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自転車のタイヤの寿命ってどのくらい?チェックポイントは?

      2016/11/25

自転車のタイヤの寿命ってどのくらい?チェックポイントは?

自転車を購入する際、性能や値段も気になるところですが、実際、通勤・通学で自転車に乗る方が最も懸念する部分は、その自転車が同じタイヤでどれぐらいの距離を走り抜けることができるのかです。意外とタイヤの寿命を知らない方が多いのです。
今回はそんなタイヤについてのお話です。

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自転車のタイヤ、寿命はどれくらい?

自転車のタイヤの寿命は一般的に3,000km程度が寿命といわれています。最も気にするべきことはタイヤの溝が残っているかどうかです。紫外線等での劣化でタイヤ自体が変形することもあります。ひとつの目安としてタイヤに溝がなければ、距離に関係なく、交換の時期と考えて良いでしょう。
期間で考えていきますと、自転車を移動手段にしている方は一年程度でタイヤの溝がなくなり寿命がきます。また車体自体の保管状況や、保管場所、使用状況によっても交換の時期は変わってきます。走っている中でヒビが入ることもありますが、ヒビが入ったからといって、即座に交換しなくてはならないわけではないということです。ママチャリなどのシティーサイクルならば3年経つと限界ともいわれていて、タイヤの溝も3年も乗ればほぼ確実にすり減るため、このぐらいでタイヤの変更をおすすめします。
自転車は前輪よりも後輪の方が減りが早いです。走行において後輪が負担している割合は7割程度と言われています。まめな人は1,000km程度走ったら、前後のタイヤを入れ替えたりもします。この方法はロードバイクやクロスバイクを乗っている方に多いやり方です。シティーサイクルの場合、ローテーションさせる程には走りませんので、劣化による寿命を迎えることがほとんどです。

タイヤのパンクのメカニズム

そもそもタイヤはどんなことが起こるとパンクするのでしょうか?一部のロードバイクを除き、自転車の足回りはホイールの上に「チューブ」と「タイヤ」がかぶさったものがほとんどです。「チューブ」はドーナツ状の風船のような物の中に空気が入ったもので、タイヤに空気を閉じこめる役割を持ち、「タイヤ」はそのチューブを覆い、全体を保護する役割を持ちます。多くの方が、パンクは「タイヤ」に穴が空いている状態だと思っていますが、実際のところパンクは「タイヤ」の中身の「チューブ」に何らかの原因で穴が空き空気が漏れている状態です。パンクなど、タイヤやチューブに関するトラブルは自転車に乗っている以上は誰にでも起こり得ることですので、予備のタイヤやチューブのストックを常備すると便利です。今は「チューブ」と「タイヤ」をひとまとめに言ってしまいますが、タイヤには適正な空気圧があります。そして、適切な値をキープしてあげると、パンクしづらくなる・スピードが出やすくなる・ペダルが軽くなるなど、いくつかのメリットもあります。

自転車のタイヤの寿命を延ばす!①空気圧チェック

さて、自転車の乗り心地を左右する、空気圧チェック・タイヤの点検方法を、お話ししていきます。タイヤの空気圧チェックはこまめに行うべきです。ちなみにタイヤの空気の入れすぎは逆にパンクを促す形になるため、あまり入れすぎは望ましくありません。空気を入れるときには、最大値よりちょっとだけ少ない値で入れることをおすすめします。空気圧が高すぎると、地面を走る際に滑ってしまう可能性を高くすると同時に、クッション性が減ってペダルにかける力も重くなり、乗り心地がイマイチに感じてしまうのです。また、ポンプで空気を入れすぎると、チューブが風船のように破裂してしまいます。これらに注意してタイヤの空気圧を調整しましょう。2週間に1度は空気を追加すると、よりパンクしづらくタイヤ自体が長持ちします。
適切な空気圧はどれくらいなのかおわかりですか。実は、タイヤの側面に書いてあります。例えば「MAX INFLATE TO 6.5BAR / 90PSI / 620KPa」と印字してある自転車で説明すると「このタイヤには最大で、6.5BAR / 90PSI / 620KPa まで空気が入ります」ということです。メーカーによって表記がまちまちですが、読み方さえわかってしまえば混乱することはないので、ぜひご自分のタイヤの側面をチェックしてみてください。

自転車のタイヤの寿命を延ばす!②溝、傷チェック

次にタイヤ交換の目安ですが、タイヤの表面の溝をチェックすることで分かります。タイヤの頭頂部あたりの溝が消えかけたら交換の時期と考えて良いでしょう。古いタイヤはタイヤの中身のチューブを保護する力を低下させるだけでなく、ゴムの劣化によりブレーキの利きが悪くなり、乗り心地を悪くします。そのままでも乗れないことはありませんが、快適に乗るために交換するのがおすすめです。自分で点検を行って、メンテナンスをこまめに行っていれば、自転車のタイヤも長持ちします。
またタイヤの溝の消耗具合をチェックする際は、劣化や小さな傷などが無いかも一緒に確認しておきましょう。タイヤもゴムなので時間が経つ事での経年劣化によって、ヒビや亀裂が入っている場合もあります。食べ物の賞味期限と同じで、古いタイヤには必ず傷みが生じるものです。
また何かを踏んでしまった場合これもパンクの大きな原因になりえます。タイヤが切れている可能性やその何かが刺さったままの可能性も視野に入れて、タイヤの表面を実際に触ってみながら刺さったものがまだ残っていないか等、入念なチェックを行いましょう。

自転車のタイヤの寿命を延ばす!③保管方法

紫外線の多いところに自転車を保管しても、タイヤのゴムを劣化・硬化させます。それがタイヤのパンクの原因となります。タイヤを長持ちさせるには紫外線に当たらないよう室内保管をすることが最もお勧めですが、室内に自転車を置くスペースがないなど、現実的に室内保管が難しい場合は、紫外線を防ぐ用の自転車カバーを使用しても効果的です。 外気にさらしっぱなしにするのはタイヤにとっても車体にとっても良くありません。
また、週末ライダーの方や、オフシーズンで使用頻度が低く、室内保管している方もいらっしゃると思いますが、あまりに長期間の放置はやはり望ましくありません。外気に触れている以上、どうしてもゴムは劣化していきます。ゴムは生モノと思って取扱いましょう。ロードバイクを長い間乗らない期間が発生する場合、上で挙げた保管方法ももちろんのことですが、タイヤの空気は果たして入れっぱなしにすべきか、空気を抜くべきか迷う方もいるでしょう。結論から言うと「空気を入れっぱなしにする」が正解です。いったん空気を抜いたタイヤに空気を一気にいれてしまうと亀裂、ひび割れの原因になってしまいます。そのためロードバイクの長期保管時のタイヤの空気は抜くべきではありません。長期保管する場合はむしろ通常より少し高圧で空気をいれておいても良いです。もちろん、長期保管から抜け、久々にロードバイクを走らせる時は走行前の空気圧チェックと空気入れを忘れずに行いましょう。

まとめ、自転車のタイヤ、その寿命

乗り方にしても、時間経過による劣化だとしても寿命はいずれやってきます。おおよその寿命もわかりましたが、やはり日頃の点検が大切だということですね。
車よりも意識が薄くなってしまいがちですが、自転車は大事故を引き起こす可能性がある乗り物です。自分自身の身体を守るためにも、日々の状態チェックや、定期点検は欠かせないですね。

 - タイヤ チューブ, 自転車全般