、女性向けブランドLiv(リブ)のオススメ自転車をご紹介させていただきます。
女性向け自転車ブランド「Liv(リブ)」
「リブ」とは、女性にオススメの自転車を取り扱っているブランドです。
最近は女性のサイクリストも増えてきましたが、それでもどちらかと言えば、サイクリングは男性が行っているイメージがあります。
そんなイメージをなくすため、女性でも親しみやすく、スポーツサイクルが身近なものに感じられるようにすることを目的として、生み出されたブランドが「リブ」なのです。
「リブ」の自転車は特別編成されたチームによってデザインされており、スタッフは全員女性にするというこだわりを見せています。
それは自転車だけではなく、洋服やアクセサリー、自転車に乗る際の装備などからも伝わってきます。
お洒落さを失わず、それでいて快適なサイクリングが楽しめるように、工夫を凝らした製品を常に開発しているのです。
長距離走行に挑戦したい人、日常生活に上手くフィットネスとしてサイクリングを取り入れたい人、町中を気軽に散歩したい人など、自転車に乗る目的は人それぞれです。
「リブ」はその目的を達成して、新しい何かを発見するためのサポートをしてくれる、そんなブランドです。
女性向けブランドLiv(リブ)の3F
女性にオススメと言われている「リブ」というブランドには、「3F」と呼ばれる独自の考えが存在します。
これは「フィット」「フォーム」「ファンクション」の頭文字を取ったもので、全ての製品にはこの3つを基本的な要素として組み込んであります。
まず1つ目の「フィット」についてですが、「リブ」のスタッフは全員女性で構成されているとお伝えしました。
そのため、自転車以外の製品も、女性の体格や身体能力を考慮した上でデザインしています。
ステムやレバーは手が届きやすいように短く作られており、サドルも女性の骨盤にしっくりくるようなサイズと形をしているので、身体に馴染みやすいのです。
2つ目の「フォーム」は、「リブ」の自転車は性能だけではなく、見た目も重要視しています。
そのため、軽くて走りやすいものを目指しながらも、人目を惹き付けられる色や模様を使い、美しく仕上げることにこだわりを見せています。
それはウェアなどの専用の衣類や小物などにも発揮されており、専用の技術を用いることで、自転車との相性が良いコーディネートを一丸となって生み出しています。
最後の「ファンクション」ですが、どの製品も乗り手の要望には、なるべく応えられるように開発しています。
パフォーマンスに関しては実際のプロの意見を取り入れていますし、自転車によっては日常生活でも使いやすいように、泥除けや荷台、カゴなどの設置が自由に行えます。
Liv(リブ)のオススメロードバイク:~30万円
女性向けのロードバイクブランドとして有名なものが「リブ」です。
今回はその中から、オススメのバイクを何台かご紹介します。
【AVAIL 1】
「リブ」を代表するモデルといっても良いものがこちらです。
サドルからハンドルまでの距離が短いので、小柄な女性でも難なく手が届きます。
サブブレーキが備わっているので、ドロップハンドル初心者でも安心して乗ることが出来るでしょう。
145cmから対応しているフレームがあるのも利点です。
【AVAIL ADVANCED 1】
「AVAIL1」の上位モデルに位置する製品で、ディスクブレーキが組み込まれています。
悪天候や坂道でもコントロールしやすく、車体が軽いので、長距離走行に向いていると言えるでしょう。
【ENVIE ADVANCED 1】
「ジャイアント」から開発されたエアロタイプのロードバイクを、女性専用のものとして作り替えたモデルです。
エアロダイナミクスは、他のモデルにも引けを取らないくらいのレベルとなっています。
また、コンパクトドライブがすでに装備されているので、女性でも強い力で走りきることが可能です。
Liv(リブ)のオススメロードバイク:30万円以上
「リブ」は女性でも手を出しやすいモデルを揃えたブランドです。
高額なものほど性能が良いという傾向は、男性向けでも女性向けでも変わりません。
今回は30万円以上のモデルの中で、オススメをご紹介します。
【AVAIL ADVANCED PRO 1】
AVAILの最上位モデルです。
AVAIL ADVANCED 1より、1kg近く軽量になっており、ギアはシマノ・アルテグラを使用しています。
操作性・剛性・快適性など、ワンランク上の乗り心地を体感できるでしょう。
【ENVIE ADVANCED PRO 1】
エンヴィシリーズの最上位モデルです。
参考価格は50万円と、ENVIE ADVANCED 1の倍の価格設定になっています。
ディレーラーが電動になっています。
電動のディレーラーの利点は、調整のしやすさ・ワイヤー配置の自由度などあります。
また、チューブレスレディタイヤが採用されているので、快適性も抜群です。
Liv(リブ)のおすすめクロスバイク
女性をメインにしたブランドである「リブ」は、ロードバイクだけではなくクロスバイクも優れたものを置いています。
【THRIVE 2】
快適に運動をしつつ、クロスバイクを楽しみたいと考えている女性にオススメです。
アルミのフレームとカーボンフォークによって車体を軽くすることを目指し、シートピラーを取り付けることで衝撃を限界まで抑え込み、乗り手が不快感を覚えないモデルを完成させました。
デフォルトでバーエンドグリップを備え付けていたり、サドルは女性の骨格に馴染みやすい形をしているので、長距離でも疲れにくくなっています。
白地に明るい青を使った色合いも、お洒落な雰囲気を漂わせています。
【FREEDA】
32Cタイヤを使うことで、多少の段差や悪路でも平地と変わらず通れるようになっています。
24段変速は、日常生活から遠距離走行までと使い方を選びません。
最も小さいサイズであるXXSは145cmから対応しているため、小柄な女性でも安心です。
靴底を傷付けないペダルや、大きめのサドルなど、乗り手になるべく負担を掛けないように工夫が凝らされています。
女性向けブランドLiv(リブ)のオススメは他にも
女性向けブランドとして知られている「リブ」は、自転車だけがオススメではありません。
乗り手をサポートする装備品も充実しています。
今回はその中から、マウンテンバイク専用のシューズである「FERA」をご紹介したいと思います。
「FERA」はバイク用の装備としては珍しく、歩くことを目的としており、履いたままでも路面を歩きやすいように、ラバーソウルが使われているオフロードタイプのシューズです。
カーボンよりも柔らかい感触をしており、耐久性はエントリーグレードの靴底よりもあるので、踏み込んだ時のエネルギーをスムーズに前進する力へと変換してくれます。
足の形に合わせて伸び縮みする合皮が用いられているため、甲が高く、幅は広いという日本人の足にもすぐ馴染むことでしょう。
クッション素材が入っているので、履き心地も悪くありません。
場所によってパンチング加工やメッシュ素材が使用されており、蒸れない工夫も施されています。
悪臭の原因となる菌の繁殖防止と消臭効果がインソールに備わっているので、暑い夏の日でも安心して履くことが出来ます。
クロージャーシステムには、定番とも言えるベルクロを取り入れているため、最適な状態に微調整が可能です。
黒を基調として、アクセントにはピンクをあしらった特徴的なデザインも人気を誇っています。
サイズは、36~40までの5種類があります。
トータルコーデもLivにお任せ!
今回ご紹介できませんでしたが、Livはシューズ以外にも、サングラスやヘルメット、サイクルウェアなど様々な商品を取り扱っています。
グローブや靴下まであるので、全身Livで揃えることも可能です。
Liv製品でトータルコーディネートして、サイクリングに出かけるのも楽しそうですね。